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グローバル・アジェンダ (旧ITS Global Education Services)は神戸市産業振興財団の創業支援プログラムのサポートを受けて2014年10月に誕生しまた。Global Agendaは急速な発展を続けるグローバル社会で必要とされる調査、コンサルティング、R&D、教育研修に特化したサービスを展開しています。

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2020年06月07日

ポスト・レイシズム時代の人種的不平等—Racial Inequality After Racism 【英語で学ぶ大人の社会科】 K's Bar 第5回: 6/24(水)& 6/28(日)20時〜@オンライン

米国中西部で発生した警察の黒人容疑者殺害に対する抗議運動「 Black Lives Matter」が瞬く間に世界中に拡散し、収束の気配が見えません。日本人にはやや難解な帝国主義・植民地主義にその起源を持つ欧米での人種差別の構造を理解し、議論する勉強会を開催します。初回参加者は無料!英語上級者にお薦めの知的イベント

2020年5月25日に米国ミネアポリス市で警察から拘束中に死亡したGeorge Floyd氏の事件を巡りアメリカから始まった「Black Lives Matter」の文字が書かれたプラカードが世界のストリートを席巻しています。新型コロナうウィルスの影響で閑散としていた世界の大都市の中心部がデモ隊と警察に占領されている光景は圧巻です。

日本にも構造的な人種差別は存在しますが、近代史をしっかり学ばなかった日本人にとっては「Black Lives Matter」の議論を十分に理解することは容易ではありません。また初めてマイノリティである黒人が大統領になった米国で、改めて人種問題が浮上してきた米国の現状を理解することは、日本で多様性社会を推進する上で極めて重要だと思います。

米国の人種差別問題は世界的に影響も大きく、第5回もこの問題に取り組みたいと考えています。今回は全米でこのような暴動を引き起こした人種にもとづく差別の歴史、その社会構造的な問題を考察したForeign Affairsの記事をもとに論じてみたいと思います。使う論文は以下のものを予定しています。

第5回 Racial Inequality After Racism
https://www.foreignaffairs.com/articles/united-states/2015-03-01/racial-inequality-after-racism

また参考資料として以下の記事にも言及したいと考えています。米国の人種差別問題におけるアジア人の立ち位置は日本人も知っておく必要があると思いました。

Officer who stood by as George Floyd died highlights complex Asian American, black relations
https://www.nbcnews.com/news/asian-america/officer-who-stood-george-floyd-died-asian-american-we-need-n1221311


設問は参加申し込み者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。

【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会
https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6

日程は下記のとおりです。

Racial Inequality After Racism(ポスト・レイシズム時代の人種的不平等)【英語で学ぶ大人の社会科】 K's Bar 第5回: 6/24(水)& 6/28(日)20時〜@オンライン

【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar 第5-1回 Racial Inequality After Racism(ポスト・レイシズム時代の人種的不平等)(オンライン開催)
2020/6/24(水) 20:00 〜 21:30
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/013i1x110y8if.html

【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar 第5-2回:Racial Inequality After Racism(ポスト・レイシズム時代の人種的不平等)(オンライン)
2020/6/28(日) 20:00 〜 21:30
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01c19d110y9ce.html

定員: 10名

【チケット】

参加費は0〜2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方と新参加者の方の参加費は無料です。

申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。

申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。

https://www.global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay


【場所】 オンライン

オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。

ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は無料です!

1)メインでは以下の二つのオンライン会議システムを使います。

Google Meet(Gmailとリンクしています)
https://support.google.com/meet/answer/9302870?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja

Google Hangouts (Gmailとリンクしています)
https://hangouts.google.com/

2)サブ・システムとして以下のシステムもできればご用意ください。

Skype
https://www.skype.com/en/

【ビデオ会議システム】Google Meet

ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。

申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。

ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法
https://www.lifehacker.jp/2020/05/212607you-can-now-use-google-meet-to-host-free-video-conferen.html

オンライン・サロン& noteゴールド会員について

現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神〜The Japan Times 紙記事について議論する〜」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。

【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】
「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。
【HP】 https://globalagenda.wixsite.com/morningenglish

【英語で学ぶ大人の社会科】
noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。
https://note.com/globalagenda/circle


第6回は Naomi Klein 「ショック・ドクトリン」の著者)の記事を利用予定です。

第6回 Naomi Klein: how power profits from disaster
https://www.theguardian.com/us-news/2017/jul/06/naomi-klein-how-power-profits-from-disaster

記事の内容はPodcastでも聞けます。ショック・ドクトリンの理論について簡潔に説明されています。

Naomi Klein: how power profits from disaster – podcast
https://www.theguardian.com/us-news/audio/2017/jul/21/naomi-klein-how-power-profits-from-disaster-podcast



タグ: 人種問題 人権

2020年06月01日

分断された都市ー貧困と繁栄のアメリカ【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar 第4回:6/14(日)& 6/17(水)20時〜@オンライン

全米の都市で起こっている人種差別に対する抗議運動の背景について議論。初回参加者は無料!英語上級者にお薦めの知的イベント

アメリカの都市が文字通り燃えています。2020年5月25日に米国ミネアポリス市で警察から拘束中に死亡したGeorge Floyd氏の事件を巡り、それに抗議するデモが起こりました。デモに乗じた暴動や略奪も勃発し、抗議運動は6月1日現在、全米40都市に拡大しました

US heads into a new week shaken by violence and frustration
https://apnews.com/a2797b342b4fc509e43f404817a56aa9

この事件の背景にあるのはもちろん米国の警察や司法制度に根強く残る人種差別です。ただ、見逃せないのはこの人種差別がどのように強化されて来たのか、とりわけマイノリティと呼ばれる非白人層が一定の地域に居住しており、そのことが彼らの教育や就業の機会、そして健康格差にまで負の影響を及ぼしていることです。事実、新型コロナウィルスの感染者・死亡者は都市の貧困地域に集中している現実があります。また、1980年代以降、貧困地域の住民はより貧困になっているという現実があります。

Poor Neighborhoods Are Only Getting Poorer (MARIE PATINO. MAY 26, 2020 from CITYLAB)

There are more communities living in poverty across U.S. metropolitan areas than there were four decades ago − and the neighborhoods that were already poor have even less now.

https://www.citylab.com/equity/2020/05/poverty-economic-data-neighborhood-income-research-census/611947/

貧困の再生産とそれが地域的に固定され、かつ特定の地域に集中していることは、実は米国だけでなく、世界中に存在します。そして今回のパンデミックや災害などが起こった時、真っ先に大きな被害を被り、その影響が長引くのがこのような脆弱なコミュニティだと言えます。

今回は全米でこのような暴動を引き起こした人種にもとづく差別や偏見の問題、貧困と深く結びついた地域格差の問題についてCITYLABの記事をもとに論じてみたいと思います。

設問は参加申し込み者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。

【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会
https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6

日程は下記のとおりです。

分断された都市ー貧困と繁栄のアメリカ【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar 第4回: 6/14(日)& 6/17(水)&20時〜@オンライン

2020/6/14(日) 20:00 〜 21:30
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012r8a110k208.html

2020/6/17(水) 20:00 〜 21:30
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01byy3110m9p6.html

定員: 10名

【チケット】

参加費は0〜2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方と新参加者の方の参加費は無料です。

申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。

申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。

https://www.global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay


【場所】 オンライン

オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。

ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。

1)メインでは以下の二つのオンライン会議システムを使います。

Google Meet(Gmailとリンクしています)
https://support.google.com/meet/answer/9302870?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja

Google Hangouts (Gmailとリンクしています)
https://hangouts.google.com/

2)サブ・システムとして以下のシステムもできればご用意ください。

Skype
https://www.skype.com/en/

【ビデオ会議システム】Google Meet

ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。

申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。

ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法
https://www.lifehacker.jp/2020/05/212607you-can-now-use-google-meet-to-host-free-video-conferen.html


オンライン・サロン& noteゴールド会員について

現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神〜The Japan Times 紙記事について議論する〜」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。

【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】

「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。

【HP】 https://globalagenda.wixsite.com/morningenglish

【英語で学ぶ大人の社会科】

noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。

【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会 マガジン
https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6


【英語で学ぶ大人の社会科】サークル
https://note.com/globalagenda/circle


なお、米国の人種差別問題は世界的に影響も大きく、第5回もこの問題に取り組みたいと考えています。

使う論文は以下のものを予定しています。

第5回 Racial Inequality After Racism
https://www.foreignaffairs.com/articles/united-states/2015-03-01/racial-inequality-after-racism

また参考資料として以下の記事にも言及したいと考えています。米国の人種差別問題におけるアジア人の立ち位置は日本人も知っておく必要があると思いました。

Officer who stood by as George Floyd died highlights complex Asian American, black relations
https://www.nbcnews.com/news/asian-america/officer-who-stood-george-floyd-died-asian-american-we-need-n1221311


第6回は Naomi Klein 「ショック・ドクトリン」の著者)の記事を利用予定です。

第6回 Naomi Klein: how power profits from disaster
https://www.theguardian.com/us-news/2017/jul/06/naomi-klein-how-power-profits-from-disaster

記事の内容はPodcastでも聞けます。ショック・ドクトリンの理論について簡潔に説明されています。

Naomi Klein: how power profits from disaster – podcast
https://www.theguardian.com/us-news/audio/2017/jul/21/naomi-klein-how-power-profits-from-disaster-podcast

Tポイントで始められる投資【SBIネオモバイル証券】

2020年05月19日

【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar 第3-1回 香港市民はパンデミックをどう乗り越えたが〜情報化社会の主権在民:5/27(水)& 5/30(土)20時〜@オンライン

「英語で学ぶ大人の社会科」第3回はノースカロライナ大学准教授のZEYNEP TUFEKCI氏の香港のパンデミック対策とその成功に関する寄稿記事を取り上げます。第3回は日本の政治で進行している事態を憂慮して「ショック・ドクトリン」の著者、Naomi Kleinの寄稿記事を考えていたのですが、今後の日本のコロナ対策を考える上で非常に重要だと思いますので、先に香港の事例を取り上げることにしました。

コロナの発生地、中国に隣接する700万人の人口を抱えた過密都市の代表、香港 また、長らく反政府デモが続き、政治は混乱を極め、パンデミックの間、特に際立った行政のリーダーシップもありませんでした。それなのに、コロナの死者は僅か4人。数週間も感染者は出ていません、その理由を解説しているのが以下のThe Atlantic誌の記事です。

How Hong Kong Did It
With the government flailing, the city’s citizens decided to organize their own coronavirus response
by ZEYNEP TUFEKCI from The Atlantic

MAY 12, 2020

https://www.theatlantic.com/technology/archive/2020/05/how-hong-kong-beating-coronavirus/611524/

韓国と台湾のパンデミックに対する政治のリーダーシップは世界から称賛されてきました。でも香港市民の連帯によるリスク管理は「ポストコロナ」の時代を考える上で重要なヒントを私達に与えてくれています。結論の次の言葉はハラリが述べた危機を乗り越えるためには自立した国民の協力と連帯が最も効果的であることを強調する形になっています。

But Hong Kong also teaches that people aren’t helpless, even when their government isn’t helpful.

香港がパンデミックを抑えることに成功した最大の理由は市民の力です。過去のSARSの経験もありますが、国を分断した市民運動、抵抗運動により、香港市民は連帯することの重要性を理解し、そのスキルを新型コロナの抑制に使ったのです。

The secret sauce of Hong Kong’s response was its people and, crucially, the movement that engulfed the city in 2019. Seared with the memory of SARS, and already mobilized for the past year against their unpopular government, the city’s citizens acted swiftly, collectively, and efficiently, in effect saving themselves. The organizational capacity and the civic infrastructure built by the protest movement played a central role in Hong Kong’s grassroots response.


そして、市民の連帯を広め、かつ独自の新型コロナ対策として機能したのが、市民が独自で立ち上げたITプラットフォームとデマを排除した情報の共有です。「情報社会」という言葉には国家や企業による個人情報の監視や悪用、またはデマの流布などという問題がつきまといます。つい最近もカナダのトロントでグーグルが計画していた「スマートシティ」が住民の反対を受け(コロナの影響もあるが)挫折したばかりです。

カナダは「グーグルの実験マウスではない」トロント再開発めぐり人権団体が反発
https://www.bbc.com/japanese/47957788#

カナダの通信機器大手ブラックベリーの元共同最高経営責任者(CEO)であるジム・バルシリー氏は、この事業は「監視資本主義における植民地化実験であり、都市や市民や政治の重要な問題を強引に排除しようとしている」と述べた。


グーグルがトロントで夢見た「未来都市」の挫折が意味すること
https://wired.jp/2020/05/09/alphabets-sidewalk-labs-scraps-ambitious-toronto-project/

そもそも再開発当局は、サイドウォーク・ラボによるデータ収集や地区の管理についての提案の一部が「合法であるかどうか」すら怪しいのではないかと考えていた。こうしたなか、同社は再開発地区への公共交通機関の乗り入れを実現するために、州政府に数百万ドルの投入を求める提案を出していた。そこに当局は拒否反応を示すと同時に、同社が単独でプロジェクトを完成させることは不可能であると改めて認識したのである。


スマホのアプリを使ってウイルスに感染した人と濃厚接触した人を追跡するコンタクト・トレーシングの実験が日本でも始まりますが、プライバシーの保護をめぐる様々な問題が浮上しています。

新型コロナウイルス 感染拡大防ぐアプリ 試験運用開始
https://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/catch/archive/2020/05/0518.html

その点、感染にかかわる情報を国家や大企業に頼らず市民自らが管理し、効果的に運用することにより最も公益に沿った情報の利用が出来たのが香港の成功例なのだと思います。

今回のワークショップはThe Atlantic誌の記事”How Hong Kong Did It”から「public health: 公衆衛生」の推進における「information technology:情報技術」、そして市民の意向を「social movements : 社会運動」を通して主張し、政策に反映させていく民主政治のダイナミズムと「the freedom of speech: 言論の自由」との関係性について英語で話し合います。主な議論のテーマは以下の5つです。

1)Please list words related to public health, social movements and the freedom of speech.
2) What do you think about the use of information technologies in the time of epidemic?
3) Please tell us your idea about the freedom of speech in the modern world
4) Please tell us your opinion about what is needed to improve public health
5) What do you think about social movements in modern democracy?


ワークショップは気軽に使えるGoogle Meet / Hangoutを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバル経済に関するテーマですが、大変興味深い内容でしたので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は無料です!

【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar 第3-1回&第3-2回 香港市民はパンデミックをどう乗り越えたが〜情報化社会の主権在民 5/27(水)& 5/30(土)20時〜@オンライン

定員: 10名

【チケット】

第3-1回 5/27(水)20時
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/014vf210zp9sw.html

第3-2回 5/30(土)20時
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/019zca10zqb0n.html

参加費は0〜2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方と新参加者の方の参加費は無料です。

申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。

申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。

参加希望者はGmailをお知らせください。ワークショップの招待状をグーグル・カレンダーで送ります。カレンダーの予定の中の「Google Meetに参加」をクリックするとビデオ会議に参加できます。

https://www.global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay

【場所】 

オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います)

1)メインでは以下のオンライン会議システムを使います。

Google Meet & Hangouts (Gmailとリンクしています)
https://meet.google.com/
https://hangouts.google.com/

2)サブ・システムとして以下のシステムもできればご用意ください。

Skype
https://www.skype.com/en/

【キャンセル・欠席の扱い】
欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。コースを途中で辞められる場合は残金を返金いたします。

オンライン・サロン& noteゴールド会員について

現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神〜The Japan Times 紙記事について議論する〜」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。

【オンラインサロン朝英語の会@京阪神
「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。
【HP】 https://globalagenda.wixsite.com/morningenglish

【英語で学ぶ大人の社会科】
noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。
https://note.com/globalagenda/circle



2020年05月11日

【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar第2回「ユヴァル・ノア・ハラリ:新型コロナウイルス後の世界」について語り合う— 5/16(土)& 5/20(水)20時〜@オンライン(初回参加者は無料)

【英語で学ぶ大人の社会科】第2回のワークショップは世界中でベストセラーを生み出した歴史学者、Yuval Noah Harari(「サピエンス全史」他)のTHE FINANCIAL TIMES紙への寄稿記事を使います。翻訳ではない英語の原文を読み、英語で議論することで、際立った知性を持つ彼の主張をより身近に感じ、自分のものにすることが出来るはずです。

第2回 Yuval Noah Harari: The world before, during and after Coronavirus with Yuval Noah Hararihe world after coronavirus
https://www.ft.com/content/19d90308-6858-11ea-a3c9-1fe6fedcca75

また、このTHE FINANCIAL TIMES紙記事の全文翻訳を河出書房新社が公開しています。

ユヴァル・ノア・ハラリ氏が見る「新型コロナウイルス後の世界」とは?
http://web.kawade.co.jp/bungei/3473/

そして、彼の講義は動画でも視聴可能です。

The world before, during and after Coronavirus with Yuval Noah Harari
https://www.youtube.com/watch?v=RS8TxC3mJzk

また、第3回はNaomi Klein(「ショック・ドクトリン」の著者)の記事を利用予定です。

第3回 Naomi Klein: how power profits from disaster
https://www.theguardian.com/us-news/2017/jul/06/naomi-klein-how-power-profits-from-disaster

記事の内容はPodcastでも聞けます。ショック・ドクトリンの理論について簡潔に説明されています。Naomi Klein: how power profits from disaster – podcast
https://www.theguardian.com/us-news/audio/2017/jul/21/naomi-klein-how-power-profits-from-disaster-podcast

ワークショップは気軽に使えるGoogle Hangoutを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバル経済に関するテーマですが、大変興味深い内容でしたので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は無料です!

【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar第2-1回「ユヴァル・ノア・ハラリ—新型コロナウイルス後の世界」について語り合う: 5/16(土)& 5/20(水)20時〜@オンライン(初回参加者は無料)

5/16(土)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012t7z10yw8ze.html

5/20(水)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/011n2t10z4kwd.html

定員: 10名

今回のワークショップはハラリが寄稿したFTの記事から非常事態における「surveillance:監視」と個人情報の保護「 privacy :プライバシー」そして、「the global plan/coordination:国際協力」について話し合います。主な議論のテーマは以下の5つです。

1)Please list words related to surveillance, privacy and globalisation.
2) What do you think about surveillance in the time of epidemic?
3) Please tell me your idea about privacy in relation to the government?
4) How much information of yourself are you willing to give private companies in the age of the digital economy?
5) What do you think about the global plan/coordination in the time of crisis?

6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方と新参加者の方の参加費は無料です。

参加費は0〜2,350円の予定です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。

【場所】 

オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。

1)メインでは以下の二つのオンライン会議システムを使います。

Google Meet(Gmailとリンクしています)
https://support.google.com/meet/answer/9302870?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja

Google Hangouts (Gmailとリンクしています)
https://hangouts.google.com/

2)サブ・システムとして以下のシステムもできればご用意ください。

Skype
https://www.skype.com/en/


【ビデオ会議システム】Google Meet

ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。

申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。

ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法
https://support.leapy.jp/webmeeting/1220/





2020年05月03日

【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar第1-2回「パンデミックと現代社会の効率性」について語り合う(オンライン:無料)

【英語で学ぶ大人の社会科】夜の部?@「パンデミックと現代社会の効率性」について語りあう 4/29(水)20時〜@オンライン第1-1回が終了しました。利用する英語記事の内容や設問のレベルがやや高い、初めての【英語で学ぶ大人の社会科】のイベントでした。テーマが難解過ぎて、参加者の方に満足いただけるか心配だったのですが、「とても面白かった」と好評でした。

そこで、今回はイベントの開催が急で多くの人に告知できなかったため、再度同じセッションを無料で開催することにしました。第2回からは有料イベントに移行予定です。第2・3回のワークショップは世界中でベストセラーを生み出した二人の作家、 Yuval Noah Harari(「ホモ・デウス」他)と Naomi Klein(「ショック・ドクトリン」の著者)の新聞への寄稿記事を使います。翻訳ではない英語の原文を読み、英語で議論することで、際立った知性を持つ二人の主張をより身近に感じ、自分のものにすることが出来るはずです。

第2回 Yuval Noah Harari: the world after coronavirus
https://amp.ft.com/content/ 19d90308-6858-11ea-a3c9- 1fe6fedcca75#

ユヴァル・ノア・ハラリ氏が見る「新型コロナウイルス後の世界」とは?FINANCIAL TIMES紙記事の全文翻訳を河出書房新社が公開しています。
http://web.kawade.co.jp/bungei/3473/

第3回 Naomi Klein: how power profits from disaster
https://www.theguardian.com/ us-news/2017/jul/06/naomi- klein-how-power-profits-from- disaster

次回は気軽に使えるGoogle Hangoutを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバル経済に関するテーマですが、大変興味深い内容でしたので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は無料です!

【英語で学ぶ大人の社会科】夜の部第1-2回「パンデミックと現代社会の効率性」について語りあう 5/6(水)20時〜@オンライン 

定員: 10名

今回のワークショップは世界中で問題となった「買い占め」現象から現代社会での 「efficiency:効率性」と危機における「resilience :耐え抜く力」について話し合います。議論のベースとなる資料はジャーナリストのHelen Lewis氏が寄稿したThe Atlantic誌の以下の記事についてです。

How Panic-Buying Revealed the Problem With the Modern World
https://www.msn.com/en-ca/news/world/how-panic-buying-revealed-the-problem-with-the-modern-world/ar-BB11NONQ

私はこの記事でHelen Lewis氏を知ったのですが、買い占めという現象から現代社会の多様な問題点を鮮やかに切り取ることのできる彼女の洞察力と表現力に感銘しました。今回のパンデミックは世界経済・社会が長年抱えていた問題をあぶりだし、強化する形で進んでいます。私達の今後のライフ・スタイルや経済・社会の在り方を考えるうえで重要な記事だと思いますので、この中で取り上げられたキーワード、「efficiency:効率性」「resilience :耐え抜く力」、risk, false economyについて率直に語り合いたいと思います。より具体的な設問は以下のとおりです。。

1)Please list words related to efficiency, resilience and false economy.

2) What do you think about ’efficiency' in the time of pandemic?

3) Please tell me your idea about resilience?

4) How do you define risks in the modern world?

詳細はこのリンクのnote記事よりご確認ください。
https://note.com/globalagenda/n/n95046c4e78db

利用予定のGoogleハングアウトの操作方法や使い方は以下でご確認ください。

https://nasri.shev-resortblog.com/google-hangouts

参加希望者はGmailをお知らせください。ワークショップの招待状をグーグル・カレンダーで送ります。カレンダーの予定の中の「ハングアウトに参加」をクリックするとビデオ会議に参加できます。

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2020年04月27日

【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar?@「パンデミックと現代社会の効率性」について語り合う 4/29(水)20時〜@オンライン(無料)

4/25 (土)の午前中の朝英語の会@京阪神〜The Japan Times紙記事について議論する〜が終わりました。アベノマスクとコロナ対策、休業補償などのついての有益な議論が出来たと思います。

今日はSkypeMeetでの議論でしたが、通信状態に問題のある人も複数いました。そこで、次回はより安定性が高いと言われるGoogle Hangoutを使って英語での議論に取り組みたいと思います。そのテスト版として以下の会を夕方に開くことにしました。テーマは少し硬いですが、大変興味深い内容でしたので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は無料です!

【英語で学ぶ大人の社会科】夜の部?@「パンデミックと現代社会の効率性」について語りあう 4/29(水)20時〜@オンライン 

定員: 10名

今回のワークショップは世界中で問題となった「買い占め」現象から現代社会での「efficiency:効率性」と危機における「resilience :耐え抜く力」について話し合います。議論のベースとなる資料はジャーナリストのHelen Lewis氏が寄稿したThe Atlantic誌の以下の記事についてです。

How Panic-Buying Revealed the Problem With the Modern World
https://www.msn.com/en-ca/news/world/how-panic-buying-revealed-the-problem-with-the-modern-world/ar-BB11NONQ

私はこの記事でHelen Lewis氏を知ったのですが、買い占めという現象から現代社会の多様な問題点を鮮やかに切り取ることのできる彼女の洞察力と表現力に感銘しました。今回のパンデミックは世界経済・社会が長年抱えていた問題をあぶりだし、強化する形で進んでいます。私達の今後のライフ・スタイルや経済・社会の在り方を考えるうえで重要な記事だと思いますので、この中で取り上げられたキーワード、「efficiency:効率性」「resilience :耐え抜く力」、risk, false economyについて率直に語り合いたいと思います。より具体的な設問は以下のとおりです。

1)Please list words related to efficiency, resilience and false economy.

2) What do you think about ’efficiency' in the time of pandemic?

3) Please tell me your idea about resilience?

4) How do you define risks in the modern world?

詳細はこのリンクのnote記事よりご確認ください。
https://note.com/globalagenda/n/nc92958e6c2a4

申込

このワークショップのPeatixサイトを作成しました。
https://learning-global-economy-042920.peatix.com/

利用予定のGoogleハングアウトの操作方法や使い方は以下でご確認ください。
https://nasri.shev-resortblog.com/google-hangouts





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