「フィギュア徹底解説」と題し、識者として登場した安藤。まずは「大技を決めたのになぜこんなに点数が低いの?とか疑問のある方には、観れば納得していただけると思います」と切り出し、注目選手について解説。ただ、パトリック・チャン(カナダ)の演技では、流れるプログラム曲に合わせて「ハレルヤ〜」と歌いだし、カロリーナ・コストナー(31)の注目ポイントについても「このぉぉぉキレからのぉ〜」と抽象的に解説した。
日本選手についても同様で、羽生結弦(22=ANA)の解説で「ココからのコレですね」「からのココ」。また、宇野昌磨(20=トヨタ自動車)のジャンプ前のターンについて技術説明する場面でも「ココからの、こ〜の感じ」と表現し、共演した同局・山崎夕貴アナウンサー(30)が「ちょっと分からない…」と困惑するな場面もあった。
プロならではの専門的な解説もしながら、それでも代名詞を連発し、MCを務めるフリーアナウンサーの古舘伊知郎(63)は「安藤美姫さんの解説はかみ締めてかみ締めなきゃダメですね」。これには、安藤も「(解説)変ですよね。解説が上手じゃないから、お仕事がこない」と自虐的に話して、ケンドーコバヤシ(45)から「求人しておきましょう」と慰められていた。