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2016年11月08日

シュラフ(-10℃)とエアマット(5cm)購入インプレ


ad010.jpg 先日の紅葉キャンプツーリングに向けて新規購入したシュラフとマットを紹介したいと思います。

今までは1000円程度の格安シュラフと1000円程度の銀マットを使っていました。
マットはともかく、シュラフは秋の北信では耐えられないと思い購入しました。




まずはシュラフから。-5から-10℃程度のもので一番安いものを試しに購入してみました。
・商品番号: AD010
・-10℃対応
・化学繊維
・手洗い可能
・2700円程度
mat_schlaf_1.jpg

印刷内容拡大
説明見ると-10℃は限界で、実用は0℃〜という解釈でよさそうです。
mat_schlaf_2.jpg

今まで使っていたもの(10℃か15℃以上推奨だったと思います)との比較です。
○厚み
旧:1.5cm程度 20泊位しているので多少へたっているが、基本夏用なのでもともとこの程度。
mat_schlaf_3.jpg

新:5cm程度
mat_schlaf_4.jpg

○収納
かなり大きくなります。
旧は四つ折りにして防水バッグに入れていましたが、今回はバッグに入れるのが厳しい。
ゴミ袋で防汚・防水してバッグの後ろに積むことに。
mat_schlaf_5.jpg

mat_schlaf_6.jpg

○使用感
今回のツーリングでテント外3.7℃、テント内5.9℃が起床時の最低気温でしたがそんなに気温が下がったとまったく気づかないほど暖かく安眠できました。(ただし厚着してます)
これなら厚着前提で外気温0℃くらいまでいける手ごたえです。湯たんぽやカイロ使用前提なら-10℃近くまで耐えられるかもしれません。(暑さ寒さは人によって得手不得手に大きな違いがありますのであくまで参考までに)
また、今回のキャンプでは大雨大風に会い、テント内に雨が吹き込みましたが撥水のためまったく水を吸うことがありませんでした。
今後は時期と目的地で新旧を使い分けます。

同じ店舗で売っているほぼ同じ商品で-5℃対応の AD009 (1900円ほど)と写真で見る限りまったく同じで迷いましたがスペック見ると重量が1.35kgと1.95kgとほぼ1.5倍。外観が同じということは中綿の量がそれだけ違うと判断し、こちらにしました。



次にマットの紹介です。
これまでは銀マット(ただしスポンジでなくEVAフォーム)を使ってました。
断熱性、寝心地ともに快適で不満はありませんでしたが、同じ店舗で気になる格安エアマットがあったのでまとめ買いです。
・商品番号: AD024
・バルブ開放で勝手に膨らむタイプ
・厚み5cm
・枕付き
・1900円程度
airmat.jpg

○厚み
旧:1cm
mat_schlaf_8.jpg

新:4cm
バルブ開放して5分程度経過
内蔵スポンジの力で膨らむのでさらに放置すれば5cmくらい行きそうです。
ちなみに使用前にバルブを閉じます。でないと体重で空気が抜けてしまいますので。
mat_schlaf_9.jpg

○収納
旧:通常の良くある銀マットの大きさです。
mat.jpg

新:バルブ開放して絞り込めばかなり小さくなります。
mat_schlaf_7.jpg

○使用感
旧のEVAフォームはいわゆる低反発クッションの素材なので1cmでもかなり寝心地いいほうだと思います。
一方、エアマットは空気の独特な反発感がありはじめはあまりなじめませんでしたが一泊で慣れてしまいました。
厚みがあるため、地形のでこぼこはほとんど感じません。また地面からの冷気も相当に防ぎます。今回のキャンプではまったく地面の冷たさは感じませんでした。
また枕が付属(こちらは自分で息を吹き込むただの風船構造です)しているので別途もっていかなくてすみます。
目いっぱい息を吸って吹き込むを3、4回で7割ほど膨らみ、これくらいがいい感じでした。パンパンに膨らませると高反発枕になってしまい寝苦しそうです。好みで加減できるのがいいですね。
また上記シュラフ同様、撥水が十分に効いていて雨を吸うことはありませんでした。

銀マットに比べた場合、設置・収納に時間がかかるのが若干のマイナスです。
あと万一穴が空くと使えなくなるので、3cm角くらいの補修シールが1枚付属していました。
割と丈夫そうな素材なので何十泊かは使えると思うので、だめになるまで使ってみようと思います。

※記事中の価格は購入時のものです。送料その他手数料は含みません。





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