東日本大震災から１０年経って、この節目のタイミングで今一度皆さんの防災意識が高まったと思います。
そんな中、防災備品や備蓄の見直しを行った人の多数いると思います。
先日、ラジオでこの数年で、急激に売り上げを伸ばしている防災備蓄があると話題になっていました。
それは、携帯用のトイレです（今は災害用というものもあります）。
以前はロングドライブ＆大渋滞などの緊急時に活躍した、ニッチな商品でしたが、ここにきて売り上げをドンドン伸ばしているそうです。熊本地震などの震災だけでなく、台風や変電所のトラブルなど大規模停電が度々発生して、実は一番困ったのがトイレだそうです。
水や食料はローリング備蓄でストックを持ちながら、日常で回すのでそれなりに皆さん持っています。お風呂は数日は入れなくても何とかなりますが、トイレはなんともなりません。
震災で仮設住宅などが設置されるまでの間や、大規模停電で水道が止まると、意外とトイレが困るのです。
昔なら森や畑で・・・なんてことが出来ますが、都会でマンション暮らしの人等、その辺で・・という訳にはいかないのです。
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構造はいたって簡単で臭いの漏れないような密閉構造の袋と凝固剤だけです。これが有るのと無いのでは雲泥の差です。何日も水が出ないと、トイレが流れずに異臭に包まれます。換気扇を回したくても回らない・・・。
意外とこれって困るのです。都会のコンクリートジャングルならではの問題ですね。災害時はポータブルである必要は無いので、トイレの便座を活用して使うのもが便利です。
これ、都会に住んでいる皆さんは必須ですよ！！
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