【新世代！9600K】intel社Coffee Lake-S Refresh「Core i5-9600K」をレビュー: 新世代は旧世代を大きく超えよ

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2018年11月01日

【新世代！9600K】intel社Coffee Lake-S Refresh「Core i5-9600K」をレビュー

今回ご紹介するのは２０１８年１０月２０日に発売されたintel社「Core i5-9600K」でございます。

旧世代「8600K」は２０１７年１１月２日に発売され約１年の歳月を経て新世代「9600K」となって登場しました。

「Core i5-9600K」の魅力とは・・・

簡単に同等クラスのスペック表を作成しました。

開封の儀

外観

「Core i5-9600K」のスコアを検証

ひと通りゲームしてみた感想

良かったところ

総評

関連商品

CPU	i5 9600K	i5 8600k	Ryzen 7 2700X	i7 7700k
コア数	6	6	8	4
スレッド数	6	6	16	8
ベースクロック	3.7Ghz	3.6Ghz	3.7Ghz	4.2Ghz
ブーストクロック	4.6Ghz	4.3Ghz	4.35Ghz	4.5Ghz
cache	9MB	9MB	16MB	8MB
対応メモリ	DDR4-2666	DDR4-2666	DDR-2933	DDR4-2400
PCIeレーン数	16	16	24	16
TDP	95w	95w	105W	91w

新世代「9600K」は旧世代「8600K」と比べ大きく変わっていない印象です。

「8600K」と比較し「ベースクロック」は「0.1Ghz」、「ブーストクロック」は「0.3Ghz」とスペックアップし、それ以外は大きく違いはありません。

「9600K」は大きく進化したのか検証するため後ほどベンチマークを測定します。

PC構成
【CPU】「9600K」「8086K」
【マザーボード】「ROG STRIX FORMULA X」
【メモリ】CORSAIR社「VENGEANCE RGB DDR4 3000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「DUAL-RTX2080-O8G」

「Ryzen」
【CPU】2700X
【マザーボード】「ROG STRIX X470-I GAMING」
【メモリ】CORSAIR社「VENGEANCE RGB DDR4 3000MHz 16×2/32GB」
【GPU】「DUAL-RTX2080-O8G」

【オーバークロック】

最近までのハイエンドCPUと比較して、流石に「8086K」とは差が開いている。

「2700X」と比較して「Firstrike」ではスコアが上回っているが、それ以外はスコアが下回っている。

「2700X」の価格が36,000円ということを考えると「9600K」にはもう少し頑張ってほしいという結果になってしまった。

ここで新世代「9600K」と旧世代「8600K」のCPUを比較してみます。

Cinebench R15ー「CPU性能」

「シングル・マルチスレッド」

「シングル」では「２０」ほど上回っていますが「マルチ」では、ほとんど差はないです。

本当に進化しているのか心配になります。

SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」

「平均フレームレート」

おぉー！素晴らしい！！「SHADOW OF THE TOMB RADER」では「8086K」よりも僅かながらスコアを上げています。

５万円超えの「8086K」が「9600K」に負けている？！

「レイトレ」効果も全く問題なくキビキビ動いている。

最新ゲームを遊ぶにあたって「9600K」は大いに期待しても良いかもしれません！

RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」DX-12

「平均フレームレート」

「RISE OF THE TOMB RADER」では「8086K」が圧勝！

当然と言えば当然の結果です。

デウスエクスマンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」DX-12

「平均フレームレート」

「2700X」がフルHDで「１００」を超えている。

一方、「9600K」と「8086K」は、ほぼ互角のスコアとなっています。

「9600K」はハイエンドCPU「8086K＝55,000円」と同等のスコアを叩き出し「9600K＝35,000円」で買えると考えるとコスパ最強の魅力的なCPUとなるでしょう！

最新ゲームのレイトレ対応「SHADOW OF THE TOMB RAIDER」はカクツキが起こることもなくヌルヌルに動いてくれるので特に問題ありません。

普通にゲームするなら「9600K」で十分です。

２～３年前のゲームはミドルクラスらしいスコアの結果となってますが最新グラフィック技術である「レイトレ対応」に強いCPUとして十分、発揮しています。

「8086K＝55,000円」と比べてゲーム以外でも体感上、違いは、ほとんど感じません。

PCゲーム機専用として自作PCを構築をお考えであれば「9600K＝35,000円」をオススメします。

「CPU代」として20,000円、浮いた分はグラフィックボードに投資した方が良いかもしれません。

１１月上旬に最強CPU８コア１６スレッド「Core i9 9900K」が遂に登場します。

価格は税込で「65,980円」と非常に高価です。

しかも１コア「最大5GHz」と凄いスペックです。

なので「9600K」の約２倍の値段します。

果たして「Core i9 9900K」が、どのくらいスペックアップするのか「9600K」の真価が問われるときです。

お目通し戴き、ありがとうございました。

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