新しくなった「Vive Cosmosシリーズ」はそれぞれの用途や価格に合わせた3パターン用意し「Vive Cosmos」が購入しやすくなりました。
今回の「Vive Cosmosシリーズ」のベース部分は共通の仕様になっているので既に「Vive Cosmos」をお持ちの方は「フェイスプレート=前面カメラ部分」を交換するだけで最新の環境にアップグレードすることができます。
今のところ3機種の詳細は明らかにしてませんが大まかな内容を見ていきます。
?「Vive Cosmos Play」・・・499ドル(5.5万円くらい)
ディスプレイ解像度は(2880×1700)、視野角は110度、そしてリフレッシュレートは「90Hz」となっています。
しかしセンサー方式が「インサイドアウト方式=内蔵カメラでセンサー認識」のため、内蔵カメラは「4基」に減少しています。
?「Vive Cosmos Elite」・・・109,990円(税別)
ただ「Vive Cosmos Play」と違うのは内蔵型ヘッドホンが標準装備です。
またセンサーは外部センサーカメラ(アウトサイドイン方式)を用いて「Vive Cosmos Play」よりも高精度のトラッキングを実現します。
?「Vive Cosmos XR」・・・価格は不明
「Vive Cosmos Play」「Vive Cosmos Elite」と違う点は「MR=複合現実」が体験できることです。
「MR」とは「AR=拡張現実」の発展したバーチャルリアリティーです。
一言で言えば・・・現実の世界とCGを合成させて異次元空間を体験することができます。
「Vive Cosmos XR」は主にビジネス向けといった立ち位置になっており
パススルー使用時(HDMIケーブルなど有線接続)は視野角は100度になります。
筆者が気になるポイント
HTC社の「Vive Cosmosシリーズ」はOculus社「Oculusシリーズ」とは違い一度、フルセット購入すれば既存のベースを入れ替えるだけで最新環境に早変わりすることができるのは大きな魅力の一つです。
筆者は「Oculus」を愛用してますが、この「Vive Cosmos」新モデル3機種を発表を機に試したくなりました。
最初の初期投資は高額ですが長い目でみれば納得できる価格に見合うのではないでしょうか?
まだ「VR体験」してない「貴方様!」是非、「Vive Cosmos」を体験してみませんか?
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