1. 「Smart Access Memory」とは・・・?
2. 「SAM」のスコア検証
3. 使ってみた感想
4. 総評
5. 関連商品
6. 話題のトレンド
7. お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
「Smart Access Memory」とは・・・?
「Smart Access Memory」とは・・・?
「CPU」からグラフィックボードの「VRAM」へ、アクセス時のボトルネックを解消できる技術です。
分かりやすくイラストを描いてみました。
ところが「SAM」を導入すれば「VRAM」の容量分、全てアクセスします。
どんなに「VRAM」を増やしても「256MB」分しかアクセスできなかったので非常に効率が悪くゲームにおける「フレームレート」が反映しにくかったのです。
そこで「SAM」を活用すればゲームに強いインテル社「Core i9」よりも高いスコアが期待できるかもしれません。
「SAM」の設定方法を載せたので是非、参考にいていただけると幸いです。
「Smart Access Memory」の設定方法はこちら
それでは「SAM」のポテンシャルを見てみたいと思います。
「SAM」のスコア検証
「SAM」のスコア検証
【CPU】「Core i9 10900K」「Ryzen 9 5950X」
【マザーボード】「ROG STRIX Z490-I GAMING」「ROG CROSSHAIR VIII IMPACT」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×2/16GB」
【GPU】ASUS社「リファレンスモデル版 RX6800」
今回の検証内容はインテル社「Core i9 10900K」とAMD社「Ryzen 9 5950X」の2つのCPUを使って検証していきます。
「Ryzen 9 5950X」は「SAM」の「有効/無効」の違いを比べていきます。
blender(BMW V2.90-OPTIX)ー「GPU」−数字が少ないほど「速い」ということになります。
3D MARK
「アサシン クリード ヴァルハラ」−「デフォルト設定」
特に「フルHD」では「10fps」以上も伸びました。
「ファークライ5」−「デフォルト設定」
ゴーストリコン・ブレイクポイント−「デフォルト設定」
ディビジョン2−「デフォルト設定」
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」
strange brigade−「スケール150%」
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」
以上「SAM」の「有効/無効」のスコア検証でした。
「SAM」を使ってみた感想
「SAM」を使ってみた感想
「SAM」の効果が大きく得られるポイントは「フルHD」の「フレームレート」が上がるようになりました。
特に「アサシン クリード ヴァルハラ」の「フルHD」が飛躍的に向上しました!
その効果は、だいたい「15fps」くらいです。
しかし「WQHD」以上になると効果は薄れていきます。
「4K」では、ほとんど「誤差」程度でした。
総評
総評
「SAM」は常時、「有効設定」にしておくこと、オススメします。
特にハイフレームレートを狙っている方には必須設定です。
「SAM」を「有効」に設定することでゲーム分野で強かった「Core i9」と同等のパフォーマンスを引き出します。
ゲーム専用機の「インテル」、クリエイティブの「AMD」といった2台の使い分けはしなくて済むようになりました。
しかし今月に発表される「Core i9 11900K」は「ゲーム分野」では、かなり強いと噂が立っております。
「Ryzen」の「ゲーム分野」「クリエイティブ分野」の2冠は束の間に終わるのか?
今後の両社の戦いが見所です。
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