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2017年07月20日

【新発売】ASUS VA326H ゲーミング液晶ディスプレイ をレビュー

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今回ご紹介するのは7月8日に発売されたばかりのASUS社の「VA326H」ゲーミング液晶ディスプレイ になります。

「VA326H」ゲーミング液晶ディスプレイ はフルHD31.5インチの湾曲ディスプレイで144Hzで駆動する。
最近までは31.5インチは他社で発売されていたが、いずれも60Hzで駆動するものが多かった。
用途はゲーム用が少なくオフィス向けが主流であったためゲーム用として使うには物足りなかった。
今回の「VA326H」はゲーム用に特化しているのでゲーマーなら是非ともおススメするディスプレイです。

ASUS社「VA326H」ゲーミング液晶ディスプレイ の特長
?パネルが1800Rの曲率で湾曲しているので没入感がたまらない。
?VAパネルを採用しているのでシーンの明暗のメリハリがあり3,000:1の高いコントラスト比を実現。
?1秒間に144Hzと高速にグラフィックを描画するので60Hzで味わえなかった滑らかな映像をご堪能ください。
?GamePlus機能のCrosshairモードを使用すれば4種類の照準が画面中央に表示しFPSに有利になるでしょう。(ASUS社より画像引用)
スクリーンショット (6).1.png

外箱と内容物
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本体
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かなりデカい!置き場所に不安が走るくらいデカい!
開封時から本体とスタンドが組み込まれている。

スタンドは「ゴールド」でとても高級感がある。
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正面と背面
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サイド
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内容物(DVI-Dケーブル、D-SUB15ピン、電源ケーブル、音声ケーブル、マニュアル)
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インターフェース(DVI-D、HDMI、D-SUB15ピン、音声入出力)
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さて本題に入る。

まず画面の曲率は1800Rとはどの位湾曲しているか。
真上と横
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右の写真を見るとかなり湾曲していることが分かる。
正面からみても明らかに湾曲しているのでグラフィックデザインや写真編集などには不向きであろう。
湾曲してしまうと本来の写真やグラフィックなど比率に影響してしまうことは注意してもらいたい。
「sRGB」がシーンの中にあるので色再現度はとても良い!
「VA326H」はあくまで「ゲームに特化」した液晶ディスプレイなので仕方がない。

本体背面に1つのボタンがあり押してみると右の画面になります。
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次に簡単に機能面を見てみる。
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まず最初にやることはデフォルト設定は「English」になっているので「日本語」に設定した。

まずdemoゲームとして「バイオハザード6」を使用する。
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それから画質の効果を見比べる便利な「GameVisual Demo Mode」が搭載されており、画面半分に対して左側が「効果前」で右が「効果後」の画質効果を表示してくれる。
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上から「GameVisual Demo Mode」、「ボリューム」、「GamePlus」、「Eco Mode」、「メニュー設定」、「言語」と並んでおり、気になるのが「もっと」である。
「もっと」は押しても反応がないので管理人は「謎」としてスルーする。
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「GameVisual」と「ブルーライト低減」
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コントラストの項目の中に「色温度」の設定があります。
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「入力選択」と「MyFavolte」
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納得の設定が出来ました。
左右の違いが明らかです。
VAパネルの利点が生かし「明暗」がしっかり出ています。
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まず「ゾンビアーミートリロジー」で144Hzで試してみる。
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画質はかなり綺麗である。
VAパネルの強みであるコントラストは暗いシーンで大活躍する。
黒い部分の濃淡がしっかり表現されている。

ドットピッチ(0.363 mm)のせいかUWQHD(3440×1440)でフルHDに落として設定した画質より「フルHD」パネルで(1920×1080)で表示させた方がドットがはっきりしているので、とても見やすい。
31.5インチにも関わらずドットの粗さを感じさせない。

ASUS社のグラフィックボード 過去レビュー「GTX1080TI」 で144Hzの張り付きは感動ものです。
【注意】144HZはDVI-D接続時
144Hzを体験してしまうと普通のディスプレイ60Hzに戻れない。
マウスで高速にグリグリ振り回しても映像の輪郭が全然ブレない!

あまりの滑らかさにヘッドショット連発できます。

次はASUS 「VA326H」 の大きさを比較してみる。

比較機種はEIZO社の23.5インチの「FG2421」とASUS社の「VA326H」を比較してみる。
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大きさが全然違うことに驚いてしまう。
「VA326H」でしばらくゲームすると画面の大きさに慣れてしまい、大きさを忘れ「FG2421」に戻ると小さすぎてゲームプレーに支障が出てしまう。
「VA326H」がそれだけ大きいのである。

視野角はとても良好です。
寝転がる以外は「IPSパネル」と変わらない感覚で遊べます。
正面と真上
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サイド
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これは曲率1800Rと大きく進化した「VAパネル」の恩恵を受けます。

残念な点
?NVIDIA「G-SYNC」、AMD「free-SYNC」には対応していない。
?入力端子の1つであるDisplayPortが搭載されていない。
?背面の操作コントローラーが使いづらい。

総評
最近はテレビを見なくなる人が増えているようです。
見ないテレビをディスプレイ代わりにゲームするより色表現に忠実で原色に近いPCディスプレイでゲームしませんか?
この「VA326H」は同価格帯(40000円〜50000円)のテレビでは画質やフレームレートといった点でも満足度はテレビを大きく超えるでしょう。
是非、ご購入をお待ちしております。

お目通し戴き、ありがとうございました。

もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。

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主な仕様
モニタサイズ-31.5 インチ
モニタタイプ-ワイド
アスペクト比-16:9
表面処理-ノングレア(非光沢)
パネル種類-VA
解像度(規格) -フルHD(1920x1080)
表示色-1677万色
表示領域-698.4×392.85
応答速度-4ms(GtoG)
コントラスト比-3000:1
拡張コントラスト比-100000000:1
輝度 -300 cd/m2
視野角(上下/左右)-178/178
画素ピッチ -0.363 mm
デジタル走査周波数-水平:24〜180 kHz-垂直:50〜144 Hz
フリッカーフリー
入力端子-DVIx1-D-Subx1-HDMIx1
スピーカー搭載
音声出力端子
HDCP
チルト機能(垂直角度調節) 
VESAマウント 
幅x高さx奥行き-721.2x493.72x173.58
重量-8.1 kg

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