価格は399ドルです。
スペックは以下の通りです。
1. 物静かな深夜販売
2. 「DLSS3」のポテンシャルを活かせ!
3. 開封の儀
4. 外観
5. 「GeForce RTX 4060 Ti 8GB」をチェックする
6. 換装の際の準備
7. ドライバをインストール
8. 「GeForce RTX 4060 Ti 8GB」のスコア検証
9. 使ってみた感想
10. 良かったところ
11. 残念な点、注意する点
12. 総評
13. 主な仕様
14. 関連商品
15. 話題のトレンド
16. お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
GPU | RTX4060Ti(8GB) | RTX3060Ti | RX7600 | GPU | A770 |
---|---|---|---|---|---|
コア数
|
4352 | 4844 | 2048 | Xeコア数 | 32 |
ベースクロック
|
2310 MHz | 1410 MHz | 2250 MHz | XEXエンジン | 512 |
ブーストクロック
|
2540 MHz | 1670 MHz | 2655 MHz | レイトレーシングコア数 | 32 |
メモリ
|
8GB | 8GB | 8GB | ベースクロック | 2100 MHz |
メモリ種類
|
GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | メモリ | 16 / 8 GB |
バス幅
|
128-bit | 256-bit | 128-bit | メモリ種類 | GDDR6 |
メモリ帯域幅
|
288 (554) GB/S | 448 GB/S | 288 GB/S | バス幅 | 256-bit |
TDP/BP
|
160 W | 200 W | 165 W | TDP/BP | 225 W |
「RTX4060 / Ti」は、旧世代の「RTX3060Ti」と比較して「コア数」は少なくなりましたが、「クロック数」は大幅に向上しました。
また、「バス幅」と「メモリ帯域幅」は大幅に削減されましたが、それに代わり「L2キャッシュ」が増量されたことで「キャッシュミス」が減少し従来よりもさらに高速な処理が可能となっています。
物静かな深夜販売
物静かな深夜販売
「RTX4060Ti」の発売当日は静かにスタートを切りました。
店頭販売では行列(1名)はありませんでした。
お好きなメーカーをじっくり時間をかけて選ぶことができ、ゆったりと買い物を楽しめたとのことです。
この背景には旧世代の「RTX3000シリーズ」の在庫が現在も十分にあり同等スペック(RTX3070相当)の価格帯と比較しても、「RTX4060Ti」の方が新しいことから割高感が否めません。
今後の価格の動向次第ではありますが「RTX3000シリーズ」の在庫が残っている以上、プライスダウンやゲームプレゼントなどの手厚いアフターサービスを提供しないと「RTX4060Ti」の普及は難しいかもしれません。
「DLSS3」のポテンシャルを活かせ!
「DLSS3」のポテンシャルを活かせ!
「DLSS3」は、より高いFPSが必要な場合に適用できるテクノロジーです。
NVIDIA社が開発した「DLSS」は「ディープラーニング」と「人工知能=AI」を利用して低解像度の画像を高解像度にアップスケールします。
「DLSS3.0」では以前のバージョンと比べて改善が行われています。
「DLSS」の進化は加速している!
「DLSS」は高品質で高解像度の画像のデータベースでトレーニングされたAIベースのニューラルネットワークを使用し低解像度の入力を分析して高解像度の画像を生成します。
これにより、より高品質で滑らかで詳細な画像が表示されます。
「DLSS3」のメリットは低解像度で実行しながら高品質な画像を生成し「ローエンドハードウェア」でのゲームパフォーマンスを向上させることです。
「DLSS3」が低解像度の画像を高解像度にアップスケールする際にリソースを節約しながら見た目の劣化を最小限に抑えることができます。
開封の儀
開封の儀
外観
外観
「GeForce RTX 4060 Ti 8GB」をチェックする
「GeForce RTX 4060 Ti 8GB」をチェックする
ボディは金属製で覆われています。
前面と背面にそれぞれ1基の冷却ファンを搭載したGPUクーラーを備えています。
次はインターフェース周りを見てみます。
「補助電源コネクタ」は1基の16ピンタイプの「12VHPWR」を使用します。
それでは「GeForce RTX 4060 Ti 8GB」のスコアを見ていきます。
換装の際の準備
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をオススメします。
古いドライバ削除の詳しくはこちら!
ドライバをインストール
ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したら「GeForce」ドライバをダウンロードしインストールします。
ダウンロードはこちら
「GeForce RTX 4060 Ti 8GB」のスコア検証
「GeForce RTX 4060 Ti 8GB」のスコア検証
【CPU】INTEL社「Core i9-13900K」
【マザーボード】ASUS社「ROG STRIX Z690-I GAMING WIFI」
【メモリ】CORSAIR社「VENGEANCE DDR5, 4800MHz 32GB(16GBx2)」
【GPU】NVIDIA社「GeForce RTX 4060 Ti 8GB」
【PSU】Thermaltake社「TOUGHPOWER GF3 1000W」
【AIO】ASUS社「ROG Ryujin II 240」
【Ver】GeForce 536.40
「Resizable BAR」は有効にしています。
3D MARK
blender(V3.4.0)ー「GPU」
「フォースポークン」−「プリセットー最高」
「Call of Duty: Modern Warfare 2」−「プリセットー極限」
Horizon Zero Dawn−「プリセットー最高」
「zombie army 4」−「プリセットーウルトラ」
「アサシン クリード ヴァルハラ」−「プリセットー最高」
「ファークライ5」−「プリセットー最高」
ゴーストリコン・ブレイクポイント−「プリセットーウルトラ」
ディビジョン2−「プリセットー最高」
SHADOW OF THE TOMB RADER−「プリセットー最高」
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「プリセットーウルトラ」
strange brigade−「プリセットーウルトラ」「スケール150%」
ゴーストリコン ワイルドランズ−「プリセットーウルトラ」
トータルスコア・ゲームスコア(3D MARK、R23、blender-省略)
高負荷時3DMARK 「FIRESTRIKE」(Temp)
使ってみた感想
使ってみた感想
「8GB」のビデオメモリや「128-bit」のバス幅の仕様ダウンの影響か、比較的新しいゲームをフルHDでプレイする際にはカクつきが発生することがあります。
増量された「L2キャッシュ」はあまり活かされていないようです。
DLSSの有無に関係なく、ビデオメモリ周辺の性能が追いついておらず、フレームレートの低下が顕著に現れています。
特に「フォースポークン」では、カクつきが深刻でした。
設定は「1920×1080」、プリセット「最高」、レイトレーシング「ON」にしています。
次はゲーム中のGPU温度を見てみます。(室温26℃)
また、ファンの騒音が非常に静かで快適です。
「フォースポークン」では最適化によって改善されることを期待しています。
気を取り直して「DLSS3」に対応したタイトルである「ホグワーツ・レガシー」を試してみます。
「DLSS3対応タイトル」はこちら
現在は42タイトルが利用可能ですが今後さらに追加される予定なので定期的にチェックしておくと良いでしょう。
良かったところ
良かったところ
?「DLSS3」に対応したタイトルならば、4K設定を有効にして「DLSS 3」のポテンシャルを最大限に引き出すことができます。
ただし「4K設定」の場合には「レイトレーシング」を「無効」にすることをオススメします。
?「Founders Edition」の強みであるファンのブレードが外枠と一体成型された「ヒートシンク」は、冷却性能と低騒音ファンによって常に最適な冷却性能を発揮し、高負荷なゲームでも安定した動作を実現します。
残念な点、注意する点
残念な点、注意する点
?「DLSS対応タイトル」にもかかわらずカクツキが発生する場合があります。
?「補助電源コネクタ」は「12VHPWR」を使用します。
?性能的には5万円台の「RTX 3070」と同等のレベルとされています。
約1万円程度の価格差があり価格は「微妙」です。
「DLSS3」に対応したタイトルの数が増えなければ、そのメリットを活かすことができません。
総評
総評
「GeForce RTX 4060Ti」は「フルHD」および「WQHD解像度」で卓越したパフォーマンスを発揮します。
「DLSS3」と「フレーム生成」のサポートにより、さらなる向上が見られます。
「価格」と「ビデオメモリ制約」には注意が必要ですが「RTX4060Ti」は魅力的な選択肢であり「WQHDゲーム」において満足のいくパフォーマンスを提供します。
新しいアップスケーリング技術である「DLSS3」と「フレーム生成」について共に熱く語りませんか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
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主な仕様
主な仕様
(L) 244 mm× (W)112 mm× (H)41 mm
関連商品
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トレンドアイテム
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