2010年04月03日
サバにマグロを産ませる!?
東京海洋大の吉崎悟朗准教授(水産学)らの研究グループが
「サバにマグロを産ませる」 研究をしているという。
平成19年、ヤマメにニジマスを産ませることに世界初で成功。
ヤマメからニジマスの研究では、精子のもとになる「精原細胞」 を
ニジマスから抽出し孵化直後に不妊化させたヤマメに移植。
すると雄のヤマメはニジマスの精子を、 雌は卵を作ったとのこと。
交配で生まれた稚魚はヤマメの遺伝子が入っていないニジマスとなる。
安全性に問題がなかったことに加え、雄だけが持つ
精原細胞から卵を作ることに成功したことも大きな反響を呼んだのだ。
この流れを同じ 「サバ科」 に属し親戚関係であるサバとクロマグロで
実現させようというのが、 現在の取り組みだそうだ。
吉崎准教授は数年後の実験レベルでの成功を目指しているという。
この技術が確立すれば、絶滅しそうな魚の精原細胞を凍結保存
さえしておけば、 もし絶滅しても別の魚を 「代理母」
として用いることで絶滅種を復活させることが可能になるそうです。
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「サバにマグロを産ませる」 研究をしているという。
平成19年、ヤマメにニジマスを産ませることに世界初で成功。
ヤマメからニジマスの研究では、精子のもとになる「精原細胞」 を
ニジマスから抽出し孵化直後に不妊化させたヤマメに移植。
すると雄のヤマメはニジマスの精子を、 雌は卵を作ったとのこと。
交配で生まれた稚魚はヤマメの遺伝子が入っていないニジマスとなる。
安全性に問題がなかったことに加え、雄だけが持つ
精原細胞から卵を作ることに成功したことも大きな反響を呼んだのだ。
この流れを同じ 「サバ科」 に属し親戚関係であるサバとクロマグロで
実現させようというのが、 現在の取り組みだそうだ。
吉崎准教授は数年後の実験レベルでの成功を目指しているという。
この技術が確立すれば、絶滅しそうな魚の精原細胞を凍結保存
さえしておけば、 もし絶滅しても別の魚を 「代理母」
として用いることで絶滅種を復活させることが可能になるそうです。
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