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2021年04月14日

龍馬の言葉

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学は人を大にする所以にあらず。人の大小は天稟にあり

「学問は人の器を大きくするものではない。人の大小は、持って生まれた資質によるものだ」


ただその綱領に通ずるのみ。あえて枝葉を問わざるなり

「読書は大局を掴めればそれでいい。必ずしも細部まで理解する必要はない」


彼の行動は相手のプライドを損なわずに、バランスよく事を丸く収めてしまうやり方が特徴だった。自分は一歩引いて、体面的な勝利よりも実質的な結果を残すというスタンスが生涯を通じて表れていた


閉塞感ある階層社会の当時にあって「 いずれ、均し(平等の意)の時代がくるぜよ 」と言った彼は自分のこの言葉どおり本当に日本に均しの時代を到来させることに尽力しました。


君がため捨つる命は惜しまねど 心にかかる国の行末


龍馬は地元土佐で河田小龍という人物と出会い、さまざまな人生の示唆をうけた。彼は土佐藩用達の絵師で、高知城下屈指の知識人として知られ、かつてアメリカに渡航したジョン万次郎を取り調べた経験もある人物だった。「君は内(土佐)にいて人を作り、僕は外(土佐国外)にありて船を得るべし」


西郷隆盛「天下には数多くの有志がいた。私はこれらの人物と多く交わってきた。しかしながら、その度量の大きさにおいて、龍馬ほどの人物にはいまだかつて出会ったことがない。龍馬の度量の大きさは、とうてい、推し測ることはできないほどだった」


日本を今一度洗濯いたし申し候


世に生利を得るは事を成すに在り「この世に生を得る理由は、何かを成し遂げることにある」


世の中の人は何とも言わば言え 我なすことは我のみぞ知る

「世の中の人は何とでも言いたいことを言え。自分が成そうとしていることは自分だけが知っている」


【感想】
あくまで1番好きな幕末の偉人は吉田松陰一択だが、坂本龍馬の生き様もカッコよく、人気があるのもうなずける。吉田松陰にしろ坂本龍馬にしろ、身の危険を顧みず日本の将来のために生涯を捧げ、お互いに若くして散っていったという人生だったが、いつ死んでもいいという姿勢は共通していると思う。たった一度の人生で自分のやりたいことを見つけ、それのみに全身全霊をかけて挑み、熱中していく。そんな生き方に少しでも近づきたいと思う。


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