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どーもアキラです。 コーヒーのまだ見ぬ世界をご紹介します。 自称コーヒー大好きです。そして、エンジニアになるべく、日々勉強中、これからは、そういったお話もできたらと思っています。
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2023年01月28日

コーヒーを科学して、美味しいコーヒーを飲みたいなぁ!

おはようございます、コーヒー好きのアキラです。皆さんは、コーヒーの味が決まるには、5つの項目があるのをご存じですか。実は、その5つにより味が決まるのです。それだけでなく、その各項目でも、様々な選択肢があり、選んだ選択肢しだいで、さまざまな化学反応がおこり、美味しいコーヒーが作られていきます。今日は、その5つ+αを紹介いたします。


coffeeworld-0824.png


味が決まる5つの項目


味が決まる5つの項目とは、焙煎度、挽き目、粉の量、お湯の温度、抽出時間です。それぞれ、重要であり、選択しだいでは、酸味が強くなったり、苦味が強くなったりするのです。各項目ごとに、


酸味UP <<<<< 酸味&苦味 >>>>> 苦味UP
浅煎り
<<<<< 1:焙煎度 >>>>> 深煎り
粗挽き
<<<<< 2:挽き目 >>>>> 細挽き
少ない
<<<<< 3:粉の量 >>>>> 多い
低い
<<<<< 4:お湯の温度 >>>>> 高い
短い
<<<<< 5:抽出時間 >>>>> 長い

焙煎度


20220920_04.png


焙煎度は、7段階ある。浅い順から、


  1. ライトロースト
  2. シナモンロースト
  3. ミディアムロースト
  4. ハイロースト
  5. フルシティロースト
  6. フレンチロースト
  7. イタリアンロースト

となり、イタリアンローストに近くなれば、なるほど深煎りで、苦みが増す。


挽き目

粒度1.jpg


挽き目の大きさには、大きく6つあります。粗い順から


  1. 粗挽き
  2. 中粗挽き
  3. 中挽き
  4. 中細挽き
  5. 細挽き
  6. 極細挽き

プロレベルになると、この挽き目の部分をこだわったりします。


粉の量

roast-beans02-3.jpg


粉の量は、使う器具などによって変わってきますが、ドリッパーを使用した場合では、以下のようなります。(一般的な意見です)1杯当たり(140ml)8g〜12gが一般的な目安です。

お湯の量

ここで、もう一つポイントがあって実は、お湯の量も関係してくるのです。一般的には、注湯時の量が140mlぐらいとなっています。しかし、企業やブランドなどによってそのお湯の量が変わってきますし、バリスタ間でも違ってきます。先ほど注湯と申しましたが、抽出量の場合もあります。抽出量とは、抽出された量のことです。ついでに、注湯は、注いだ量です。※ml表記でも、グラムに直すと変わらないので、140ml=140gとして考えてもよいです。


お湯の温度


ドリップサーモメーター2.jpg

お湯の温度ですが、基本的に適温とされている温度があります。それは、85℃ぐらい〜94℃ぐらいとなっています。人によって、80℃で淹れる方もいるので、ただの目安として考えてください。温度が高いほど苦味が強くなり、低くなるほど酸味が増す傾向にあります。僕が普段淹れる時の温度は、92℃から94℃ぐらいです。*沸騰した直後のお湯をいれるのは、NGです。


抽出時間

dripbag-stand_dripper-dish02.jpg


最後に、抽出時間ですが、これも人によって違ってきます。3分の人もいれば、2分ぐらいの人もいるでしょう。早いということは、それだけ抽出時間が短いということになり、自然と酸味が増したり、あっさりとした味になったりする傾向にあります。




ここまで、読むと気になることがありませんか。味が決まる5つの項目(湯量まで含めると6つ)それぞれに選択幅があるので、何十通り、もしかしたら、何百通りの味と飲み方があるのです。そして、今回は、ドリッパーで淹れる前提ですが、器具しだいで、選択しが増えることでしょう。

そこから、使用する豆の特性まで追加すると、まだまだ増えます。奥が深いコーヒー。だからこその楽しみがあるのかもしれません。


僕のレシピを紹介!



僕は、基本、豆にあわせてレシピを変えて修正します。しかし、基本的なレシピがあり、それをベースとしています。ので、今日は、そのレシピを紹介致します。


  • 挽き目:中挽き
  • 粉:20g(一人前10g)
  • お湯の量:300g
  • お湯の温度:92℃〜94℃
  • 抽出時間:3分(蒸らし含む)
  • 使用しているドリッパー:ハリオのV60

以上が基本的なレシピとなっています。これをベースとして、豆に応じて調整しつつ、ときには器具を変えたりして飲んでいます。


ついでに、最近もっとも美味しかったのは、UCCの『ゴールドスペシャルブレンド』の粉で、スタバのソロフィルターといわれるドリッパー器具を使ったバージョンです。



このスタバのソロフィルターは、使用する粉の量とお湯の量が固定されており、粉10gでお湯の量180mlとなっています。粉を増やすとお湯が目詰まりを起こしてしまうので、この『粉10gでお湯の量180ml』は、固定となっているドリッパーです。10gで、ドリップするのは、難しく、このスタバのソロフィルターは、便利ですので、おすすめです。配合的にコーヒーエキスが少し薄くなるかもしれませんが、朝などには、ぴったりかもしれませんね。では、今日は、この辺でまたお会いしましょう。


posted by アキラ at 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識
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