今回は、上田剛士氏より名前があがりましたオーストラリアのノイズ・インダストリアルユニット「 SPK 」です。
このバンドは… ホンモノ感 すごいです…。
このサウンド…もしかしたら 気分を害する方 もいらっしゃるかもしれませんので、予めご了承くださいw
「SPK」は1978年結成。
精神病院に看護人として勤務していたグレアム・レベルと患者のニール・ヒルにより結成されました。
このエピソードからして凄いです。
ノイズ・インダストリアルという名のとおり、金属音、破壊音に加え、死、絶望、戦争、欲望などのネガティヴなテーマで本物の狂気を見せつけたバンドと言ってよいかもしれません。
1980年までは、デヴィッド・ヴァージン、ダニー・ルーモアを加えた四人で活動していましたが、その二人が脱退。そして残る、グレアムとニールも仲違いでそれぞれが「SPK」を名乗って活動していた時期もあるそうです。
1982年にグレアムとニールが仲直りして活動再開。
後に名盤と呼ばれることにな「 Leichenschrei 」をリリースするが、またも仲違いにより今度はニールが脱退というカタチになります。
グレアムは女性ボーカルのシーナンを迎え「SPK」を継続させますが、ニールは1984年に自殺してしまいます…。理由は精神的なものではなく、恋人の後追い自殺ということ…。切ないです。
以降のSPKはノイズ要素が消え、ポップな方向性になりますが、ニールを失った痛手は大きく、やがて解散への道をたどります。
SPKでYoutube検索しますと、色々出てきますが中には【閲覧注意】なPVも出てきたりしますのでご注意ください…。アルバムのジャケットも頭蓋骨にドリルとか…エグいのもあったりしますのでここは自主規制しておきます。
今一人でSPK聴いていますがダークな気持ちになってきたので、取り急ぎBUCK-TICKを聴いて気分転換でもしおうかと思います。
…えと、何の曲を…。
ボードレールで眠れない - 或いはアナーキー
…って、この曲かい!
別の意味で眠れない…w
音楽ってすばらしいですね。
本日もブログを読んでいただきありがとうございます。
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