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2020年11月07日

ザック氏が振り返る日本での4年間「まるで夢を見ていたかのよう。日本が恋しい」

元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が5日、イタリアのラジオ放送『Radiosei』のインタビューに応じて日本での思い出などを語った。
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「まるで夢を見ていたかのように感じる。本当に夢のようだった。監督を辞めてからも少なくとも1年に1回は訪問していた。日本の方々とは頻繁に連絡を取り合っていて、非常に絆を感じている。しかしそれが日本の文化だったんだ。今は新型コロナウイルスの影響により行くことができないし、恋しく思っている」


続いてザック氏は、「日本では最高の経験を得ることができたが、つらい思い出もある」と語り、2011年東日本大震災を回想。東京からの国際線が欠航となったためにイタリアへ直行便で帰国できず、遠回りをして自宅にたどり着いたことを明かした。「私は国内線で東京から大阪へ移動し、大阪からドバイ乗り継ぎでローマへ行き、そこから電車で自宅に戻ったんだ。劇的なものだったよ」と述べた。


続いて番組の司会者が、日本では路上でタバコの吸い殻をほとんど見かけることがないことを話題に挙げると、ザック氏が説明。「日本人は礼儀正しく、他者への配慮がある。生まれたばかりの赤ちゃんの頃から、他人に迷惑をかけてはならないことを学ぶんだ」と日本文化を語った。

2020年11月06日

圧巻アシストの久保建英、驚異の採点“8点台”をマーク! 断トツだったスタッツとは?

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現地時間11月5日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第3節(I組)で、久保建英が所属するビジャレアルが、イスラエルの強豪マッカビ・テルアビブとホームで対戦。4-0の快勝を収め、3連勝を飾った。

https://youtu.be/wBiaJUxAdzM

 2日のバジャドリー戦ではベンチスタートだったものの、ELでは3試合連続のスタメン入りを果たした久保は、4-3-3の右ウイングでプレー。前半から積極的にボールに絡む。

 最大の見せ場がやってきたのは、1−0で迎えた52分だった。敵のマーカー2人を相手に右サイドでボールをキープすると、得意の左足から絶妙のタイミングでダイアゴナルのパスを供給。FWカルロス・バッカの技ありヘッド弾を見事にお膳立てしてみせた。

 さらに、その後もバッカへ鋭いスルーパスを送り込むなどチャンスを作り出した久保。欧州のデータサイト『Whoscored.com』によれば、キーパス(アシスト以外のシュートに繋がった)は両チーム断トツの4本を記録した。

 また、同サイトのレーティングでは、2ゴール・1アシストのバッカ(9.4点)には及ばなかったが、驚きの「8.2点」をマーク(10点満点)。こちらは印象点ではなくスタッツなどを基に算出されており、新聞社などの採点に比べて高くなる傾向にあるとはいえ、両軍合わせて2番目の高評価だったのは、久保が際立っていた証しだ。

 昨シーズンはチャンピオン・リーグで南野拓実(現リバプール。当時はレッドブル・ザルツブルク)、ELで鎌田大地(フランクフルト)がブレイクしたが、今シーズンに欧州カップ戦の舞台で花を咲かせるサムライ戦士は、この19歳かもしれない。

2020年10月01日

リヨン会長がアワール移籍合意報道を一蹴「アーセナルは彼の価値に遠く及ばない」

リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は、フセム・アワールのアーセナル移籍報道を一蹴した。

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昨シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)でベスト4進出の快進撃を見せたリヨンの中で注目を集めるアワール。そんな22歳のフランス代表MFに対してアーセナルをはじめマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン、チェルシーらが獲得に興味を持つなど、今夏の去就に関してさまざまな憶測が飛び交っている。

そして先日、フランス『RMC』はアーセナルが正式オファーをリヨンに提示したと報じ、フランス『テレフット』に至ってはプレミアリーグのクラブと同選手が個人合意に至ったと伝えた。

アワールの将来に関する報道が過熱する中、リヨンのオラス会長は、自身の『Twitter』で同選手の写真とともに「出て行く選手はわずかしかいない。フセムの価値からアーセナルは遠く及ばない。彼がロリアンとの最高の試合でプレーし、来年のチャンピオンズリーグにリヨンを導くと期待している」とアーセナルの提示額が要求額に及んでいないこと、同選手を売却する意思がないことをあらわにした。

なお、リヨンが今シーズンのヨーロッパカップ戦の出場権を有していないことや低調なシーズンのスタートを受け、アワールは2023年まで契約が残るものの、今夏の退団を望むと考えられている。

2020年09月30日

ビジャレアル移籍のMFダニエル・パレホ 久保の存在、次節バルサ戦への思いを語る

今季バレンシアからビジャレアルに移籍したスペイン代表MFダニエル・パレホ。正確無比なパスを武器としており、攻撃の中心として期待されている。そのパレホがラ・リーガ主催の公式カンファレンスに登場。ビジャレアルの印象、チームメートである久保建英についてなど、世界各国のメディアから寄せられたさまざまな質問に答えた。

バルセロナとの戦いは「パーフェクトな試合を」
——ウナイ・エメリ新監督の特徴、印象は?(中国、イングランド)


 自分は幸運にもバレンシア時代に1シーズン彼の下でプレーしたことがある。その後彼は素晴らしいキャリアを築き、PSG、アーセナルといったトップクラブを指揮してきた。彼の特徴を挙げるとすれば、次戦に向けた準備の仕方や対戦相手の分析方法、仕事中のテンションの高さ、そしてディティールを重視することかな。トップレベルで成功の有無を左右する要素はそこにあるからね。


 彼がこれまで率いてきたチーム、達成した目標、手にしてきたタイトルは、彼がどれだけ優れた監督であるかを物語っている。彼の存在はビジャレアル移籍を決める理由の1つだった。彼と共に、今季を素晴らしいシーズンにできると信じているよ。


——メッシの退団騒動に揺れたバルセロナは今節が初戦。既に2試合戦っているビジャレアルにとってはチャンスではないか(インド、フィリピン)


 バルセロナとの対戦はいつだって困難だよ。騒がしい夏を過ごしていることは確かだけど、バルセロナはバルセロナだ。トップレベルの選手をそろえ、世界最高のプレーヤーも擁している。その相手と敵地で戦うのだから極めて難しい試合になることは間違いない。次が3試合目となる自分たちとは違い、相手が初戦であることは事実だ。彼らがプレーリズムの欠如や準備不足を露呈してくれることを望んではいるけど、世界最高レベルのチームと敵地で戦うことの意味は理解している。


 バルセロナから良い結果を持ち帰るためには自分たちがパーフェクトな試合をし、なおかつ相手が良い日に当たらない必要がある。それでも戦うつもりだよ。ビジャレアルはどのスタジアムでも勝ち点3を目指せるだけのチームだと思っている。もちろんカンプノウにも勝ちに行くよ。


——メッシ騒動はバルセロナにどう影響すると思うか(ドイツ)


 影響するかどうかは分からない。メッシは自分が見てきた中では最高のプレーヤーだよ。自分たちは彼が今季もラ・リーガでプレーしてくれることに感謝するべきだと思う。彼を引き止めたバルセロナにもね。ラ・リーガの舞台で、バルセロナの選手としてプレーする彼の姿をできるだけ長く堪能できたらいいね。自分たちライバルチームは今季も彼に苦しめられることになるけど、トッププレーヤーがこの国でプレーすることはラ・リーガとスペインフットボール界にとって重要なことだ。自分たちは彼がこの国でプレーする幸運に恵まれたけど、その幸運がいつまで続くのか分からない。だから今は毎試合、彼のプレーの1つ1つを楽しむべきだと思う。

“タケ”の存在は、チームに希望をもたらす
CLの出場権争いでは、4位以内を狙うより目の前の1試合で勝ち点3を勝ち取ることに集中したいという
CLの出場権争いでは、4位以内を狙うより目の前の1試合で勝ち点3を勝ち取ることに集中したいという


——今季チームメートになった久保建英の印象は? 彼の特筆すべき特徴は何か。彼はチームに何をもたらせるか(日本)


 とても興味深い選手だよ。まだ今季は始まったばかりだけど、マジョルカでプレーした昨季の、特にリーグ再開後の彼は素晴らしかった。その活躍があったからこそ、今彼は自分たちとともにいる。若く将来性のある選手で、大成するために必要な素質を兼ね備えていると思う。彼が持つ野心、ヨーロッパのフットボール界で名を上げたいという意欲はチームの力になる。タケはチームに希望をもたらしてくれる存在だと言えるね。


——新監督とあなたを含む新加入選手を加えた今季、ビジャレアルはラ・リーガで4位以内に入り、CL出場権を獲得できるのか(マレーシア)

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 新たなシーズンを迎えるチームの多くがそうであるように、今のチームにも新たな選手たちが加わっている。さらには監督も代わったので、選手たちは彼のチーム作りやフットボールの捉え方、チームにどのようなプレーを望んでいるのかを理解しなければならない。今はまだお互いの理解を深め、どうすれば個々のパフォーマンスを引き出していけるかを模索している段階だと思っている。でもラ・リーガのレベルは高く、楽な試合など1つもないので、少しでも早く監督の要求に応えられるようにならなければならない。


 チャンピオンズリーグの出場権争いは、近年のシーズンがそうだったように極めて厳しい競争になる。レアル・マドリーとバルセロナはほぼ確実に4位以内に入ってくる。残る2枠の争いも、近年はアトレティコ・マドリーがリードしてきた。自分たちはチャンピオンズリーグ出場権に執着しすぎず、目の前の1試合で勝ち点3を勝ち取ることに集中する必要がある。3つのコンペティションを戦う今季は多くの試合が続くので、全選手が重要な存在となっていかなければならない。4位以内を目標に定めるわけではなく、1試合1試合戦っていくつもりだよ。もちろん今のチームにはヨーロッパ行きを争えるだけの戦力が整っていると思うけどね。


——古巣バレンシアの経営が悪化していること、フットボール界におけるパンデミックの影響についてどう考えているか(インドネシア)


 自分は9年間バレンシアで過ごした。いろいろな事情があってビジャレアルに来ることになったけど、自分が望んだことなので今は満足している。家族も幸せに暮らしているからね。COVID-19については、既にある程度観客を入れている競技もあるけど、それは選手たちにコントロールできることじゃない。少しでも早くスタジアムに観客が戻って来ることを望んでいるよ。それは自分たちだけでなく、世の中にとって良い兆しとなるからね。もちろんプロのレベルにおいては、特にホームゲームではファンの応援を受けながらプレーすることが大きなアドバンテージになる。ファンの後押しがもたらす影響は本当に大きいんだ。一刻も早く問題が解決されることを望んでいるけど、今はこの状況に適応していくしかない。



バレンシアは、生涯“心のクラブ”
9年過ごしたバレンシアは生涯"心のクラブ"と語るが、気持ちはすでにビジャレアルの選手として切り替わっていた
9年過ごしたバレンシアは生涯"心のクラブ"と語るが、気持ちはすでにビジャレアルの選手として切り替わっていた
——将来的にスペイン国外でプレーすることは考えているか(UAE)


 今年ビジャレアルと4年契約を結んだばかりだから、今はまだ先のことを考えるには早すぎるよ。今はビジャレアルのことしか頭の中にない。ピッチ内外でチームメートの力になり、目標を達成することに集中している。もちろん先のこと考える時もあるけど、まだトップレベルで戦えると思っている。ラ・リーガはハイレベルなコンペティションだ。食事や休息を含め、体調管理に気を配らなければならないけど、まだ伸びしろはあると思っているよ。フットボールはフィジカルだけでなく、メンタルも大きく影響するスポーツだ。どこまで続けられるかは最終的には自分の心次第だと思う。自分はフットボール狂なので、まだまだプレーし続けたい。もしかしたら他国でプレーしてみたいと考える日が来るかもしれないね。


——同じバレンシア州のクラブながら、バレンシアとビジャレアルには多くの違いがあると思う。既に感じている違いは何か(エジプト)


 バレンシア州内のクラブに移籍できたので、今も同じ家に住んでいるよ。妻も子供たちも同じ学校、同じ友人たちとの生活を続けることができている。それは自分にとっても家族にとっても重要なことなんだ。とはいえ別のクラブに移籍したんだから、当然ながら変化はある。バレンシアでは素晴らしい9年間を過ごし、多くの友人ができた。自分の選手としてのキャリアの大半はバレンシアで築いたものであり、生涯心のクラブであり続けると思う。でも今はビジャレアルの選手となり、バレンシアは過去のものとなった。他クラブのことを話すのは現在のチームメートやクラブに対して敬意を欠く行為になると思う。ビジャレアルの人々には感謝の気持ちしかない。ビジャレアルは1部に定着して間もないのに、既に15、6シーズンもヨーロッパのコンペティションに出場している。それは信じられない成功だと思う。


——若き日にアルフレッド・ディステファノから受けた称賛の言葉で覚えているものは?(USA)


 若い時にアルフレッドからもらった言葉はありがたいお世辞だった。なるべく自然に受け止め、彼が間違っていないことを証明できるよう努めたけど、重荷になった部分もある。それでも苦しい時には彼の言葉が自分を信じる力になった。だから今も彼には感謝しているよ。


——無観客のプレー環境では集中力を欠きやすいという話が出ているが、具体的にどのような影響を受けているのか(USA)


 確かに集中を乱す一因になっているかもしれない。周囲の声がよく聞こえるからかもしれないけど、はっきりした理由は分からない。今が特殊な状況にあることは確かであり、いち早く適応できれば有利に戦うことができる。でもこの状況が長くは続かず、少しずつでも観客がスタジアムに入れるようになることを願っているよ。こんなこと言いたくないけど、観客のいない試合はまるでプレシーズンの練習試合のようだ。早く状況が良くなり、観客が入れるようになってほしいね。

2020年09月29日

新潟L長沢菜月「感じていた」初スタメンで初ゴール

<プレナスなでしこリーグ1部:新潟2−0愛媛>

◇27日◇第12節◇十日町市当間多目的グラウンドクロアチアピッチ

新潟はホームで愛媛を2ー0で破り、勝ち点3をつかんだ。0−0で折り返した後半12分。目の前にきたこぼれ球を今季移籍加入のFW長沢菜月(25)が右足でゴールに流し込み、初スタメン初ゴールを決めて先制。その3分後の後半15分にはセットプレーからMF園田瑞貴(23)がゴールに押し込み2点目を奪った。9月最後の試合を勝利で飾った新潟は5勝2分け4敗、勝ち点を17に伸ばした。

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   ◇   ◇   ◇   ◇

新オプション、MF園田瑞とFW長沢の2トップが、勝利へと導いた。0−0の後半12分。MF山谷瑠香(25)からのこぼれ球をゴール前で待ち構えていた長沢がゴールへと冷静に流し込んだ。「FWとして点を取るという気持ち」で試合に入った長沢は「こぼれ球がくるのは感じていた。上に行かないように抑えようと考えていた」と移籍初ゴール喜びながら、プレーを振り返った。

この日、MF上尾野辺めぐみ(34)とFW児野楓香(22)が調整のため、ベンチ入りメンバーをはずれ、巡ってきたスタメン。前夜は緊張したものの「当日は緊張なく『やろう』という気持ちだけだった。自分のプレーをしようと」。前半スコアレスの重苦しい空気を吹き払うゴールは、今後への自信ともなった。

長沢の先制からわずか3分後。2トップを組んだ園田瑞もゴールを決めた。チームの課題だったセットプレー。足元に転がってきたボールに反応した。前半のシュートは得意コースを狙ったがキーパーにはじかれるシーンもあった。園田瑞は「前半、点が取れなかったことは課題だが、後半いい形でゴールを決めることができて良かった」と振り返る。自らゴールを決めての快勝にも「背後をとるタイミングと、足元でボールを受けるタイミングなどを意識して、どんなところからもシュートを決められるようにしたい」と課題を挙げた。

新2トップの活躍に奥山達之監督(44)は「求めることが選手によって変わってくる。出場選手によってプレースタイルが変わってくる中で1つのオプションが増えたことは大きい」と手応えを話した。新潟は次節10月4日、アウェーでC大阪堺と対戦する

◆長沢菜月(ながさわ・なつき)1995年(平7)6月11日生まれ、新潟県出身。新潟レディースU−18に在籍。福井工大福井から新潟医療福祉大に進み、女子サッカー部所属。17年に卒業後、19年までニッパツ横浜FCに所属。昨季は2部リーグ戦で10試合に出場1得点。今年1月に完全移籍で新潟レディースに加入。170センチ、63キロ。利き足は右。

2020年09月28日

連敗スタートのシャルケが監督解任。開幕戦ではバイエルンに「0-8」

ドイツ1部のシャルケは27日、トップチームを率いていたデイビッド・ワグナー監督の解任を発表した。

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 シャルケは今季のブンデスリーガ開幕戦で王者バイエルン・ミュンヘンに「0-8」の記録的大敗。さらに26日に行われた第2節の試合でもブレーメンに1-3の敗戦を喫し、2試合を終えて勝ち点ゼロ、得点1失点11と散々な成績で最下位に沈んでいる。


 だがシャルケの不調は今季に始まったことではない。ワグナー監督が就任した昨季の前半戦は好調だったが、後半戦は第18節のボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦に勝利したあとシーズン終了まで白星なし。クラブ史上ワーストの連続未勝利記録を更新していた。

 最終的に昨季を12位で終えたあとワグナー監督は続投したが、今季のスタートも最悪。ブンデスリーガ公式ウェブサイトによれば、1人の監督の成績としてはリーグ史上ワースト3位となる18試合連続未勝利という成績でクラブを去ることになった。

「デイビッドとともに流れを変えられることを我々は期待していた。残念ながら新シーズンの最初の2試合では必要なパフォーマンスレベルも結果も得られなかった」とシャルケのヨッヘン・シュナイダーSD(スポーツディレクター)はコメントしている。

2020年09月27日

藤枝森島「このような試合で引き分け…」再起誓う

<明治安田生命J3:藤枝0−0岩手>◇第18節◇27日◇藤枝総合運動公園サッカー場、岐阜メモリアルセンター長良川競技場

藤枝は今季2度目の無失点試合で、勝ち点1を確保した。

ホーム岩手戦で0−0。持ち前の攻撃力で白星を重ねてきたが、この日は守備面でも手応えを得た。沼津はアウェーで岐阜に1−3で敗れた。新人FW今村優介(22)が後半29分に自身初ゴール。チーム計16本のシュートを放ったが、1得点に終わった。

   ◇   ◇   ◇   ◇

▽この日は無得点に終わった藤枝FW森島康仁 藤枝らしい短いパスをつなぐ攻撃ができなかった。このような試合で引き分けていたら、J2に上がれない。前半戦より多くの勝ち点を取れるように頑張る。

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