「意見を一致させ大多数の共感を集めれば世の中が自分たちの思い通りになる」という思い上がりと妄信、そして真違った正義感ができてしまったのは。
この妄信に基づき、ことあるごとに、個人的ワガママを振り回し、押し付け、押し着せ、その結果「我々の意に沿うかたちで世の中が動いた」と喜んでいても、そのワガママを広く押し付けたヒズミは、必ず自分たちに返ってきます。
「正義のため」「良かれと思って」やったそれらの行為は、一時的かつ一過性の自己満足に過ぎません。
その自己満足のせいで無関係な人々が不利をかこい、回り回って、違うかたちで返ってくるのです。
残念なことに、そんな「正義を振り回す」人々には、そのことをまったく分かっていません。
いい加減に、気づいて下さい！
世の中は自分たちだけの狭い世界だけで動いているわけではないことを。
社会を好き勝手に動かせることはできないことを。
だからこそ、わたしたち良心のあるネットユーザー･ブログユーザー･SNSユーザーは、このような、とどまるところを知らない「身勝手が許されるネット社会」を一刻も速く抑制するために、繰り返し声を上げ、警鐘を鳴らし続けます。
★令和元年11月13日初出のものに加筆をしました
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