こんにちは (^^)/
前回は、 証拠金について、基本的なお話しをさせていただきました。
え? 証拠金の話って、まだ続きがあるの?
(;゜0゜)
ええ、実はそうなんです。
まだ大事なことが残ってるんですよ。
(⌒-⌒; )
でもその前に、「建玉」と「ポジション」についてお話ししておいた方が後々理解がしやすくなると思うので、今回はそこを中心にお話しししたいと思います。
どうぞ最後までお付き合いくださいネ♪
「建玉」とは何ぞ??
(*´Д`*)
「建玉」
これ、いきなり出てきたら読めます?
「たてぎょく」 って読むんです!
「たてだま」って読んじゃだめですよw
初めて投資の世界に入った超初心者にとって、「これほど訳の分からない単語ってないんじゃないだろうか?」と、思ってしまうくらい、初見では理解に苦しむ言葉だと思います。
だって、漢字だけ見ても「イマイチ何のことか想像できない」ですものね。
思わず、サンドウィッチマンさんのテッパンネタをかましたくなりますw
「ちょ〜っと何言ってるかわからないんですけど・・・ ?(´-ω-`)? 」
ではまず、すごーく簡単にいいますね。
「新規で注文する = 建玉を持つ」
という事なんです。
わかってしまえば「え?それだけだったの?」ってことなんですよね (∀`*)ゞエヘヘ
とにかく、 「買いから入る」「売りから入る」いずれの場合も、取引の開始は、「新たに注文(新規注文)する」事で始めます。= これを、単に「建玉を持つ」といってるだけなんです。
わかってしまえばホントに簡単ですよね。
- 「買いから入る」
→新規で買い注文を約定する
→ 「買建玉 (かいたてぎょく) を持つ」
- 「売りから入る」
→新規で売り注文を約定する
→「売建玉 (うりたてぎょく) を持つ」
この言い方はしっかり覚えておきましょう♪
これは、余談ですが、
- 建玉という言葉は、玉代(ぎょくだい)
が由来だそうです。
ちなみに、玉代(ぎょくだい)とは、
芸者さんや遊女を呼んで遊ぶための
お代のことだそうです。
その単価は1本といいい、
江戸時代に線香1本の燃える時間
を単位として、これを〇印で
記帳したなごりなんですって。
元々、株などの信用取引で古くから使われてきた言葉です。実際、ハイリスクな取引ですから、そういう 「危険な香り」 をあえて漂わせようとしたのでしょうかね? ※あくまでも単なる筆者自身の想像ですが。
「ポジション」とは何ぞ??
(*´Д`*)
これ、 ホントにホントに すごーく簡単です!
「建玉 = ポジション」
おそらく、英語で「ポジション」というのを日本語訳するときに、どう訳語をあてようか?と、いろいろ考えた末の「建玉」だったんでしょうけど、、、
もうね、どうして簡単なことを難しくするの?!って、思いませんか?
?(´-ω-`)? やれやれ
私は、初めてこの事を知った時、思わずそう思ってしまいました。
このおかげで、さらに初心者を惑わす謎の表現が連発することになるんです。
ヽ(`Д´)ノプンプン
「建玉」と「ポジション」という2つのワードが生み出す
「混乱」! (*´Д`*)
「混乱」! (*´Д`*)
- 混乱ネタ1 新規注文での言い方が違う
- 建玉の場合は「建玉を 持つor立てる 」
- ポジションの場合は「ポジションを とる 」
- 混乱ネタ2 買がロング、売がショート
- 買建玉 = ロング ポジション
- 売建玉 = ショート ポジション
- 混乱ネタ3 数え方が違う
- 建玉は 「枚」or「本」で数える
例:5枚(本)の売建玉
- ポジションは Lot (ロット)で数える
例:5Lotのショートポジション
- 混乱ネタ4「利益や損失を確定させる時の言い方が違う」
- 建玉を 「決済」 する
- ポジションを 「クローズ」 する
(ポジションクローズ)
さて、今回はお役に立てたでしょうか?
ではまた (@^^)/~~~