こんにちは (^^)/
前回、Aさんの取引を例に、
「ロスカット」とは何か?
「ロスカットと証拠金の関係」
についてお伝えしました。
前回の目的は、あくまでも
「ロスカットと証拠金の関係」
を理解して頂くことでした。
ですので、その点だけに絞って書きました。
ですが、Aさんがとった行動の中で
「もう一つお伝えしておきたい大事な事」
があるんです。
それは、Aさんは、
「感情移入すべきではなかった!」
という事です。
感情移入しちゃいけない!
損切りする勇気を
(`・ω・´)
損切りする勇気を
(`・ω・´)
Aさんの失敗の状況をもう一度、振り返ってみましょう。
実はAさん、
「小遣い制の所帯持ちサラリーマン。」
「小遣い全額を」こっそり証拠金につぎ込んでいたのです(;^ω^)
当然、奥さんにバレるわけにはいかないAさん。。。
しかも、預けられた証拠金は5万円だけ。
レバレッジ25倍とはいえ、取引単位は1万通貨/Lotですから、
「米ドル/円だと1Lotしか買えません」
なけなしの小遣いで保有した「貴重な」買い建玉1Lot…
なのに、 まさかの予測外れ…
当然のごとく、 大きく動揺 してしまいました。
そして、すっかり熱くなってしまったAさん。
含み損を出してしまった失敗を冷静に認めることができず、「いずれ戻るはずだ!」と、 なんら根拠も無い自分自身の願望にすがったのでした。
その結果、ロスカットされることに…
(´;ω;`)
こんなストーリーでしたね。
ロスカット・ルールを理解していなかったことも敗因の一つですが、
本当は、 「含み損に転んだ時点で早めに決済」していたら、流れは大きく変えられた んです!
このように、1ドル100円を下回り始めたところで「思い切って損切り」していたら、2度のチャンスが生まれたはずですよね!
※ちなみに
「含み損の状態で決済すること」 を
「損切り」
と言っています。
失敗は失敗として早く認めて、
「傷口が小さいうちに手当!」
そして、
「次のチャンスを待つ」
これが、鉄則です!
そう心に言い聞かせましょう。
そうはいっても人間ですから、実際「損切り」するとなると、メンタルがやられちゃうんですよね(;´Д`)
だから、
「取引額に対して十分な証拠金を持つこと」
「建玉を持ちすぎないこと」
最低限、この3点を守ることを、私は 強くお勧めしたい です。
これは、メンタルを保って常に冷静な自分でいられるために必要なことだと思っています。
私は、結構ビビりなほうなので、この条件を守っていてもドキドキしてしまうんですけどね(笑)。
さて、今回はいかがでしたか?
お役に立てたでしょうか?
ではまた次回 (@^^)/~~~
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