日経トレンディネット 8月12日(金)13時0分配信
コスパ高スマホ「P9 lite」「REI」はどちらが買い?
人気のSIMフリースマホ、ファーウェイ「P9 lite」とフリーテル「SAMURAI REI」をとことん使い比べてみました。
大手携帯電話会社よりも通信料金が安い「格安SIM」は、好きな通信会社のSIMで使えるスマホ「SIMフリースマホ」との相性が良い。1万円台の機種から高性能端末まで選択肢が豊富にあり、人気を博している。
【関連画像】P9 lite(左)とSAMURAI REI(右)の前面。色ごとに統一されているP9 liteに対し、SAMURAI REIはメタルブラックを除きホワイトのみとなる
なかでも3万円前後で購入できるSIMフリースマホは、価格と性能のバランスが良くコストパフォーマンスに優れている。価格。comの人気ランキング(2016年7月25日〜7月31日まで)をチェックすると、ファーウェイの「P9 lite」が2位、「フリーテル」ブランドで展開するプラスワン・マーケティングの「SAMURAI REI」が10位にランクインしており、ともに注目を集めていることが分かる。
P9 liteとSAMURAI REIは、どちらもAndroid 6.0を搭載したSIMフリースマホだ。画面も5.2型のフルHD(1920×1080ドット)ディスプレイと共通しており、直販価格もP9 liteが2万9980円、SAMURAI REIが2万9900円とほぼ変わらない。
それでは、コスパが良く人気のP9 liteとSAMURAI REIは、どちらが買いなのだろうか。日経トレンディネットの専門サイト「格安SIMとSIMフリースマホの選びかた」では実機をレビューし、どちらが優れているのか比べてみた。
●似ているが、指紋センサーに違いあり
まずは2機種の外観をチェックしてみよう。P9 liteにはブラック・ホワイト・ゴールドの3色のカラーバリエーションがある。背面から前面まで同じ色で統一されており、今回レビューに用いるゴールドでは画面周りもゴールドになっている。
一方のSAMURAI REIは、メタルシルバー・スカイブルー・シャンパンゴールド・ピンクゴールド・メタルブラックの5色から選べる。前面まで一色なのはメタルブラックのみで、残る4色の前面はいずれもホワイトのみとなる。
側面のレイアウトは両機種ともほぼ共通しており、右側面に音量調節キーと電源キー、左側面にSIMカード・microSDカード兼用スロットを備える。イヤホンジャックは上面、microUSBコネクター/外部スピーカー/マイクは下面に位置する。
大きな違いは指紋センサーの位置だ。P9 liteでは背面の上部中央、SAMURAI REIは前面の下部中央に配置されている。指紋センサーに当てる指はP9 liteは人さし指、SAMURAI REIでは親指が主になるだろう。
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