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2017年03月25日
“ポケモンGO”に熱狂した8カ月間 社会現象を巻き起こしたスマホゲームのこれまでを振り返る
“ポケモンGO”に熱狂した8カ月間 社会現象を巻き起こしたスマホゲームのこれまでを振り返る
ITmedia Mobile 3/25(土) 6:10配信
“ポケモンGO”に熱狂した8カ月間 社会現象を巻き起こしたスマホゲームのこれまでを振り返る
画像:ITmedia
2016年7月に登場して、社会現象を起こすほどのブームになった「Pokemon GO(以下、ポケモンGO)」。ITmedia Mobileでは、登場時から現在まで関連したニュースやコラムを紹介してきました。
【帽子になったコイキングに頬張られるユーザー】
本記事では、ポケモンGOに関する記事の中でも特に読まれたものをあらためて紹介し、ポケモンGOのこれまでを振り返っていきます。
○ポケモンGOに関する記事の時系列
時間 あった出来事
2016年7月7日米国、オーストラリア、ニュージーランドで配信開始
07月22日日本で配信開始
08月09日ニックネーム変更や運転警告など実装
09月08日iPhone 7/7 Plus発表、同時にApple WatchのポケモンGO対応を発表
09月09日歩いてアメがもらえる「相棒」機能を正式発表
09月16日Pokemon GO Plus発売
11月10日東北でラプラス多数出現イベント
11月23日ポケモンGO感謝祭 XPとほしのすな2倍
11月23日メタモン登場
12月07日ポケモンをまとめて博士へ送れるアップデート
12月13日金・銀の「ベイビィポケモン」を追加 赤い帽子を被ったピカチュウも
12月21日全世界のポケモンGOプレーヤーが歩いた距離の合計が地球20万周を突破
12月23日ポケモンGOのApple Watch版が公開
12月24日年末年始イベント開始
2017年2月8日バレンタインデーイベント ピンク色のポケモンの出現率アップ
02月17日金・銀ポケモン80種類以上追加
02月27日ポケモンデー 記念にとんがり帽子のピカチュウ登場
03月03日熊本にカビゴンが大量発生
03月21日ポケストップの7日目ボーナスで「進化どうぐ」入手確定
●ポケモンGOが日本で配信開始
ポケモンGOは先行して米国、オーストラリア、ニュージーランドで7月7日に公開されましたが、日本ではそれから2週間遅れとなる7月22日の公開となりました。
その理由には日本に多くいると見込まれるヘビーユーザーへのサーバ強化対応や、マクドナルドとの連携などがありました。
また、日本での配信日時に関して当初は7月20日と見込まれていましたが、日本マクドナルドの内部メールの漏えいによって20日の公開が見送られたという事件もありました。
●なぜ「あのポケモン」は出ないのか
まずは初代となる第1世代の151種類の配信を開始したポケモンGOですが、その中でも伝説のポケモンである「フリーザー」「サンダー」「ファイヤー」や「ミュウツー」「ミュウ」は実装されませんでした。
それに加えて当時実装されていなかったのが図鑑No.132の「メタモン」です。メタモンは伝説のように珍しくもなく、原作では草むらで捕まえられるくらい普通のポケモンでした。ただ1つの特徴を除いては。
それがなぜなのか、そしてどのように今後出てくるのか考察したのが「ポケモンGOで「あのポケモン」がいまだに登場しない理由」という8月の記事ですが、この予想は3カ月後に的中しました。
●「Ingress」ユーザーが見たポケモンGO
ポケモンGOには下地となる位置情報ゲームがありました。それはポケモンGOを開発運営している米Nianticが同じく開発運営している「Ingress」です。
Ingressは緑陣営と青陣営に分かれて街中のモニュメントの位置に設定された「ポータル」を奪い合い、自陣のポータルをつなぐことで縄張り争いをするゲームです。このポータルはIngressユーザーの申請によって全世界に作られていき、それがポケモンGOでの「ポケストップ」のデータとして使用されています。
そんな同じ会社が作る2つの位置情報ゲームですが、ゲーム要素はかなり違います。これについて語ったのが「ポケモンGOが『あえて隠してきた』もの」。
IngressのコアユーザーたちがIngressとポケモンGOの違うところ、長所や短所、今後の期待について議論しました。
●「Pokemon GO Plus」や「Apple Watch」でポケモンGOがプレイ可能に
ポケモンGOはそのゲームコンセプトを「人を外に連れ出すゲーム」とうたうように、世界中の人々を外に連れ出し、ゲームさせることに成功したわけですが、一方で「歩きスマホ」の観点から周囲への注意が不十分になり危険だという批判もありました。
そういった問題をいくぶんか軽減できるデバイスとして「Pokemon GO Plus」が登場しました。これはBluetoothでスマートフォンと接続し、スマートフォンの画面を見ていなくてもポケストップでのアイテム収集や野生のポケモンのゲット、さらにはタマゴのふ化距離反映ができます。
今では「ゴープラ」などの愛称で親しまれ、腕やかばんに付けている人もしばしば見かけるようになりましたが、発売当初は出荷数が多くなく、発売初日に一瞬で売り切れるほどでした。
また、Appleのスマートウォッチ「Apple Watch」もポケモンGOへの対応が発表されました。
できることはPokemon GO Plusと似ているようで少し違います。それを比較したのが下記の記事です。
どちらもメリット・デメリットがあるのですが、特にバッテリー駆動時間の短さやレスポンスの遅さがApple Watchにあり、これらの点は今後の改善に期待したいところです。
●いろんな帽子を被ったピカチュウ、帽子になったコイキング
クリスマスイベントでは、ピカチュウが赤い帽子を被って登場しました。その姿だけでも十分かわいらしいのですが、進化させてライチュウにしても赤い帽子は被ったまま。一度捕まえると二度おいしい仕様で、その後の2017年2月から3月にかけて現れた「とんがり帽子のピカチュウ」にも引き継がれました。
ピカチュウは帽子を被る一方で、帽子になってしまったポケモンも。3月23日から始まった「みずタイプのポケモン祭り」で、トレーナーアバターに「コイキング帽子」を被せられるようになりました。
●金銀ポケモンはまずタマゴから どうぐ進化とアンノーンが鬼門
12月には従来の第1世代ポケモンに第2世代の新ポケモンが追加されました。といっても、その数は8種類、しかも「タマゴからしか見つからない」という「ベイビィポケモン」たち。
なぜこのような形で段階的に実装したのか、理由を考察したのが以下の記事です。
この後、金銀ポケモン全ての追加は2月17日に行われました。このタイミングでは新ポケモン追加の他、進化用のどうぐ、ポケモンの性別、新しい「きのみ」の追加もありました。
中でもどうぐでの進化が図鑑コンプリート上の関門で、「アメはあるのにどうぐがなくて進化できない!」とやきもきしている方も多いのではないでしょうか。これに関しては3月21日に、7日目のログインボーナスで進化どうぐを必ず入手できるアップデートがありました。
しかし、どうぐ進化以上にコンプリートが困難なポケモンが今回加わってしまいました。ただでさえ出現率が低く、さらに複数の形を持つので全てのコンプリートは困難を極めると思われます。
●被災地復興、地域振興にも
ポケモンGOに現れるレアポケモンはそれだけで人を集める性質を持つことから、大地震を被災した東北や熊本と連携してラプラス・カビゴンを大量発生させたイベントや、福島や京都では地域振興のためにポケモンGOとコラボした観光マップが用意されています。
ユーザー数が多い以上、どうしてもポケモンGO由来の事故なども起きてしまっていますが、このように良い意味で「人を外に連れ出す」機会が増えてくれるといいですね。
ITmedia Mobile 3/25(土) 6:10配信
“ポケモンGO”に熱狂した8カ月間 社会現象を巻き起こしたスマホゲームのこれまでを振り返る
画像:ITmedia
2016年7月に登場して、社会現象を起こすほどのブームになった「Pokemon GO(以下、ポケモンGO)」。ITmedia Mobileでは、登場時から現在まで関連したニュースやコラムを紹介してきました。
【帽子になったコイキングに頬張られるユーザー】
本記事では、ポケモンGOに関する記事の中でも特に読まれたものをあらためて紹介し、ポケモンGOのこれまでを振り返っていきます。
○ポケモンGOに関する記事の時系列
時間 あった出来事
2016年7月7日米国、オーストラリア、ニュージーランドで配信開始
07月22日日本で配信開始
08月09日ニックネーム変更や運転警告など実装
09月08日iPhone 7/7 Plus発表、同時にApple WatchのポケモンGO対応を発表
09月09日歩いてアメがもらえる「相棒」機能を正式発表
09月16日Pokemon GO Plus発売
11月10日東北でラプラス多数出現イベント
11月23日ポケモンGO感謝祭 XPとほしのすな2倍
11月23日メタモン登場
12月07日ポケモンをまとめて博士へ送れるアップデート
12月13日金・銀の「ベイビィポケモン」を追加 赤い帽子を被ったピカチュウも
12月21日全世界のポケモンGOプレーヤーが歩いた距離の合計が地球20万周を突破
12月23日ポケモンGOのApple Watch版が公開
12月24日年末年始イベント開始
2017年2月8日バレンタインデーイベント ピンク色のポケモンの出現率アップ
02月17日金・銀ポケモン80種類以上追加
02月27日ポケモンデー 記念にとんがり帽子のピカチュウ登場
03月03日熊本にカビゴンが大量発生
03月21日ポケストップの7日目ボーナスで「進化どうぐ」入手確定
●ポケモンGOが日本で配信開始
ポケモンGOは先行して米国、オーストラリア、ニュージーランドで7月7日に公開されましたが、日本ではそれから2週間遅れとなる7月22日の公開となりました。
その理由には日本に多くいると見込まれるヘビーユーザーへのサーバ強化対応や、マクドナルドとの連携などがありました。
また、日本での配信日時に関して当初は7月20日と見込まれていましたが、日本マクドナルドの内部メールの漏えいによって20日の公開が見送られたという事件もありました。
●なぜ「あのポケモン」は出ないのか
まずは初代となる第1世代の151種類の配信を開始したポケモンGOですが、その中でも伝説のポケモンである「フリーザー」「サンダー」「ファイヤー」や「ミュウツー」「ミュウ」は実装されませんでした。
それに加えて当時実装されていなかったのが図鑑No.132の「メタモン」です。メタモンは伝説のように珍しくもなく、原作では草むらで捕まえられるくらい普通のポケモンでした。ただ1つの特徴を除いては。
それがなぜなのか、そしてどのように今後出てくるのか考察したのが「ポケモンGOで「あのポケモン」がいまだに登場しない理由」という8月の記事ですが、この予想は3カ月後に的中しました。
●「Ingress」ユーザーが見たポケモンGO
ポケモンGOには下地となる位置情報ゲームがありました。それはポケモンGOを開発運営している米Nianticが同じく開発運営している「Ingress」です。
Ingressは緑陣営と青陣営に分かれて街中のモニュメントの位置に設定された「ポータル」を奪い合い、自陣のポータルをつなぐことで縄張り争いをするゲームです。このポータルはIngressユーザーの申請によって全世界に作られていき、それがポケモンGOでの「ポケストップ」のデータとして使用されています。
そんな同じ会社が作る2つの位置情報ゲームですが、ゲーム要素はかなり違います。これについて語ったのが「ポケモンGOが『あえて隠してきた』もの」。
IngressのコアユーザーたちがIngressとポケモンGOの違うところ、長所や短所、今後の期待について議論しました。
●「Pokemon GO Plus」や「Apple Watch」でポケモンGOがプレイ可能に
ポケモンGOはそのゲームコンセプトを「人を外に連れ出すゲーム」とうたうように、世界中の人々を外に連れ出し、ゲームさせることに成功したわけですが、一方で「歩きスマホ」の観点から周囲への注意が不十分になり危険だという批判もありました。
そういった問題をいくぶんか軽減できるデバイスとして「Pokemon GO Plus」が登場しました。これはBluetoothでスマートフォンと接続し、スマートフォンの画面を見ていなくてもポケストップでのアイテム収集や野生のポケモンのゲット、さらにはタマゴのふ化距離反映ができます。
今では「ゴープラ」などの愛称で親しまれ、腕やかばんに付けている人もしばしば見かけるようになりましたが、発売当初は出荷数が多くなく、発売初日に一瞬で売り切れるほどでした。
また、Appleのスマートウォッチ「Apple Watch」もポケモンGOへの対応が発表されました。
できることはPokemon GO Plusと似ているようで少し違います。それを比較したのが下記の記事です。
どちらもメリット・デメリットがあるのですが、特にバッテリー駆動時間の短さやレスポンスの遅さがApple Watchにあり、これらの点は今後の改善に期待したいところです。
●いろんな帽子を被ったピカチュウ、帽子になったコイキング
クリスマスイベントでは、ピカチュウが赤い帽子を被って登場しました。その姿だけでも十分かわいらしいのですが、進化させてライチュウにしても赤い帽子は被ったまま。一度捕まえると二度おいしい仕様で、その後の2017年2月から3月にかけて現れた「とんがり帽子のピカチュウ」にも引き継がれました。
ピカチュウは帽子を被る一方で、帽子になってしまったポケモンも。3月23日から始まった「みずタイプのポケモン祭り」で、トレーナーアバターに「コイキング帽子」を被せられるようになりました。
●金銀ポケモンはまずタマゴから どうぐ進化とアンノーンが鬼門
12月には従来の第1世代ポケモンに第2世代の新ポケモンが追加されました。といっても、その数は8種類、しかも「タマゴからしか見つからない」という「ベイビィポケモン」たち。
なぜこのような形で段階的に実装したのか、理由を考察したのが以下の記事です。
この後、金銀ポケモン全ての追加は2月17日に行われました。このタイミングでは新ポケモン追加の他、進化用のどうぐ、ポケモンの性別、新しい「きのみ」の追加もありました。
中でもどうぐでの進化が図鑑コンプリート上の関門で、「アメはあるのにどうぐがなくて進化できない!」とやきもきしている方も多いのではないでしょうか。これに関しては3月21日に、7日目のログインボーナスで進化どうぐを必ず入手できるアップデートがありました。
しかし、どうぐ進化以上にコンプリートが困難なポケモンが今回加わってしまいました。ただでさえ出現率が低く、さらに複数の形を持つので全てのコンプリートは困難を極めると思われます。
●被災地復興、地域振興にも
ポケモンGOに現れるレアポケモンはそれだけで人を集める性質を持つことから、大地震を被災した東北や熊本と連携してラプラス・カビゴンを大量発生させたイベントや、福島や京都では地域振興のためにポケモンGOとコラボした観光マップが用意されています。
ユーザー数が多い以上、どうしてもポケモンGO由来の事故なども起きてしまっていますが、このように良い意味で「人を外に連れ出す」機会が増えてくれるといいですね。
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2017年03月14日
「Pokemon GO」待望の機能を年内に追加、新プロジェクトも--ハンケCEO
「Pokemon GO」待望の機能を年内に追加、新プロジェクトも--ハンケCEO
CNET Japan 3/14(火) 12:10配信
「Pokemon GO」は、2016年に大ヒットを記録したモバイルゲームとなった。そのPokemon GOに、要望の非常に多い機能が2017年内に加わることになりそうだ。ただし、それがどのような機能になるかについて、Nianticの最高経営責任者(CEO)John Hanke氏は明らかにしていない。
Pokemon Goの開発者でもあるHanke氏は米国時間3月9日、オースティンで開催中のSXSW Conference and Festivalsで、「ユーザーから要望を受けているいくつかの新しい機能を2017年内に」追加する計画だと語った。
Nianticは2月、ポケモンを他のプレイヤーとトレードできる機能を追加する計画を明らかにするなど、要望が多い機能の実装に対応する姿勢をようやく見せていた。だが、最も期待されている機能は、ポケモンを使ってプレイヤー同士が対戦できる機能だ。現時点では、近くの「ジム」に行って決められたプレイヤーと対戦するしか方法がない。
拡張現実(AR)が都市の再活性化にどのような役割を果たしうるかについて議論するパネルディスカッションに参加していたHanke氏は、Pokemon GOの今後について前述以上の詳しい話はしなかった。ただし、「まだ話のできる段階ではない他のいくつかのプロジェクト」をNianticが開始する計画だと述べている。
また、熱心なプレイヤーが「プリン」を捕まえようと宗教施設に入って問題を起こしている状況について尋ねられたHanke氏は、Nianticを含むほとんどすべての人にとって、Pokemon GO人気がこれほど沸騰することはまったくの予想外だったと発言。その上で、ポケストップが敷地内に設定されていることを嫌う企業、人々、各種団体と話し合い、歩み寄る方法を学んできたと語った。
Hanke氏によれば、このゲームには2つの目的があるという。1つは、ともすれば忘れ去られがちな歴史的文化的建造物の存在に気づいてもらうこと。もう1つは、テクノロジを活用して人々がもっと外に出歩くようにすることだ。
「街はすべての人のものだ」というHanke氏は、若い人々が外に出るのは素晴らしいことだとしながらも、「他の人々の利益を損なわないようにバランスを取る必要がある」と語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japan 3/14(火) 12:10配信
「Pokemon GO」は、2016年に大ヒットを記録したモバイルゲームとなった。そのPokemon GOに、要望の非常に多い機能が2017年内に加わることになりそうだ。ただし、それがどのような機能になるかについて、Nianticの最高経営責任者(CEO)John Hanke氏は明らかにしていない。
Pokemon Goの開発者でもあるHanke氏は米国時間3月9日、オースティンで開催中のSXSW Conference and Festivalsで、「ユーザーから要望を受けているいくつかの新しい機能を2017年内に」追加する計画だと語った。
Nianticは2月、ポケモンを他のプレイヤーとトレードできる機能を追加する計画を明らかにするなど、要望が多い機能の実装に対応する姿勢をようやく見せていた。だが、最も期待されている機能は、ポケモンを使ってプレイヤー同士が対戦できる機能だ。現時点では、近くの「ジム」に行って決められたプレイヤーと対戦するしか方法がない。
拡張現実(AR)が都市の再活性化にどのような役割を果たしうるかについて議論するパネルディスカッションに参加していたHanke氏は、Pokemon GOの今後について前述以上の詳しい話はしなかった。ただし、「まだ話のできる段階ではない他のいくつかのプロジェクト」をNianticが開始する計画だと述べている。
また、熱心なプレイヤーが「プリン」を捕まえようと宗教施設に入って問題を起こしている状況について尋ねられたHanke氏は、Nianticを含むほとんどすべての人にとって、Pokemon GO人気がこれほど沸騰することはまったくの予想外だったと発言。その上で、ポケストップが敷地内に設定されていることを嫌う企業、人々、各種団体と話し合い、歩み寄る方法を学んできたと語った。
Hanke氏によれば、このゲームには2つの目的があるという。1つは、ともすれば忘れ去られがちな歴史的文化的建造物の存在に気づいてもらうこと。もう1つは、テクノロジを活用して人々がもっと外に出歩くようにすることだ。
「街はすべての人のものだ」というHanke氏は、若い人々が外に出るのは素晴らしいことだとしながらも、「他の人々の利益を損なわないようにバランスを取る必要がある」と語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
2017年03月12日
「『ポケモンGOの次』を準備」とCEOが発言。米テキサスで「次のブーム」を探る
「『ポケモンGOの次』を準備」とCEOが発言。米テキサスで「次のブーム」を探る
ホウドウキョク 3/11(土) 17:33配信
「『ポケモンGOの次』を準備」とCEOが発言。米テキサスで「次のブーム」を探る
ホウドウキョク
TwitterやUberはここから成長した
アメリカ南部テキサス州オースティン。毎年3月、ここには斬新なアイデアや創造的な技術を持った世界中の新興企業やイノベーターたちが集まることで知られている。
その目当ては、世界最大規模のイベント「サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)」だ。
SXSWから世界に広まったサービスは多い。TwitterはSXSWでのアワード受賞がきっかけで世界中でブームになった。また、自動車配車サービスとして世界中に広がっているUberは、SXSW期間中に参加者の無料送迎サービスを実施したことで、一気にユーザーを獲得し、口コミで話題を広げたと言われている。
SXSWには世界中から情報感度の高い人々が集まるため、自社の製品やサービス、アイデアを売り込んだり、実際に売れるかどうかテストができる。「次のブーム」を予測できるとして、日本からの参加も年々増えている。
「『ポケモンGOの次』を準備」とCEOが発言。米テキサスで「次のブーム」を探る
ホウドウキョク
「次の展開を準備している」
そんな由緒あるSXSWが3月10日に始まった。初日からセッションには多くのイノベーターたちが登場した。
注目を集めた一人はナイアンティック社のジョン・ハンケCEO。ポケモンGOの生みの親として知られる。日本や台湾など、世界中でいかにヒットして、その理由が何かなどを説明。さらに、「ポケモンGO」の次に何かやろうと考えているのかと会場から質問されると、「まだ具体的には言えないが、次の展開を準備している」と発言した。
ポケモンGOがリリースされる前、ジョン・ハンケCEOが来日して講演を聞きにいったことがあるが、その際は「まもなくポケモンGOというARを使ったゲームを出す。社会現象のようになると思っている」という趣旨の予言をしていた。今回の「次の展開を準備」という発言も大きな意味を持っているかもしれない。
そのほか、動画配信サービスで世界最大の会員数を誇るネットフリックスのプロダクトデザイナー、サム・ホーナー氏が登場。米国のみで展開していた「デジタルコンシェルジェ機能MAX」などこれまで開発でうまくいかなかった事例を紹介し、「失敗が大事」と述べた。それこそが、事業が伸びている秘訣なのだという。
SXSWは街のかなり広い範囲で行われていて、そのすべてを見ることは不可能だが、「次のブーム」を探るべく、引き続き現地リポートをしていく。
ホウドウキョク 3/11(土) 17:33配信
「『ポケモンGOの次』を準備」とCEOが発言。米テキサスで「次のブーム」を探る
ホウドウキョク
TwitterやUberはここから成長した
アメリカ南部テキサス州オースティン。毎年3月、ここには斬新なアイデアや創造的な技術を持った世界中の新興企業やイノベーターたちが集まることで知られている。
その目当ては、世界最大規模のイベント「サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)」だ。
SXSWから世界に広まったサービスは多い。TwitterはSXSWでのアワード受賞がきっかけで世界中でブームになった。また、自動車配車サービスとして世界中に広がっているUberは、SXSW期間中に参加者の無料送迎サービスを実施したことで、一気にユーザーを獲得し、口コミで話題を広げたと言われている。
SXSWには世界中から情報感度の高い人々が集まるため、自社の製品やサービス、アイデアを売り込んだり、実際に売れるかどうかテストができる。「次のブーム」を予測できるとして、日本からの参加も年々増えている。
「『ポケモンGOの次』を準備」とCEOが発言。米テキサスで「次のブーム」を探る
ホウドウキョク
「次の展開を準備している」
そんな由緒あるSXSWが3月10日に始まった。初日からセッションには多くのイノベーターたちが登場した。
注目を集めた一人はナイアンティック社のジョン・ハンケCEO。ポケモンGOの生みの親として知られる。日本や台湾など、世界中でいかにヒットして、その理由が何かなどを説明。さらに、「ポケモンGO」の次に何かやろうと考えているのかと会場から質問されると、「まだ具体的には言えないが、次の展開を準備している」と発言した。
ポケモンGOがリリースされる前、ジョン・ハンケCEOが来日して講演を聞きにいったことがあるが、その際は「まもなくポケモンGOというARを使ったゲームを出す。社会現象のようになると思っている」という趣旨の予言をしていた。今回の「次の展開を準備」という発言も大きな意味を持っているかもしれない。
そのほか、動画配信サービスで世界最大の会員数を誇るネットフリックスのプロダクトデザイナー、サム・ホーナー氏が登場。米国のみで展開していた「デジタルコンシェルジェ機能MAX」などこれまで開発でうまくいかなかった事例を紹介し、「失敗が大事」と述べた。それこそが、事業が伸びている秘訣なのだという。
SXSWは街のかなり広い範囲で行われていて、そのすべてを見ることは不可能だが、「次のブーム」を探るべく、引き続き現地リポートをしていく。
2017年03月11日
「ポケモンGO」を極めし“ガチ勢”たちの恐るべき世界とは
「ポケモンGO」を極めし“ガチ勢”たちの恐るべき世界とは
ITmedia Mobile 3/11(土) 6:10配信
「ポケモンGO」を極めし“ガチ勢”たちの恐るべき世界とは
画像:ITmedia
Pokemon GO(以下、ポケモンGO)が2016年7月に国内リリースされてから、半年以上が過ぎた。当初は屋外のそこかしこでスマートフォンを片手にプレイする人々を見掛けたが、今やそうした光景も過去のものになりつつある。
【激レアポケモン・アンノーンの生態】
リリース後1〜2カ月してからよく目にした記事の多くが、「ポケモンGOのユーザー数が激減」「ユーザーたちに飽きられた」という論調だった。スマホゲーム市場に詳しい一部の人たちからは、「この数字の落ち込み方は通常のゲームと比べても緩やか」「むしろ驚くべき継続率の高さだ」と擁護されたが、世間的には「終わったゲーム」と認識されていてもおかしくない。
では、ポケモンGOは本当に皆に飽きられてしまったのか? あれほど毎日公園に通い詰めていたポケモントレーナーたちの熱は引いてしまったのか? もちろんそうではない。今もポケモンを捕まえ続けているプレイヤーたち、中でも“ガチ勢”と呼ばれる類のトッププレイヤーたちは、既に恐るべき地点にまでたどりついているのだ。
●(1)信じられない経験値
“ガチ勢”のすごさと恐ろしさが分かる指標の1つとして、獲得経験値(XP)がある。ポケモンGOは一般的なゲームと同じく、トレーナーレベル(TL)が上がるにつれてレベルアップに必要なXPが増えていく。TL10→TL11ならば10,000XP、TL20→TL21なら50,000XPという具合だ。
この必要経験値は、現在のゲーム中の最大トレーナーレベルであるTL40に至るころ(TL39→TL40)には、5,000,000XPというとてつもない数字となる。累計で比べるともっとすさまじく、TL1→TL30に至るまでに必要なのが1,650,000XPであるのに対し、TL30→TL40は18,350,000XP。つまり、「ラストの10レベルを上げるのに必要なXP」があれば、「レベル1からレベル30までを10回以上繰り返せる」計算になる。
一般的なRPGなどであれば、レベルが上がれば敵も強くなり、獲得経験値も上がっていく。しかし、ポケモンGOはレベルが上がっても特に獲得経験値が上がるということはない。通常のポケモンゲットで「100XP」のままだ。もちろん、XPを上げるアイテムや各種のテクニックはあるが、それでも最大レベルにたどりつくのは生半可なプレイでは不可能だ。
ところが、ガチ勢プレイヤーたちはこの「最大TL40」にたどりつくどころか、そのはるか先を行っている。TL1→TL40に必要な20,000,000XPの“何倍”を獲得できたかを競い合っているような状況だ。中には100,000,000XP(1億XP)に至っているプレイヤーもいるようだ。
ポケモンの進化や強化に必要なアイテム「ポケモンのアメ」や「ほしのすな」についても同様で、それぞれ信じがたい数字(前者は数万、後者は数千万)が表示されたゲーム画面のスクリーンショットを、Twitterなどでよく見かける。
●(2)究極のポケモン集め
ポケモンGOの楽しみはレベル上げだけでなく、もちろん「ポケモン収集」にもある。だが、前述のようなガチ勢プレイヤーたちにとっては「図鑑コンプリート」などは語るまでもない当然のことで、既にそんな段階にはない。
◆「個体値厳選」と「わざガチャ」
図鑑を全てコンプし終えた彼らは、それぞれに独自の楽しみを求めてさらなるポケモン収集に励んでいる。例えばその1つが個体値の厳選だ。ポケモンには、同じ種類の中でもそれぞれ強さが異なるパラメータ「個体値」が設定されており、その最良のものを求めて日々ポケモンを捕まえ続けるのである。
この個体値システムは、最新作「サン・ムーン」も売れ行き好調な本家ポケモンを踏襲したものだが、ポケモンGOには本家と比べてもプレイヤーにとって厳しい点が1つある。それは、ポケモンが覚える「わざ」がランダムであるということだ。
いくら個体値が高いポケモンでも、覚えているわざが弱い「ハズレ技」であればどうしようもなく、バトルでは活躍できない。進化するポケモンの場合、わざは「進化させた瞬間」にランダムで決定されるため、これは通称「わざガチャ」と呼ばれている。
「とてつもない時間と労力を掛けて作り上げた最高個体値のポケモンが、わざガチャに失敗して強化もされずそのまま放置される」というのは“ポケGOあるある”だ。しかも、ポケモンGOの世界では「わざの強さ変更」などの調整が過去何度か唐突に行われており、そのたびに彼らは最高の一体をまた初めから作り直す。
もちろん、ライトに遊ぶならそこまでこだわる必要はまったくないのだが、何せ彼らは“ガチ勢”なのである。
◆何年掛かるの……? 激レア「アンノーンコンプ」
強さ以外を目標としたポケモン収集の楽しみもある。現時点で最も難しく、それゆえにガチ勢プレイヤーたちの心を激しく燃え上がらせているのが「激レアポケモン・アンノーンのコンプ」だろう。
アンノーンは、A〜Zまでのアルファベットの形状をした26種類(本家ポケモンでは「!」と「?」を含めた28種類)が存在する特殊なポケモンで、現在のポケモンGO世界では極めて出現率が低い。ポケモン図鑑に登録するには、そのうちのどれか1種類を捕まえるだけで良いのだが、それに満足せず26種類全てを捕まえようとするのが「アンノーンコンプ」だ。
繰り返しになるが、アンノーンは1種類(1匹)捕まえることさえ極めて難しく、図鑑コンプを目指すものにとって最後の難関になる可能性が高い。運良く複数匹捕まえられたとしても、途中同じ形で“かぶる”のはほぼ間違いないので、コンプのためには26匹よりはるかに多い数を捕まえる必要がある(とあるプレイヤーの試算の結果によれば、約100匹ほど捕まえる必要があるようだ)。
しかもまたやっかいなことに、アンノーンコンプを達成するとその証として「メダル」がもらえるという仕様のため、プレイヤーたちの心はさらに刺激されている。普通にプレイしていたら永遠に達成不可能だと思われるこのメダルゲットも、既に海外プレイヤーの中には達成している人がいるようで、そこに至るまでに投資された時間と労力(とそれを間接的に支えた金銭)を考えただけで気が遠くなる。
●「普通のプレイヤー」だってたくさんいる
今回紹介したのは、トップ中のトップの、本当の“ガチ勢”についてだけだが、もちろんここまで極端でなくとも、普通にのんびりとポケモンGOを楽しんでいるプレイヤーたちはまだまだたくさんいる。
週末のお台場を歩いてみてほしい。一人で黙々と、友人と談笑しながら、小さな子供を連れて、あるいは高齢の夫婦同士で、ゆったりとポケモンGOを遊んでいる人たちの姿を目にするはずだ。一時期の社会全体を巻き込んだようなブームは去ったが、それと引き換えに、周囲に対してのマナーや振る舞いを心得たポケモントレーナーたちがそこには残っている。
新ポケモンの追加やイベントの発生が比較的スローペースで、プレイヤーたちをがっかりさせたりやきもきさせたりすることもあるポケモンGOだが、今後もできる限り長く遊べる平和なゲームとしてずっと続いていってほしい。初代の伝説ポケモンくらいは、そろそろ実装してほしいところだけれど。
ITmedia Mobile 3/11(土) 6:10配信
「ポケモンGO」を極めし“ガチ勢”たちの恐るべき世界とは
画像:ITmedia
Pokemon GO(以下、ポケモンGO)が2016年7月に国内リリースされてから、半年以上が過ぎた。当初は屋外のそこかしこでスマートフォンを片手にプレイする人々を見掛けたが、今やそうした光景も過去のものになりつつある。
【激レアポケモン・アンノーンの生態】
リリース後1〜2カ月してからよく目にした記事の多くが、「ポケモンGOのユーザー数が激減」「ユーザーたちに飽きられた」という論調だった。スマホゲーム市場に詳しい一部の人たちからは、「この数字の落ち込み方は通常のゲームと比べても緩やか」「むしろ驚くべき継続率の高さだ」と擁護されたが、世間的には「終わったゲーム」と認識されていてもおかしくない。
では、ポケモンGOは本当に皆に飽きられてしまったのか? あれほど毎日公園に通い詰めていたポケモントレーナーたちの熱は引いてしまったのか? もちろんそうではない。今もポケモンを捕まえ続けているプレイヤーたち、中でも“ガチ勢”と呼ばれる類のトッププレイヤーたちは、既に恐るべき地点にまでたどりついているのだ。
●(1)信じられない経験値
“ガチ勢”のすごさと恐ろしさが分かる指標の1つとして、獲得経験値(XP)がある。ポケモンGOは一般的なゲームと同じく、トレーナーレベル(TL)が上がるにつれてレベルアップに必要なXPが増えていく。TL10→TL11ならば10,000XP、TL20→TL21なら50,000XPという具合だ。
この必要経験値は、現在のゲーム中の最大トレーナーレベルであるTL40に至るころ(TL39→TL40)には、5,000,000XPというとてつもない数字となる。累計で比べるともっとすさまじく、TL1→TL30に至るまでに必要なのが1,650,000XPであるのに対し、TL30→TL40は18,350,000XP。つまり、「ラストの10レベルを上げるのに必要なXP」があれば、「レベル1からレベル30までを10回以上繰り返せる」計算になる。
一般的なRPGなどであれば、レベルが上がれば敵も強くなり、獲得経験値も上がっていく。しかし、ポケモンGOはレベルが上がっても特に獲得経験値が上がるということはない。通常のポケモンゲットで「100XP」のままだ。もちろん、XPを上げるアイテムや各種のテクニックはあるが、それでも最大レベルにたどりつくのは生半可なプレイでは不可能だ。
ところが、ガチ勢プレイヤーたちはこの「最大TL40」にたどりつくどころか、そのはるか先を行っている。TL1→TL40に必要な20,000,000XPの“何倍”を獲得できたかを競い合っているような状況だ。中には100,000,000XP(1億XP)に至っているプレイヤーもいるようだ。
ポケモンの進化や強化に必要なアイテム「ポケモンのアメ」や「ほしのすな」についても同様で、それぞれ信じがたい数字(前者は数万、後者は数千万)が表示されたゲーム画面のスクリーンショットを、Twitterなどでよく見かける。
●(2)究極のポケモン集め
ポケモンGOの楽しみはレベル上げだけでなく、もちろん「ポケモン収集」にもある。だが、前述のようなガチ勢プレイヤーたちにとっては「図鑑コンプリート」などは語るまでもない当然のことで、既にそんな段階にはない。
◆「個体値厳選」と「わざガチャ」
図鑑を全てコンプし終えた彼らは、それぞれに独自の楽しみを求めてさらなるポケモン収集に励んでいる。例えばその1つが個体値の厳選だ。ポケモンには、同じ種類の中でもそれぞれ強さが異なるパラメータ「個体値」が設定されており、その最良のものを求めて日々ポケモンを捕まえ続けるのである。
この個体値システムは、最新作「サン・ムーン」も売れ行き好調な本家ポケモンを踏襲したものだが、ポケモンGOには本家と比べてもプレイヤーにとって厳しい点が1つある。それは、ポケモンが覚える「わざ」がランダムであるということだ。
いくら個体値が高いポケモンでも、覚えているわざが弱い「ハズレ技」であればどうしようもなく、バトルでは活躍できない。進化するポケモンの場合、わざは「進化させた瞬間」にランダムで決定されるため、これは通称「わざガチャ」と呼ばれている。
「とてつもない時間と労力を掛けて作り上げた最高個体値のポケモンが、わざガチャに失敗して強化もされずそのまま放置される」というのは“ポケGOあるある”だ。しかも、ポケモンGOの世界では「わざの強さ変更」などの調整が過去何度か唐突に行われており、そのたびに彼らは最高の一体をまた初めから作り直す。
もちろん、ライトに遊ぶならそこまでこだわる必要はまったくないのだが、何せ彼らは“ガチ勢”なのである。
◆何年掛かるの……? 激レア「アンノーンコンプ」
強さ以外を目標としたポケモン収集の楽しみもある。現時点で最も難しく、それゆえにガチ勢プレイヤーたちの心を激しく燃え上がらせているのが「激レアポケモン・アンノーンのコンプ」だろう。
アンノーンは、A〜Zまでのアルファベットの形状をした26種類(本家ポケモンでは「!」と「?」を含めた28種類)が存在する特殊なポケモンで、現在のポケモンGO世界では極めて出現率が低い。ポケモン図鑑に登録するには、そのうちのどれか1種類を捕まえるだけで良いのだが、それに満足せず26種類全てを捕まえようとするのが「アンノーンコンプ」だ。
繰り返しになるが、アンノーンは1種類(1匹)捕まえることさえ極めて難しく、図鑑コンプを目指すものにとって最後の難関になる可能性が高い。運良く複数匹捕まえられたとしても、途中同じ形で“かぶる”のはほぼ間違いないので、コンプのためには26匹よりはるかに多い数を捕まえる必要がある(とあるプレイヤーの試算の結果によれば、約100匹ほど捕まえる必要があるようだ)。
しかもまたやっかいなことに、アンノーンコンプを達成するとその証として「メダル」がもらえるという仕様のため、プレイヤーたちの心はさらに刺激されている。普通にプレイしていたら永遠に達成不可能だと思われるこのメダルゲットも、既に海外プレイヤーの中には達成している人がいるようで、そこに至るまでに投資された時間と労力(とそれを間接的に支えた金銭)を考えただけで気が遠くなる。
●「普通のプレイヤー」だってたくさんいる
今回紹介したのは、トップ中のトップの、本当の“ガチ勢”についてだけだが、もちろんここまで極端でなくとも、普通にのんびりとポケモンGOを楽しんでいるプレイヤーたちはまだまだたくさんいる。
週末のお台場を歩いてみてほしい。一人で黙々と、友人と談笑しながら、小さな子供を連れて、あるいは高齢の夫婦同士で、ゆったりとポケモンGOを遊んでいる人たちの姿を目にするはずだ。一時期の社会全体を巻き込んだようなブームは去ったが、それと引き換えに、周囲に対してのマナーや振る舞いを心得たポケモントレーナーたちがそこには残っている。
新ポケモンの追加やイベントの発生が比較的スローペースで、プレイヤーたちをがっかりさせたりやきもきさせたりすることもあるポケモンGOだが、今後もできる限り長く遊べる平和なゲームとしてずっと続いていってほしい。初代の伝説ポケモンくらいは、そろそろ実装してほしいところだけれど。
2017年03月06日
【視聴熱】「アド街」の温泉紹介で男性陣大興奮!? 3/6週間ランキング
【視聴熱】「アド街」の温泉紹介で男性陣大興奮!? 3/6週間ランキング
ザテレビジョン 3/6(月) 16:24配信
【視聴熱】「アド街」の温泉紹介で男性陣大興奮!? 3/6週間ランキング
テレビ東京系「出没!アド街ック天国」がバラエティーランキングで1位に/(C)テレビ東京
webサイト「ザテレビジョン」では、3月6日に「視聴熱」ウィークリーランキング(対象期間=2月27日〜3月5日)を発表。「視聴熱」とは、“「ザテレビジョン」が調べた、今テレビで熱いコト”に迫る新コンテンツ。
【写真を見る】鈴木おさむ、水野美紀、大谷亮平の副音声も盛り上がりを見せた「奪い愛、冬」
■人物ランキング
1位 嵐/2位 東方神起/3位 堀北真希
堀北真希…3月1日に所属事務所が2月末までで堀北真希が芸能界を引退したことを発表。'15年に俳優・山本耕史と結婚し、昨年12月に第1子を出産した堀北は「この度、これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました。現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思っています」と公式サイトで直筆のメッセージを出した。
■熱トピランキング
1位 卒業/2位 ガンダム/3位 日本アカデミー賞
日本アカデミー賞…3月3日に「第40回日本アカデミー賞」の授賞式が行われ、「シン・ゴジラ」が作品賞をはじめ7部門で最優秀賞を受賞。この圧倒的な結果を受けて、庵野秀明総監督の妻で漫画家の安野モヨコは、ツイッターで「シン・ゴジラのアカデミー7冠におめでとうコメント下さった皆様ありがとうございました! お礼が遅れてすみません。私もうれしくて義母と電話して泣きました! 全てのスタッフ様達の努力が評価されて本当にありがたいです」と、感謝の言葉をつぶやいた。
■ドラマランキング
1位 カルテット/2位 奪い愛、冬/3位 嘘の戦争
奪い愛、冬…3月3日にテレビ朝日系で最終回が放送され大きな話題に。信(大谷亮平)が、光(倉科カナ)、康太(三浦翔平)、蘭(水野美紀)の前で倒れる。信の病状を知った蘭は、何がなんでも信を取り返そうと決意して…というストーリー。どんでん返しが続き、最後は光が覚醒?という展開に、続編を希望する声も多数。また、脚本の鈴木おさむと水野、大谷が参加した副音声放送も「面白過ぎる!」と話題に。特に水野の自身の演技の解説や、はじけた感想が注目を集めた。
■アニメランキング
1位 けものフレンズ/2位 ドラえもん/3位 ポケットモンスター
ポケットモンスター…7月15日(土)より全国公開となる「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」の予告編動画が、3月2日に解禁され注目を集めている。劇場版第20弾となる本作は、'97年に放送されたテレビアニメ第1話で描かれたサトシとピカチュウの出会いを起点に、旅立ちの日に誓ったホウオウがいる場所を目指すオリジナルストーリー。3月4日から全国の劇場で上映される予告編は、サトシとピカチュウの出会いのエピソードから、サトシに反発していたピカチュウが徐々に心を開いていく様子が描かれている。
■バラエティーランキング
1位 出没!アド街ック天国/2位 世界まる見え!テレビ特捜部/3位 嵐にしやがれ
出没!アド街ック天国…新潟の「越後 湯沢温泉」をテーマに、川端康成ゆかりの地や雪景色、ゲレンデ、グルメなどの数々を紹介した3月4日の放送が話題に。女性モデルの温泉入浴シーンには、司会の井ノ原快彦が「明日も頑張ろうって感じですね(笑)」とガッツポーズしたり、ずんの飯尾和樹がスタンディングオベーションをしたりと、スタジオの男性陣は大盛り上がりだった。一方、須黒清華アナと小林幸子の女性陣は終始冷ややかで、「景色見てないじゃん!」「そんなふうに見ないの!」と小林がとがめる場面も。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4〜10位の順位や上記以外のワードに関する解説のほか、リアルタイムランキング、デイリーランキングも発表している。
ザテレビジョン 3/6(月) 16:24配信
【視聴熱】「アド街」の温泉紹介で男性陣大興奮!? 3/6週間ランキング
テレビ東京系「出没!アド街ック天国」がバラエティーランキングで1位に/(C)テレビ東京
webサイト「ザテレビジョン」では、3月6日に「視聴熱」ウィークリーランキング(対象期間=2月27日〜3月5日)を発表。「視聴熱」とは、“「ザテレビジョン」が調べた、今テレビで熱いコト”に迫る新コンテンツ。
【写真を見る】鈴木おさむ、水野美紀、大谷亮平の副音声も盛り上がりを見せた「奪い愛、冬」
■人物ランキング
1位 嵐/2位 東方神起/3位 堀北真希
堀北真希…3月1日に所属事務所が2月末までで堀北真希が芸能界を引退したことを発表。'15年に俳優・山本耕史と結婚し、昨年12月に第1子を出産した堀北は「この度、これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました。現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思っています」と公式サイトで直筆のメッセージを出した。
■熱トピランキング
1位 卒業/2位 ガンダム/3位 日本アカデミー賞
日本アカデミー賞…3月3日に「第40回日本アカデミー賞」の授賞式が行われ、「シン・ゴジラ」が作品賞をはじめ7部門で最優秀賞を受賞。この圧倒的な結果を受けて、庵野秀明総監督の妻で漫画家の安野モヨコは、ツイッターで「シン・ゴジラのアカデミー7冠におめでとうコメント下さった皆様ありがとうございました! お礼が遅れてすみません。私もうれしくて義母と電話して泣きました! 全てのスタッフ様達の努力が評価されて本当にありがたいです」と、感謝の言葉をつぶやいた。
■ドラマランキング
1位 カルテット/2位 奪い愛、冬/3位 嘘の戦争
奪い愛、冬…3月3日にテレビ朝日系で最終回が放送され大きな話題に。信(大谷亮平)が、光(倉科カナ)、康太(三浦翔平)、蘭(水野美紀)の前で倒れる。信の病状を知った蘭は、何がなんでも信を取り返そうと決意して…というストーリー。どんでん返しが続き、最後は光が覚醒?という展開に、続編を希望する声も多数。また、脚本の鈴木おさむと水野、大谷が参加した副音声放送も「面白過ぎる!」と話題に。特に水野の自身の演技の解説や、はじけた感想が注目を集めた。
■アニメランキング
1位 けものフレンズ/2位 ドラえもん/3位 ポケットモンスター
ポケットモンスター…7月15日(土)より全国公開となる「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」の予告編動画が、3月2日に解禁され注目を集めている。劇場版第20弾となる本作は、'97年に放送されたテレビアニメ第1話で描かれたサトシとピカチュウの出会いを起点に、旅立ちの日に誓ったホウオウがいる場所を目指すオリジナルストーリー。3月4日から全国の劇場で上映される予告編は、サトシとピカチュウの出会いのエピソードから、サトシに反発していたピカチュウが徐々に心を開いていく様子が描かれている。
■バラエティーランキング
1位 出没!アド街ック天国/2位 世界まる見え!テレビ特捜部/3位 嵐にしやがれ
出没!アド街ック天国…新潟の「越後 湯沢温泉」をテーマに、川端康成ゆかりの地や雪景色、ゲレンデ、グルメなどの数々を紹介した3月4日の放送が話題に。女性モデルの温泉入浴シーンには、司会の井ノ原快彦が「明日も頑張ろうって感じですね(笑)」とガッツポーズしたり、ずんの飯尾和樹がスタンディングオベーションをしたりと、スタジオの男性陣は大盛り上がりだった。一方、須黒清華アナと小林幸子の女性陣は終始冷ややかで、「景色見てないじゃん!」「そんなふうに見ないの!」と小林がとがめる場面も。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4〜10位の順位や上記以外のワードに関する解説のほか、リアルタイムランキング、デイリーランキングも発表している。
レアポケモン、熊本でゲットだぜ 大分の由布、別府にも多数出現
レアポケモン、熊本でゲットだぜ 大分の由布、別府にも多数出現
西日本新聞 3/6(月) 11:44配信
レアポケモン、熊本でゲットだぜ 大分の由布、別府にも多数出現
ゲームで手に入りにくい人気ポケモン「カビゴン」
スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」を開発、運営するナイアンティック(米国)は3日、熊本地震からの観光復興支援の一環として、ゲームで手に入りにくい人気ポケモン「カビゴン」を、4〜13日に熊本県全域と大分県由布市、別府市に現れやすくすると発表した。
昨年8月に同社と熊本県は連携を発表しており、第1弾となる。熊本県は「多くの観光客に来県していただき、周囲の景色も楽しんでほしい」としている。
ポケモンGOは、全世界で累計ダウンロード数が6億5千万回に達する人気ゲーム。昨年11月に東日本大震災で被災した福島、宮城、岩手3県の沿岸部などでも同様のキャンペーンを実施した。
西日本新聞社
西日本新聞 3/6(月) 11:44配信
レアポケモン、熊本でゲットだぜ 大分の由布、別府にも多数出現
ゲームで手に入りにくい人気ポケモン「カビゴン」
スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」を開発、運営するナイアンティック(米国)は3日、熊本地震からの観光復興支援の一環として、ゲームで手に入りにくい人気ポケモン「カビゴン」を、4〜13日に熊本県全域と大分県由布市、別府市に現れやすくすると発表した。
昨年8月に同社と熊本県は連携を発表しており、第1弾となる。熊本県は「多くの観光客に来県していただき、周囲の景色も楽しんでほしい」としている。
ポケモンGOは、全世界で累計ダウンロード数が6億5千万回に達する人気ゲーム。昨年11月に東日本大震災で被災した福島、宮城、岩手3県の沿岸部などでも同様のキャンペーンを実施した。
西日本新聞社
2017年03月05日
『ポケモン』最新作、第1弾予告解禁! サトシとピカチュウの出会いを描く
『ポケモン』最新作、第1弾予告解禁! サトシとピカチュウの出会いを描く
クランクイン! 3/4(土) 14:00配信
『ポケモン』最新作、第1弾予告解禁! サトシとピカチュウの出会いを描く
『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』場面写真公開
今夏の公開が決定している、『ポケットモンスター』の新作映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』の第1弾予告と場面写真が公開された。予告では、今や最高のパートナーである、サトシとピカチュウの出会いのエピソードが描かれている。
【関連】『ポケットモンスター』フォトギャラリー
本作は、ポケモン映画20作目にして、サトシとピカチュウの絆を描いた作品。今や最高のパートナーであるサトシとピカチュウだが、出会った時は、自分に懐かないピカチュウを相手にサトシは手を焼いていた。しかし、冒険を続ける中で徐々にピカチュウとの絆を深め、やがて本当のパートナーへとなっていく。
実はこのエピソードは、20年前の1997年4月1日に放送が開始となった、テレビアニメ第1話「ポケモン! きみにきめた!」で描かれたものだ。すでにファンの間ではタイトルが発表されたのと同時に「リメイク作品では?」と憶測が広がっていた。しかし、実はそれだけではなく、本作ではサトシとピカチュウの出会いから、ふたりが旅立ちの日に誓った、「いつかホウオウに会いに行く」という約束の続きが完全オリジナルストーリーで描かれる。
今回、公開された予告映像では、「あなたは知っていますか? ふたりの出会いを—。」というキャッチコピーと共に、サトシとピカチュウが絆を深めていき、心を繋ぐ普遍的な物語が映し出されている。
タイトル発表時には「ポケモン映画」「キミにきめた」「ホウオウ」といった単語がSNS検索急上昇ランキングの上位を独占するなど、子どもだけでなく、かつての「ポケモン映画経験者」の大人世代からも熱い注目を集めた本作。全てのポケモンファンにとって特別な一作ともいえる本作の公開に期待が高まる。
『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』は、7月15日よりロードショー。
クランクイン! 3/4(土) 14:00配信
『ポケモン』最新作、第1弾予告解禁! サトシとピカチュウの出会いを描く
『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』場面写真公開
今夏の公開が決定している、『ポケットモンスター』の新作映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』の第1弾予告と場面写真が公開された。予告では、今や最高のパートナーである、サトシとピカチュウの出会いのエピソードが描かれている。
【関連】『ポケットモンスター』フォトギャラリー
本作は、ポケモン映画20作目にして、サトシとピカチュウの絆を描いた作品。今や最高のパートナーであるサトシとピカチュウだが、出会った時は、自分に懐かないピカチュウを相手にサトシは手を焼いていた。しかし、冒険を続ける中で徐々にピカチュウとの絆を深め、やがて本当のパートナーへとなっていく。
実はこのエピソードは、20年前の1997年4月1日に放送が開始となった、テレビアニメ第1話「ポケモン! きみにきめた!」で描かれたものだ。すでにファンの間ではタイトルが発表されたのと同時に「リメイク作品では?」と憶測が広がっていた。しかし、実はそれだけではなく、本作ではサトシとピカチュウの出会いから、ふたりが旅立ちの日に誓った、「いつかホウオウに会いに行く」という約束の続きが完全オリジナルストーリーで描かれる。
今回、公開された予告映像では、「あなたは知っていますか? ふたりの出会いを—。」というキャッチコピーと共に、サトシとピカチュウが絆を深めていき、心を繋ぐ普遍的な物語が映し出されている。
タイトル発表時には「ポケモン映画」「キミにきめた」「ホウオウ」といった単語がSNS検索急上昇ランキングの上位を独占するなど、子どもだけでなく、かつての「ポケモン映画経験者」の大人世代からも熱い注目を集めた本作。全てのポケモンファンにとって特別な一作ともいえる本作の公開に期待が高まる。
『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』は、7月15日よりロードショー。
「ポケモンGO」、今後、夕方や天候の変化などを導入予定!
「ポケモンGO」、今後、夕方や天候の変化などを導入予定!
開発中のデザインも公開、オフラインイベントも!?
勝田哲也2017年3月1日 13:01
2月27日〜3月3日開催
会場:San Francisco Moscone Convention Center
リスト
「ポケモンGO」は、2016年7月にサービスを展開し、世界中で大きなヒットを記録したゲームだ。ナラティブサミットなどでも「『ポケモンGO』のストーリーテリング」が話題になるほどゲーム開発者の注目は高い。「GDC2017」2日目に行なわれた「『Pokemon GO』& Designing Interactive Games for the Real World」は、受講希望者の数が他のセッションをはるかに超え、かなり早く並んだ筆者すら「受講できないかも」と不安になったほどだった。
Nianticで「ポケモンGO」のVisual and Interaction DesignのディレクターをつとめたDennis Hwang氏
大ヒットは開発者達も驚愕させた
開発中のマップ画面。キャラクターは立体映像風に表示されている
今後は夕方の時間帯が反映される
「『Pokemon GO』& Designing Interactive Games for the Real World」では、Nianticで「ポケモンGO」のVisual and Interaction DesignのディレクターをつとめたDennis Hwang氏が開発中の「ポケモンGO」を紹介し、デザインなどの変遷を語り、今後追加されていく機能なども紹介した。
「ポケモンGO」は、開発者の想像を遙かに超える熱狂でスタートした。サンフランシスコの街はスマホを片手にポケモンを求める人であふれかえった。データーセンターは「想定トラフィック」はもちろん、「最悪の場合を考えたケース」を遙かに超えた、想定の50倍以上の負荷が発生し、システムはあっという間にパンクしてしまった。
その熱狂は、開発者達を真に“驚愕”させたとHwang氏は語った。「ポケモンGO」のダウンロードは現在で6億5千万以上、プレーヤーは2016年12月の時点で、87億km以上歩き、捕まえたポケモンは880億を超えるという。
「ポケモンGO」はNianticの「Ingress」のシステムが基礎となっている。「Ingress」ではプレーヤーは“エージェント”として、スパイの戦いのように人知れず戦いを繰り広げていく。スパイ映画の主人公になったような気分と、サイバーな雰囲気でSFっぽさを全面に出していた作品だった。オフラインイベントは大ヒット、「Ingress」をきっかけに結婚する人が出たり、陣営のマークのタトゥーを彫ってしまう人まで出た。タトゥーの情報を聞いたデザイナーは「もう絶対にマークの再デザインはできない!」と叫んだという。
そしてNianticは次なる「位置情報ゲーム」を作るための模索を開始した。SF的な「Ingress」から、もっと家族全員が楽しめるようなもの、また、画面をタップしたり、スワイプしたり、アクション要素を取り入れたバトルをしたいと考えていた。さらにカメラの中に目には見えない怪獣が出てきて、それと戦うようなものはどうだろう、といったアイディアが出てきた。
そんな中、1人のデザイナーが自然の風景に立ちあがるミュウツーのイラストを描いた。このイラストがきっかけとなり、ポケモンとの共同開発で「ポケモンGO」が生まれることになったのである。
「目の前の風景にポケモンがいる」この風景を作るのは、開発者がかなり試行錯誤を重ねたという。ポケモンの大きさ、風景との重なり方、ポケモン達の質感、戦いのアクション……様々な方法を試し、目の前にポケモンがいる感じを追求していった。
マップもいろいろな方法を考えた。「Ingress」のようにプレーヤーをマークとして表現し、その上にホログラムのようにアニメキャラクター風の自分のキャラクターが表示させることも考えた。マップの色も暖かなものから、SFっぽいかんじ、周囲に木を生やし野山を駆けまわるようなイメージを重ねることも考えた。
決定稿では暖かな雰囲気の緑を基調に、できるだけシンプルに、ゲーム要素を提示するデザインとなった。キャラクターはアニメより頭身を上げたデザインにし、バッグや帽子の色でキャラクターをカスタマイズできるようにした。ポケモン達もテクスチャーやアクションを細かく設定していった。
インターフェイスも「Ingress」とは違ったモノとなった。SF的な雰囲気とメカニクス感のある「Ingress」に比べ、親しみやすいインターフェイス、直感的な操作方法をできるように変えた。こうして誕生した「ポケモンGO」は、世界中を熱狂させるゲームとなったのだ。
Hwang氏は「ポケモンGO」の今後として、試作で検討した「より細かいフィールドの変化」を挙げた。夕方や朝方にフィールドが変化し、水平線から太陽が見えるようになるという。今後は天気による変化も反映したいとのこと。さらに「Ingress」のような、世界中でのオフラインイベントも行なっていきたいという。
「ポケモンGO」は実は2016年のGDCで急遽発表を取りやめたことがある。今回、大きなヒットを受けて、世界中の人々から注目されるタイトルとなった「ポケモンGO」の開発中の姿を見たり、今後の展望を聞くことができたのは楽しい体験だった。今後にも注目したい。
開発中のデザインも公開、オフラインイベントも!?
勝田哲也2017年3月1日 13:01
2月27日〜3月3日開催
会場:San Francisco Moscone Convention Center
リスト
「ポケモンGO」は、2016年7月にサービスを展開し、世界中で大きなヒットを記録したゲームだ。ナラティブサミットなどでも「『ポケモンGO』のストーリーテリング」が話題になるほどゲーム開発者の注目は高い。「GDC2017」2日目に行なわれた「『Pokemon GO』& Designing Interactive Games for the Real World」は、受講希望者の数が他のセッションをはるかに超え、かなり早く並んだ筆者すら「受講できないかも」と不安になったほどだった。
Nianticで「ポケモンGO」のVisual and Interaction DesignのディレクターをつとめたDennis Hwang氏
大ヒットは開発者達も驚愕させた
開発中のマップ画面。キャラクターは立体映像風に表示されている
今後は夕方の時間帯が反映される
「『Pokemon GO』& Designing Interactive Games for the Real World」では、Nianticで「ポケモンGO」のVisual and Interaction DesignのディレクターをつとめたDennis Hwang氏が開発中の「ポケモンGO」を紹介し、デザインなどの変遷を語り、今後追加されていく機能なども紹介した。
「ポケモンGO」は、開発者の想像を遙かに超える熱狂でスタートした。サンフランシスコの街はスマホを片手にポケモンを求める人であふれかえった。データーセンターは「想定トラフィック」はもちろん、「最悪の場合を考えたケース」を遙かに超えた、想定の50倍以上の負荷が発生し、システムはあっという間にパンクしてしまった。
その熱狂は、開発者達を真に“驚愕”させたとHwang氏は語った。「ポケモンGO」のダウンロードは現在で6億5千万以上、プレーヤーは2016年12月の時点で、87億km以上歩き、捕まえたポケモンは880億を超えるという。
「ポケモンGO」はNianticの「Ingress」のシステムが基礎となっている。「Ingress」ではプレーヤーは“エージェント”として、スパイの戦いのように人知れず戦いを繰り広げていく。スパイ映画の主人公になったような気分と、サイバーな雰囲気でSFっぽさを全面に出していた作品だった。オフラインイベントは大ヒット、「Ingress」をきっかけに結婚する人が出たり、陣営のマークのタトゥーを彫ってしまう人まで出た。タトゥーの情報を聞いたデザイナーは「もう絶対にマークの再デザインはできない!」と叫んだという。
そしてNianticは次なる「位置情報ゲーム」を作るための模索を開始した。SF的な「Ingress」から、もっと家族全員が楽しめるようなもの、また、画面をタップしたり、スワイプしたり、アクション要素を取り入れたバトルをしたいと考えていた。さらにカメラの中に目には見えない怪獣が出てきて、それと戦うようなものはどうだろう、といったアイディアが出てきた。
そんな中、1人のデザイナーが自然の風景に立ちあがるミュウツーのイラストを描いた。このイラストがきっかけとなり、ポケモンとの共同開発で「ポケモンGO」が生まれることになったのである。
「目の前の風景にポケモンがいる」この風景を作るのは、開発者がかなり試行錯誤を重ねたという。ポケモンの大きさ、風景との重なり方、ポケモン達の質感、戦いのアクション……様々な方法を試し、目の前にポケモンがいる感じを追求していった。
マップもいろいろな方法を考えた。「Ingress」のようにプレーヤーをマークとして表現し、その上にホログラムのようにアニメキャラクター風の自分のキャラクターが表示させることも考えた。マップの色も暖かなものから、SFっぽいかんじ、周囲に木を生やし野山を駆けまわるようなイメージを重ねることも考えた。
決定稿では暖かな雰囲気の緑を基調に、できるだけシンプルに、ゲーム要素を提示するデザインとなった。キャラクターはアニメより頭身を上げたデザインにし、バッグや帽子の色でキャラクターをカスタマイズできるようにした。ポケモン達もテクスチャーやアクションを細かく設定していった。
インターフェイスも「Ingress」とは違ったモノとなった。SF的な雰囲気とメカニクス感のある「Ingress」に比べ、親しみやすいインターフェイス、直感的な操作方法をできるように変えた。こうして誕生した「ポケモンGO」は、世界中を熱狂させるゲームとなったのだ。
Hwang氏は「ポケモンGO」の今後として、試作で検討した「より細かいフィールドの変化」を挙げた。夕方や朝方にフィールドが変化し、水平線から太陽が見えるようになるという。今後は天気による変化も反映したいとのこと。さらに「Ingress」のような、世界中でのオフラインイベントも行なっていきたいという。
「ポケモンGO」は実は2016年のGDCで急遽発表を取りやめたことがある。今回、大きなヒットを受けて、世界中の人々から注目されるタイトルとなった「ポケモンGO」の開発中の姿を見たり、今後の展望を聞くことができたのは楽しい体験だった。今後にも注目したい。
2017年02月26日
ポケモンGOで“ポケモン誕生日”記念イベントが日本でも開催! 2月27日からとんがり帽子ピカチュウが出現
ポケモンGOで“ポケモン誕生日”記念イベントが日本でも開催! 2月27日からとんがり帽子ピカチュウが出現
ねとらぼ 2/25(土) 14:42配信
ポケモンGOで“ポケモン誕生日”記念イベントが日本でも開催! 2月27日からとんがり帽子ピカチュウが出現
反則的なかわいさ
2月27日早朝から3月6日まで、「Pokemon GO(ポケモンGO)」で“ポケモンの誕生日”を記念したイベントが開催されます。このイベントは、米ナイアンティックが既に海外で発表を行っていましたが、日本での開催は明かされていませんでした。
【画像】クリスマスに話題となった“サンタピカチュウ”
1996年に「ポケットモンスター 赤・緑」が発売した日である2月27日を記念して行われるもので、かわいいとんがり帽子をかぶったピカチュウがポケモンGOに登場します。なお、このピカチュウは期間が過ぎても帽子を脱ぐことはないそうです。
帽子をかぶり、誕生日をよろこんでいるかのようなピカチュウは破壊力抜群のかわいさ。クリスマス限定のサンタピカチュウも話題になりましたが、ピカチュウ好きなら今回もゲットするしかない……!?
ねとらぼ 2/25(土) 14:42配信
ポケモンGOで“ポケモン誕生日”記念イベントが日本でも開催! 2月27日からとんがり帽子ピカチュウが出現
反則的なかわいさ
2月27日早朝から3月6日まで、「Pokemon GO(ポケモンGO)」で“ポケモンの誕生日”を記念したイベントが開催されます。このイベントは、米ナイアンティックが既に海外で発表を行っていましたが、日本での開催は明かされていませんでした。
【画像】クリスマスに話題となった“サンタピカチュウ”
1996年に「ポケットモンスター 赤・緑」が発売した日である2月27日を記念して行われるもので、かわいいとんがり帽子をかぶったピカチュウがポケモンGOに登場します。なお、このピカチュウは期間が過ぎても帽子を脱ぐことはないそうです。
帽子をかぶり、誕生日をよろこんでいるかのようなピカチュウは破壊力抜群のかわいさ。クリスマス限定のサンタピカチュウも話題になりましたが、ピカチュウ好きなら今回もゲットするしかない……!?
2017年02月25日
みんなはポケモンGOで「進化のどうぐ」を何個ゲットした?
みんなはポケモンGOで「進化のどうぐ」を何個ゲットした?
ITmedia Mobile 2/24(金) 7:23配信
みんなはポケモンGOで「進化のどうぐ」を何個ゲットした?
画像:ITmedia
2月17日のアップデートで、『ポケットモンスター 金・銀』に登場するポケモンが大量に投入されたPokemon GO(以下、ポケモンGO)。今回のアップデートから、特定のポケモンを進化させる際に、アメ以外のどうぐが必要になりました。
【ヤドキングに進化】
進化のどうぐは、「たいようのいし」「おうじゃのしるし」「メタルコート」「りゅうのウロコ」「アップグレード」の5種。ポケストップから取得できますが、どうやらその出現率はかなり低いようです。
皆さんは、もう進化のどうぐを入手しましたか? ITmedia MobileのTwitterでアンケートを実施してみました。
最も多かったのが、「0個」で39%。「1個」は33%、「2〜5個」が25%、「6個以上」が3%という結果になりました。ハッサムとハガネールは共にメタルコートがいるなど、図鑑をコンプリートしようとすると、どうしても複数のアイテムが必要になってきます。どのポケモンを進化させるかも、慎重になってしまいますね。
ITmedia Mobile 2/24(金) 7:23配信
みんなはポケモンGOで「進化のどうぐ」を何個ゲットした?
画像:ITmedia
2月17日のアップデートで、『ポケットモンスター 金・銀』に登場するポケモンが大量に投入されたPokemon GO(以下、ポケモンGO)。今回のアップデートから、特定のポケモンを進化させる際に、アメ以外のどうぐが必要になりました。
【ヤドキングに進化】
進化のどうぐは、「たいようのいし」「おうじゃのしるし」「メタルコート」「りゅうのウロコ」「アップグレード」の5種。ポケストップから取得できますが、どうやらその出現率はかなり低いようです。
皆さんは、もう進化のどうぐを入手しましたか? ITmedia MobileのTwitterでアンケートを実施してみました。
最も多かったのが、「0個」で39%。「1個」は33%、「2〜5個」が25%、「6個以上」が3%という結果になりました。ハッサムとハガネールは共にメタルコートがいるなど、図鑑をコンプリートしようとすると、どうしても複数のアイテムが必要になってきます。どのポケモンを進化させるかも、慎重になってしまいますね。