今年は日系イギリス人のカズオ イシグロさんが受賞しました(°▽°)
日本人として誇りに感じますね。
イギリスにこんな素晴らしい日本人がいたとは!
今回はイシグロさん原作の映画を紹介します。
私を離さないで
クローン人間の話です。
臓器移植が目的に作られた人間の物語です。
あらすじ
主人公のキャシーとルース、そしてトミーの3人は
ヘールシャムという施設で規則正しい生活を送っていた。
18歳になると片田舎にあるコテージに住居を移し
新たな共同生活が始まった。
キャシーとトミーはヘールシャムの頃から
お互いに好意を抱いていたが、
ルースの積極的なアプローチでトミーとルースは付き合うことに。
仲の良い3人組だったはずが
ルースの態度に嫌気が差し、彼女と距離を置くようになったキャシー。
お互いにすれ違いながらも、刻々と運命の日は近づいてくる。
そう、施設で暮らす子供たちはやがてドナーとして
短い生涯を終える事になる。
その間にドナーの介護をする介護人を志願することも出来るので
キャシーは黙々と仕事をこなしたのだ。
その日が来るまで・・・・。
日本でドラマもありました。
クローン人間系の映画は他にもありますが、昔アイランドというユアンマクレガーが主演の映画を観たことがあります。
これも臓器移植などが目的で作られた人間達の話です。
あらすじ
2019年。地球の大気は汚染され、生き残った人々は、徹底管理のゆき届いたハイテクなコロニーで暮らしていた。ここに暮らす全ての住人の夢は、唯一汚染を免れた自然豊かな美しい島「アイランド」に移住すること。しかし、誰でもアイランドへ行けるわけではなく、コロニーでは毎日抽選が行われ、運よく当選した人物だけがアイランド行きを許されるのだった。
主人公リンカーンもコロニーに暮らす一人であり、そして今日もまた抽選に外れては肩を落としていた。コロニーでの暮らしは安全且つ快適だが、下界は汚染されているため外には出られず、唯一の楽しみは施設内の女性棟に住むジョーダンと時折会話を交わすことだけ。リンカーンは、コロニーでのそんな生活に退屈し始めていた。ある日リンカーンは、たまたま換気口から侵入して来た蛾を発見し、外の空気は汚染されているはずではなかったかという疑問を抱く。そして、部屋を抜けだしてこっそりコロニーを探索した彼は、恐るべきものを目撃してしまう。それは、数日前に当選して「アイランド」へ行ったはずの男が臓器を摘出され、また代理出産に選ばれた女性が出産後に薬殺されてしまう姿だった。リンカーンは危険を察知し、「アイランド」行きに選ばれたばかりのジョーダンを連れて施設から脱走する。
地上に出た彼らが目にしたのは、汚染とは程遠い澄み切った青空と広がる大地だった。二人は、コロニーで友人になった技術者のマッコードを捜し出し、施設が隠している秘密を話すよう迫る。そして、自分たちが保険会社のクライアントに臓器や代理母を提供するためのクローンでしかないこと、彼らの幼い時の記憶でさえもプログラムで捏造されたものなのだということを知らされる。その後、マッコードの協力も得て、初めての下界に戸惑いつつも、手に手を取って逃亡を図るリンカーンとジョーダン。しかしコロニーの機密を知ってしまった彼らには、既に追手が掛かっており、容赦なく二人を排除しようとしていた。
こう言ったクローン人間は、多分もう現代では作れるんでしょうね。
考えると怖いですね。
クローンでなくても、臓器売買は日常的に世界で行われてますからね。
子どもとか、若い人なら臓器移植しても生きて欲しいと願いますが、長生きすることに価値があるかはわからないですよね。
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