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2018年03月02日

ウォーターポンプから水漏れがあると車検には通らないのか

車検が近づいてくると自分で状態が確認できない部品は、消耗や劣化の度合いによっては交換が必要になるかもしれないので非常に気になるところです。その中で、車検整備中に、ウォーターポンプからの水漏れが確認された場合は、どうすればいいのでしょうか。ここでは、ウォーターポンプから水漏れがあると車検には通らないのかどうかについて説明します。
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ウォーターポンプとはなにか?

あまり聞き慣れないウォーターポンプという部品ですが、ウォーターポンプは車のエンジンを正常な状態に保ってくれる重要な部品になります。エンジンは運転を続けているとエンジンの燃焼により熱が発生し、高温状態になります。水冷エンジンの場合、エンジンを過熱させないために、ラジエーター内の冷却水を使用してエンジンを冷ましています。この冷却水を循環させる役割を担うのがウォーターポンプになります。
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ウォーターポンプから水漏れが起きるとどうなるのか

エンジンの熱の上昇を抑え、温度を最適に保つウォーターポンプですが、万が一水漏れが発生してしまった場合はどのような影響がでるのでしょうか?正常時はエンジン周りをウォーターポンプから送り出される冷却水が通ることで、エンジンの温度の過度な上昇を防ぎ、最適に保つことができます。しかし、水漏れが発生して冷却水が減ってしまうと、エンジンの冷却が十分にできず、温度が上昇してしまいます。冷却がスムーズに行われなくなると、オーバーヒートを引き起こしてしまい、最悪の場合はエンジンが焼き付いて、不動になってしまう恐れがあります。エンジンが焼き付くと、場合によってはエンジン本体の交換が必要になり、もしエンジンを交換するとなった場合には、非常に高額の費用が発生してしまいます。
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ウォーターポンプからの水漏れは車検に通らないのか

エンジンを適切に冷却する上で大切なウォーターポンプですが、長い間車に乗っていると冷却水の蒸発による劣化や、流路のパーツの破損により冷却水が漏れることがあります。冷却水が漏れている場合、漏れの程度によっては車検を通すことができなくなります。冷却水の漏れといっても、冷却水がにじむ程度から液漏れの痕跡が残る状態までさまざまです。車検を通す場合、漏れの痕跡が残っている場合は、一般的に車検を通すことができません。ウォーターポンプからの水漏れの痕跡が残っている場合は、ウォーターポンプの交換が必要になります。ウォーターポンプの寿命は使用年数が10年もしくは走行距離が10万キロを超えたあたりが目安とされています。ウォーターポンプは大切な車を安全に乗り続けるためにも、非常に大切な部品となります。車検の際に冷却水の漏れが見つかった場合は、車検を通すためにも、車の安全のためにも、すみやかに対処することをおすすめします。



posted by at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車
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