2012年07月14日
誉める、喜ぶ、もう一回！4
前回の続きです
「オシッコ出ないね」
そう言うと
「ててあらう、ててあらう」
そうなんです。パパはやっと気付きました。
娘ちゃんは手を洗いたかったのです。
手を洗うのに、トイレの件をもう一回やり直したのです。
ここまできたら、パパももう一度付き合います。
「ね、じょうずでしょ。パパみてて。」
すっかり誉められて上機嫌な娘ちゃん。
「上手だよ。本当に上手だよ。」
多少娘ちゃんに言わされてる感はありますが、もう一度です。
しかし、今度はいつもの感じに戻っています。
「せっけんちょうだい。せっけんちょうだい。」
なかなか洗うのを止めません。
「もう、お終いにしようね。」
「いつまでも洗ってるのは上手じゃないんだよ。」
とうとう最初とは反対のことを言うことに。
「もういい加減止めなさい。」
最後は、軽く怒ってしまう始末。
娘ちゃんは、パパに誉めて貰って嬉しかったのでしょう。
ただ、もう一回誉めて貰いたかったのでしょう。
いつだって子供は純粋な反応をしています。
それに対応出来ないのは大人の方なのでしょうか？
「もういっかい。もういっかい。」
子供にそう言われた時、皆さんはどんな反応をしていますか。
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