財務省は7日、各省庁が提出した平成31年度一般会計予算の概算要求額が102兆7658億円になったと発表した。28年度要求額(102兆4099億円)を上回り過去最大で、総額が100兆円の大台を超えるのは5年連続。30年度当初予算比では約5・2%増えた。政府の重点施策に配分する「特別枠」の要望も4兆3175億円と、記録が確認できる23年度以降で最大となった。
財務省は年末に向けて査定を行い圧縮を目指すが、今年度は編成過程で来年10月に予定されている消費税増税に伴う景気対策も上乗せされる予定で、当初予算として初めて100兆円を超える可能性が高まっている。
概算要求が大きくなる最大の要因は、高齢化に伴う社会保障費の増加。社会保障費のほとんどを所管する厚生労働省の要求額は、30年度予算比7694億円増で、全体の約31%を占めた。北朝鮮対応などで防衛省の要求も5兆2986億円と過去最大となった。
このニュースを受けてネットでは、
「これだから、、財政健全化は無理です。収入に見合った予算を組めないのはなぜなのか考えるべきでしょう」
「ググれば分かることだけど、以前は2011年度に財政健全化と言っていた。それが2020年になり、2025年にすり替わろうとしている。安倍ちゃんは結局、問題を先送りして、話題をすり替えているだけ。」
「止めて貰いたい。この上さらに補正予算まで組んで、垂れ流すそうだ。高齢化に伴って社会保障費が増加し、納税額は減る一方なのに、赤字国債を乱発していれば、その内、日本が破たんするのは目に見えている。」
「使う予算よりも、減らす予算を教えて欲しい。予算って無限にあるようなものではないと思う。国の収支をきちんと教えて欲しい。税金はとられる一方で借金して使い放題なんてなんて事だ。」
「こんな状況なのに国会議員の定数増やすの?平等にしたいなら減らす方向で帳尻合わせて欲しいな。」
「これ、消費税増税を前提に組んでいるそうだが、台風と地震という大災害で民間が弱っているのに増税するのだろうか。予算編成は大変になるが、直ちに臨時国会を開き増税凍結法案を通してほしい。」
など、多くのコメントが書き込まれている。
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