英投資コンサルティング企業Morgan Creek Digital Assetsの創業者
アンソニー・ポンプリアーノ
氏は、3つの理由からビットコインが2018年末までに5万ドルに達する可能性が高いとみる。その確率は30〜40%だという。
足元のビットコイン価格は8200ドル前後で横ばい推移と、やや頭が重い展開が続いているようにもみえるが、残り5カ月で一気に値を上げるという。
GlobalCoinReportが報じた。
人間の心理
「5万ドル」は1つの切りのいい数字であり、多くの投資家が「そこまで価格が上がってほしい」と望む水準でもあるという。そんな心理も作用しビットコイン価格は押し上げられていくと推測する。
ビットコインETFに対する憶測
米証券取引委員会(SEC)がビットコインETF(上場投資信託)申請を許可をするかどうかという憶測がビットコインの強気相場を下支えているとみる。
SECは7月26日にウィンクルボス兄弟が創設した米
仮想通貨
取引所GeminiのビットコインETF申請を拒否したばかりだが、この他のETF案件が今後認可されるだろうという期待は未だ大きいようだ。
一方で、ポンプリアーノ氏はすぐにはビットコインETFが承認されるとは考えておらず、「多くの人が期待しているようだが、今後30日以内にビットコインETFが承認されることはないだろう」と見解を述べた。
機関投資家の資金流入
同社の抱える投資家たちの動向などから、機関投資家の資金がビットコイン市場にさらに流入すると分析する。
「現段階でも機関投資家の資金がファンドや先物契約に流入していることが分かる。今後いくつかの商品の出来高が急増し始めるだろう」と、18年末に向け
ビットコイン
市場が一気に盛り上がりをみせると強気な見方を示した。
引用元:ITmedia ビジネスオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00000047-zdn_mkt-bus_all