暗号資産の交換業者「
ビットポイントジャパン 」の不正流出にからみ、台湾のグループ会社「
ビットポイント台湾 」がおよそ10億円の損害賠償を求め、提訴しました。
「ビットポイントジャパン」をめぐっては、先月11日、不正なアクセスにより顧客の
ビットコイン などの暗号資産など、およそ30億円分の暗号資産が流出したことを明らかにしています。
訴えなどによりますと、「ビットポイント台湾」は「ビットポイント」のシステムを使って台湾での暗号資産の取引を行っていますが、不正流出問題を受けて過去の取引を調べたところ、ビットポイントからの過剰請求などで顧客から預かっている資金およそ5億円が不足していることが判明。
不正流出による損失もあわせて、およそ10億円の賠償を求めています。
「(調査の結果)ビットポイントジャパンの帳票管理がずさんで、誤ったものであることが分かった」(原告側の代理人、加藤博太郎 弁護士)
提訴について、ビットポイントは「訴状も届いておらず、会見内容も把握していないのでコメントを差し控える。
また、報道されている内容に事実と異なる点があり、事実関係を確認の上、しかるべき対応を行う」とコメントしています。
引用元:TBS系(JNN)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190823-00000098-jnn-soci