未見の方はネタバレもあるかもなので、読まない方がいいかと。
大した感想でもないです。自分なりの感想です。
ズバリ、今後世界で起こる、なんらかの災害に対する警告、
及び、その後の復興に関する指針。
パリ作戦の残り時間が11:3なのも暗示なのかな?
もっと詳細に見れば、なんらかの情報が見つけられるのかもしれないが、
ともかく大きなテーマとしては、今後現実世界で起こるであろう出来事後の
我々の心の支えになってくれるような映画になっていると思います。
自分たちで食べ物を作ることの大切さ。食べ物のありがたみ。
あいさつ。ありがとう。さようなら。言霊。
拾ったものは返す。など、当たり前のことを、
旧劇場版から大きく成長??した監督が、優しく丁寧に描いています。
上映中、何度か涙が流れました。
キャラクターに対してのものではなく、
作り手の思いに触れたような気がして感動しました。
演出も、旧に比べれば余裕さえ感じられました。
旧のきゅうきゅうとした映像も面白いですけども。
ベースは、ほぼ監督のプライベートフィルム。
エヴァンゲリオンという物語を借りた8ミリ作品。とてつもないクオリティの。
逆に現実世界では、もしかしたら虚構の物語を現実に引き込む方々もいるかもしれない。
インパクトを起こして、人類のやり直し、建て替えを望む人々。
その時に、この映画で導かれる人もいるのではないだろうか?
はき違えているかもしれませんが、自分はそんな感じで鑑賞しておりました。。。
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2021年03月09日
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