実は回転寿司業界は伸びていると言われていますが、
回転寿司店は今後は減っていくでしょう。
これは果たしてどういうことか・・・
回転寿司というのは売るために、どんどんお寿司をレーンに流しています。
しかし、流したお寿司が全て売れるわけではありません。
そう、捨てることになるものも多いのです。
商品廃棄という言い方をして、その金額は多い時だと5万円を超えてきます。
要するに時代は「回転寿司」から「注文寿司」へシフトしていくということだ。
現在、大手の回転寿司チェーンの新しい店は「回らない寿司」の形態が増えているのだ。
特急レーンなどで客に届くシステムですべて注文で対応しているのだ。
もちろん、回転させることのメリットは非常にあるとは思うが、
昨今の食材がもったいないとかの過剰なネットなどの反応を見たりしてもわかるように、
回転寿司では毎日、流しても食べられなかった寿司たちがゴミ箱へ消えていきます。
サイゼリヤでYoutuberが残したのなんてこんなの見てる人からすれば、
どうってことないことですからね。
食べ放題のシステムのひとつでもある「バイキング」というのも、今後どうなるか難しいところですね。
これはそのうち、もっと問題となってもおかしくない事実でもあります。
注文寿司にすると、その廃棄はほぼゼロに近くなります。
ロスになるのは間違えて作った寿司やその日使い切れなかった食材くらいでしょうか。
ただでさえ、日本は食材を多く捨ててる国ですからね。
目の前のレーンで寿司がどんどん乾いて、ゴミになるんだなと思うと切ないですね。
このへんを考えると、たしかに数年後には「回転寿司」より
「格安寿司」「注文寿司」という言葉のほうが業界に浸透する可能性も高いかもしれないだろう。
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