和牛の水田信二さんが飲食店で頼んだ料理が出て来るのが遅かったことに激怒し、食事をせずに料金だけ支払って店を出た、とのエピソードをテレビ番組で披露しました。
私としては微妙なところも一部ある。
まず、 パスタと鶏肉の焼き料理では提供時間が違う わけですよね。
どういった飲食店かはよくわからないが、
商品によって提供時間が違うというのはよくあること 。
この場合の2品では明らかに違うということ だろう。
同時に出すべきだという意見も見られたが、
それは同時に出来上がるということ。
逆に言えば、 片方を余計に待たせること になります。
ランチの時間帯ですし、それは違うでしょう。
基本的に簡単に出来るものなら別だが、そうではないようですからね。
その後の時間はかかりすぎだし、 店側に落ち度はある 。
しかもランチタイムであればスピード提供は基本になりますよね。
また、 あと何分という答えに対して、さらに遅れたのもお店側の悪いところ だろう。
しかし、その後の食べないけど、お金を払うというのも困りますね。
「お代はけっこうです」 と言うのに払うというのは、
私も経験ありますが、だいたいめんどくさいタイプですね。
要するに 本人のプライドみたいなもの なんですよね。
そりゃ後輩が食べて、後輩のパスタ分のお金だけ払ってってのもねぇ。
ましてや後輩との場面だけにかっこよく見せたいところですからね。
しかも、この話だと 20分程度で待てなくて店を出たことになります よね。
どんだけ時間ないんだよ(笑)
ファストフードかコンビニで済ませと思っちゃいますね。
そして、さんまの発言に対しての、
「そこは店が合わせる」というのもちょっと勝手な解釈。
基本的に出来たら持っていく でしょうよ。
高級レストランのコース料理とかなら別ですよ。
全く違う注文して、遅い商品に提供時間を合わせたら、
お客様によっては怒りますからね。
「なんで、パスタにこんな時間かかるの?」ってね。
つまり、 クレームは言ったもの勝ちなんですよ。
「なんで、お客さんが合わせなアカンのですか?」て発言も、
そんなこと誰も言ってないんですよね。
できたものから提供されるだけってことなんですよ。
別に合わせるとかではなくて、
時間差なく食べたいというただの願望ですよね。
物理的に無理であれば、それはただのわがままに過ぎません。
そして最後に支払った料理代に「ライス代」も含まれていたことに激怒したとのことだが、
これは 明らかに言い分があほかと思いました ね。
水田さんは「お代はけっこうです」に対して「払う」と言ったのに関わらず、
なんてふざけてたこと言ってるのだか。
ライスは食べてないわけですよね。
食べてないものを払うと言ったのですから、ライスも含まれますよね。
ライスはすぐに出来るだろと言うのであれば、
ライスだけ先に持ってきて欲しかったのでしょうか。
これこそ困りますよね。
基本的には ライスと鳥の料理は同時に持っていくもの でしょう。
さらに言えば、その場面を想定してみるとわかりやすい。
店長が「お代はけっこうです」と言って、
水田さんが「食べてないけどお金は払う」と言った時に、
店長がライス代はいいですなんて言えないですよ。
払うと押し切られてるわけ ですから。
こういった場面で余計な事は言うべきではないですからね。
ライスの話を出したら、逆に怒られる場面は容易に想像つきますよね。
ライス代でぐちぐち言うなら、見栄張ってお金払うなよと思いますね。
また、ネットの一部意見だが、
「『一緒に出せるように作る』のが当り前ですよ。ましてや一緒に出してほしいから同じもの頼む、なんて本末転倒」
→ 遅い商品に合わせるということになります。そのほうが本末転倒ですよね。
時間がかかるなら、店側は伝えるべきでしたね。そのへんは店側の落ち度。
「水田さんの話ドン引きされてるけど よくよく考えれば正論だよね」
→ 上記に書いたように正論とはいいにくいですね。
「水田さんの言ってること、店目線なら正しいと思うけどな...」
→ 店目線ではなく、客目線にも聞こえますね。
こういう問題は強く言ったものが正論に聞こえやすいんですよね。
お笑い芸人の笑い話としてなら良いが、
まともに考えると、どうかなという部分が多々ありますね。
特に クレームは言ったもの勝ちですから 。
この場合も一般論にしちゃえば、言ったもの勝ちなので水田さんが勝ちの様相になってしまうんですよ。
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