日経平均株価が本日、なんと21000円を超えてきましたね。
これは20年ぶりの高値となりました。
ちなみに、私は株式投資してますので、気にしているんですよね^^;
それでは果たして景気はいいのでしょうか?
ほとんどの方が景気がいい実感はないのではとも思います。
私は株価が上がってくれると、景気がよくなるのですがね。
企業の業績を見ると、業績好調な企業とそうでない企業はどんどん二極化していくように思えます。
先日、決算発表したユニクロやセブンイレブンなんかは好調ですよね。
しかし、そのライバルとなるしまむらやファミマなどは悪かったですよね。
例えば、自分の経験していた回転寿司業界も一緒です。
スシローのもはや一人勝ちになる勢いですね。
くら寿司やはま寿司なんかもそこそこ良いですが、かっぱ寿司なんかは悪いですよね。
企業が業績が上がっているということは、それが賃金に返ってきます。
また、株式上場企業であれば、それは投資家にも還元されますよね。
労働者の賃金が増えれば、消費も上がります。
消費が上がれば、企業は業績が上がります。
そのサイクルがうまくいっていれば、好景気に繋がります。
現在は数年前よりはこのサイクルがよくなってると思います。
しかし、消費者の懐は緩くなっているわけではないんですよね。
今でも節約志向は変わっていないと思います。
ただ、物価がそこまで上がっていないんですよね。
むしろ今までよりも安くなったものって多いですよね。
そこには何があるのか・・・・
それは「プライベートブランド」です。
独自ブランドで製造し、流通経路などを削減し、価格を抑えることができます。
セブンイレブンなんてけっこう多いですよね。
例えば、「発泡酒」を買うとしても、
通常の発泡酒は150円程度しますが、「BREW」とかいうPB(プライベートブランド)だと
100円程度で買えてしまいます。
安く買いたい人はPBを買いますよね。
拘りなどが強い人はメーカー品を買うでしょう。
そうなることで今までは「ちょっと高いから買わない」っていう層を
取り込んでしまうことができます。
つまり、総合的には選択肢が増えるので、消費が拡大するのでしょう。
ただ、賃金に関してはそうは増えていかないところでしょうね。
残業などが最近は厳しくなってきているので、
残業代で稼いでいた方は給料が減る方も多くなってくるでしょう。
数年後には「副業」は当たり前になるでしょうね。
企業としては残業を減らすためには、雇用を増やす必要も出てきます。
そうすると、会社負担は増えますので、1人当たりの賃金をそこまでは増やせないことになるでしょう。
景気を体感したい方は株でもやったほうがいいと思います・・・
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