1.はじめに
今回は、JRのお得な切符について投稿します。「気仙沼発仙台往復きっぷ」というJRの切符です。
2.「気仙沼発仙台往復きっぷ」について
「気仙沼発仙台往復きっぷ」とは、気仙沼から仙台まで、一ノ関経由で往復利用できるおトクなきっぷです。
発売期間は平成29年9月1日から平成30年9月27日まで、有効期間は4日間です。利用期間は、平成29年10月1日から平成30年9月30日までです。
JR気仙沼駅のみどりの窓口で販売しています。気仙沼駅の他、岩手県の陸前高田駅、盛駅でも販売しています。
値段は、 大人が7,700円、小児3,850円 です。
仙台までの往復は、大船渡線(気仙沼〜一ノ関間)の普通列車(快速含む)の普通車自由席と、東北新幹線(一ノ関〜仙台間)の普通車自由席が利用できます。
普通のきっぷにて往復する場合は、片道4,860円ですので、往復で9,720円ですので、2,020円お得です。
私は出張等で仙台を往復することが多いので、一度この切符を用いて気仙沼〜仙台間を往復しました。
3.利用したときの感想
時期は10月の秋でしたので、今と状況は異なりますが、鉄道の場合は時刻表どおり目的地まで到着できますので、安心して乗ることができます。
気仙沼〜仙台間を往復する場合、車か高速バスを利用する方法がありますが、車の場合、往復となると体力をかなり使います。また、高速バスは片道2,000円ですが、到着時間が正確に読めないという弱点があります。特に仙台市街が渋滞している場合、到着時刻が予定より30分以上余計にかかることもあります。
という訳で、比較的安心して利用できる鉄道を使って、私は往復しています。難点はやはり大船渡線区間です。大船渡線はローカル線ですので、本数が至極少ないです。1〜2時間に1本しかありません。
・ JR大船渡線気仙沼駅の時刻表
・ JR大船渡線一ノ関駅の時刻表
また、下の図のとおり、一関〜千厩間は路線がかなり大回りするため、その分時間がかかります。乗っている時間は1時間超ですので、かなり長く感じます。1日で往復すると何かの我慢大会に出ている気がします。
急ぐ場合は、岩手県交通の気仙沼から一関まで特急バスまたは急行バスを利用して、一関から新幹線を利用する方法が一番早いです。
・ 岩手県交通(一関気仙沼線 バス運行時刻表)※PDFが開きます。
ある程度、行き帰りの時間が決まっている場合は、鉄道のみの利用でも苦になりません。是非一度鉄道での利用をおススメします。
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記事を読んで、ものの考え方などを参考させていただいております。
これからも更新楽しみにしています。