本日は、旧約聖書に描かれた超破壊兵器の痕跡について語りたいと思います。
旧約聖書に記された内容が過去にあった事実とするならば、ソドムとゴモラの町は核爆発によって滅びたとしか思えない都市の惨状を詳細に描写されています。
当時、ソドムとゴモラには 不自然な肉の欲 (男色などの風俗の乱れ)という罪が蔓延しており、これによって神の怒りを招きます。
神の怒りは、天空から怒りの火柱がソドムとゴモラの町の頭上に降り注ぐと、閃光と大音響が鳴り響き、そこに住む生きとし生けるものが跡形もなく消滅してしまったと 旧約聖書 には記されています。
しかしながら、町の中でただ一人信心深く正しい心を持つロトの家族だけは難を逃れました。
なぜでしょうか?
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ロトの家族はなぜ助かったのか?
ロトは、神の使い(要するに天使)の二人がソドムにあるロトの家を訪れると、この天使たちを大変もてなしました。
ロトの家に天使がいることを知ったソドムの男たちは、ロトの家を取り囲み、天使たちに暴行を働こうと天使を差し出すように脅しました。
ロトは二人の天使たちを守るために、かわりに自分の二人の娘達を差し出そうとしました。
これを見た天使たちは、ロトに私たちは 神の使いとして町を滅ぼしに来た ということを告げ、ロトに家族で町から逃げるようにと忠告し、町外れへと連れ出したのです。
このようにして、ロトの家族は無事に町を脱出したのですが、ロトの妻は 決して振り返ってはならない という神の命令を忘れ、爆発が起きた瞬間に後ろを振り向いてしまいます。
後ろを振り返ったロトの妻は一瞬にして 塩の柱 と化してしまいました。
古代ギリシャの歴史学者ストラボンは、その著書に 死海地域には、原因不明の火によって溶けた岩がある と記しています。
また、研究家ゼカリヤ・シッチンによれば、惨事が起こった場所は死海の西、ソドム山脈の一角で、古代シュメール語で塩を意味する ニ・ムル には 蒸気 という意味もあると言っています。
つまり、ロトの妻は核爆発が起きたときに遮蔽物のない場所に出たため、一瞬にして蒸気と化してしまったのではないか?とシッチンは解釈しています。
科学的には、この核爆発は隕石によるものだ!という仮説もありますが、そう考えるとロトの家族はなぜ助かったのでしょうか?
信じるか信じないかはあなた次第です。
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