契約が無事済んで「ほっ・・・。」としたかと思いきや。

引越しまでの作業をなーんにも考えていなかったこと。

急に焦り始めます。

ちなみに、入居可能日は契約日から 3週間後。

こと。は、『出来るだけ先がいいのですが・・。』と言って交渉しました。

なぜかというと、入居可能日＝契約開始日。

つまり、家賃が発生するスタート日なのです。

これは、延ばせても契約日から通常２～３週間後という形が多いそうです。
（不動産屋さん談）

なぜ延ばせるだけ延ばして欲しい！と交渉したかというと、

現アパートの賃貸契約で、退去通知は“1ヶ月前までに”するように求められていた為。

実家から引っ越す時は、重視しなかった入居日。

今回は気にせずにはいられません。

何故なら、家賃の重複が気になるから。

部屋を決め契約を交わしてから1ヵ月後に入居できれば問題ないけれど、

部屋を決め入居が2週間後、だけど旧住居の賃貸契約で

『退去通知は1ヶ月前まで』

と定められていた場合、

新居に引っ越しても、退去通知をしてから1ヶ月間の旧居の家賃を支払わなければならないので、2週間分の旧居の家賃を支払う義務が発生するのです。

図解するとこんな感じ。

少し分かりづらいでしょうか？

入居日というのは、「入居可能日」。

実際に引越ししていなくても、入居可能になった日から家賃は計上されます。

簡単に言うと、旧居の退去日と新居の入居予定日との空白の期間が少なければ少ない程、損は少ない。

そんな話です。

今回、部屋を紹介してくれた不動産屋さんも、真っ先に『退去の連絡は早めにされた方がいいですよ！』と言われました。

不動産会社としても、空き部屋期間を短くする為に、早めに申し出て欲しいのでしょうね。

今回のこと。の場合、入居可能日と退去日との間が1週間。

つまり、旧居の家賃の1/4に納まりました。

1/4で済んだと喜ぶべきか・・・まあ、小額でも余分なお金は払いたくないですね。

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Posted by こと。 at 21:00 | ◆2010年引っ越し体験 | この記事のURL

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