これは不特定多数のメールやLINE等のメッセージ機能を
使用しての情報漏えいや金銭を盗もうとするインターネット詐欺です。
手口は、以下のものです。
大手企業や銀行、インターネットショッピングサイトの名前をかたり
「あなたのアカウントが乗っ取られてます」
「ID、パスワードの変更願います」
そこで以下のページ(リンク)を開いて情報を入力してください。
と誘われます。そこから開くと、情報を入力する様に求められます。
そこで個人・機密情報、現金が勝手に引き出されるインターネットの詐欺です。
やがては、口座番号やSNSのアカウント乗っ取りをし、情報流出や
金銭が奪われます。下手をすれば踏み台にもされて、SNSで悪質メッセージを
書いて、周囲に広める加害者にもなりかねます。
2018年に総務庁の統計で、小学生がインターネットの
トラブルにあいそうになったケースの中に5%以上もあたっています。
その背景は、スマートフォンとSNSの普及が一番大きいです。
最近は、手口がますます巧妙になり、
信頼出来る様に装っているので本当に怖いです。
実際も私も年に3回以上、遭遇しています。
対処法ですが、
まずは、身に覚えのないものは、削除する。
これが一番です。SNSでのメッセージそのものを削除してください。
またPCではメールソフトで自動開封をしない方法にする事です。
開封前にチェックが出来るので
より内容を確認したうえで、削除に踏み切れます。
メールソフトで代表的なOUTLOOKでのやり方は以下のものが当たります。
私もこの方法で、自動開封しない様に設定しました。
<YAHOO知恵袋 メールを自動開封しない方法>
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1473650679
やり方はバージョン2010で紹介してますが、2013、2016も同じ方法で出来ます。
ですが、もしも開いた場合は、
まずは各企業・公的機関(消費者生活センター、警視庁)に
メールか口頭での通報してください。
場合によっては、金銭返金や事実確認が取れれば、被害届を出す事が出来ます。
SNSの場合は再設定をする事で被害を最小限に出来ます。
<ノートンJapan フィッシング詐欺にあった場合>
https://japan.norton.com/phishing-coping-method-2373#1
タイトルにありました削除、そして補足で被害にあった場合の対応法。
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そしてタイトルにもありました通信監視の団体へWEB通報も出来ます。
下記サイトを使用して通報する事が出来ます。
<一般財団法人 日本データ通信協会 悪質メール通報>
https://www.dekyo.or.jp/soudan/contents/ihan/index.html
この団体は、国の機関である「総務庁」から委託を受け、
インターネット詐欺被害を通報、未然に防ぐ
団体です。きっかけは、インターネットが普及した
世の中において日本国内の通信事情をよくする為、犯罪被害にあわない為に
結成された団体です。そこに通報をする事も出来ます。
もしもこれは怪しいメールであると思ったら、通報する事で
情報提供にもなります。これによって、送った相手の情報を解析をします。
そこから総務庁や消費者庁から、相手側に注意勧告、悪質であれば法で罰する事も出来ます。
私も日本データ通信協会様には何度か
フィッシング詐欺のメールが届いた場合は
必ずWEBサイトから通報をしています。
もちろん、WEBでなくても直接、警察や消費者生活センターでの通報でも構いません。
事実確認により、各機関とも連携をとって調査や相手側に勧告もして下さいます。
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最後に、前にもブログで記載しましたが、
こういった手口が出来るのであれば、悪でなく
世の中の善意の為に使ってほしいと本当に願います。
「改心」をつねに願ってます。
情報で世の中がよくできれば、
雇用促進や人との繋がりを保てる世の中
になれるはずです。そうしたら貧困や繋がりが
無いというマイナスの言葉もなくなります。
本当に心から願っています。
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