私、上司が寝てばかりいるものなのでついに怒鳴りました。これは半年以上も前からありました。
その方は知的障害です。でも言語ははっきりしてますが、子供気味の性格です。
寝たい時は寝る、病気も眠れんとかいってました。しかしです。
仕事場は真剣の場です。お客様を対応する総合受付という大事な企業の顔です。
居眠りをすることは、絶対に許されることではありません。でもその方はしてました。
そしてついに私も怒り頂点になりこう怒鳴りました。
「●●さん。申し訳ないですが、やる気ないなら帰って下さい。会社は寝る場所ではありません。
いくら部下の私でもいいますよ。具合悪いなら医務室で、眠いなら帰って下さい」
女性の上司です。
その人も怒り気味になり「眠いんだからしゃーないだろう」と。
私も負けじといいました「そうですか、そうしていいなら私も今から寝ますね。じゃ寝ますよ。」と。
あまりにも大きい怒り声だけに周囲が聞いてこれはまずいわと聞いて突然、所属長が来て
「おい、何があった。どうした。」と慌てて駆け寄り、私からいいました。
「●●さんが居眠りしてましたので注意しましたら、怒りました。私も寝ますよ」
もうこんな状態でした。
怒りの拳が飛びそうなわたしです。
そして「おい、●●。今度という今度は許さんぞ。こっちこい」としかり声です。
所属長は健常者です。しかし今度という今度は、障害を持っているといえども規律を守らん人間に対しては容赦なくいいました。
「やる気がないなら帰れ。やる気あるのか、おまえは。どうなんだんだよ。はっきりいえ」
とそしてついに
「仕事します。」そう言っておきました。
「まず、◆◇さん(私の事)に御礼をいいなさい。おまえのことをつねに心配してくれていたんだぞ」
といい「ごめんなさい」と謝りました。
その後は、穏やかに仕事が出来ましたが、、またいつ起こるかわからんです。
残念ながらその人はそれが障害特性だからです。
悪くいえば、認知症です。怒った事、悪い事なぞ忘れられるからです。
正直、これが障害者雇用です。私もやめようかなと思ってはいますが、
せっかく勤めて4年目。来年で準社員になれるチャンスというチケットがあるのです。
そうである以上はやります。
障害を抱えるという事、そしてそれと交わるという事はいつ、豹変や衝突が起きる。それを覚悟もせねばと思いました。
ある意味では一般企業より気遣いはします。もし障害者雇用をご検討の方、その辺もよく見て頂けたらと思います。
昨日は久々にそれもあり、酒を飲みました。本当にばからしい。でも同時に悲しい事に
戦わずして挑める方法、いわゆる平和的な解決はないのかと本当に思いました。悲しかったです。
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