昨日ですが、ゲームセンターにいってきました。
店名は、東京都新宿区にあります「高田馬場ミカド」です。
格闘ゲーム・野球ゲームの無料対戦会がありまして、私も参加してきました。
結果は、奇跡的にも
「2連勝」
出来たんですよ。
嬉しかったです。
私だって昔から格闘ゲームしてましたから
相手の使うゲーム内のキャラクター(人物)の特徴はある程度は知っています。
だてに子供の時からかじりついて本やうまい人のプレイを沢山、私だって見てきました。
その弱点をついて、
・よし、目にも止まらん様に撹乱してやろう
・そこでパンチ攻撃を連続して攻撃だ
・よし、罠にハメて抜けられない様にしよう(汚い言葉ですみません)
興奮気味です、やりましたよ。
でもでも
やっぱり常連さん皆様、圧倒的に強かったです。
負けました。
私よりも強かったです。
10連勝されている方もいました。
またの機会に再戦をまたします。
今度は11月半ばにまたいきます。
その時にためになるイベントもかねて、一緒にいきます。
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実は高田馬場ミカドですが、
今年に池袋にも別店舗をオープンさせました。
今、ゲームセンターは、非常に経営が苦しいです。
要因はこの5つ
・消費税増税
・電気代の負担
・スマートフォンゲームの大普及による客離れ
・ゲームセンターが不良のたまり場と未だに認識されている
・売上が安定出来ない
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ここ数年でゲームセンターの店舗は全国で毎年50個所以上も閉店しております。
問題で深刻なのが、
売上の落ち込み、客離れが歯止めがかからない状態です。
でも高田馬場ミカドは逆です。
ますますゲーム好きの方も、売上もどんどん増やしています。
新作ゲームも昔のゲームもコインを入れる方が多いです。
最近は、外国人観光客や20代位の女性の方までゲームしています。
それもあってテレビ番組でも特集されました。
夕方のワイドショーや深夜のエンタメ番組で放送されました。
最近では、ゲームセンターなんて報道する事ないだろうと
思われたNHKも「ドキュメント72」という番組で特集してました。
私も可能な限り、色んなテレビ局での特集をみました。
放送された内容もどれもためになり、そして生きる楽しみを感じさせてくれるものでした。
主にあったテレビであった質問をまとめました。
Q:どうやって高田馬場ミカドを知ったですか?
A:外国人のお客さん インターネットで毎日、ゲーム大会の動画配信をしているのを見た。強い常連さんをぜひ戦ってみたいと思った。だから日本のミカドにきた。今では、日本の観光地の一つになっているんだよ。
Q:相次ぐゲームセンター閉店の中で、なんで売上がなぜ良いのですか?
A:ミカドの店員さん 昔のゲームを知っている人は、未だに沢山いる。
90年代に大ブームになったストリートファイター2や喫茶店で流行ったスペースインベーダーを時代が、変わってもやりたい人は沢山いる。
海外では、日本のゲームは最高傑作と言い、未だに昔のゲームが現役稼働している
国もある。
その懐かしい空間と楽しめる場を私達は作っている。
ポイントは、皆が自由な発想で誰でも楽しめる事にしている。語れる場やゲームイベントは、我々でなく、お客さんが主催するスタイルにしている。
それでゲームが続けれる、面白そうだと興味を持つ人も増えてくるし、
もっと楽しい企画のアイデアだって生まれる。
皆が集える場がある限り、ゲームセンターは永遠になくならない。
Q:なぜ高田馬場ミカドにいくのですか。
A:女性のお客さん:ここにくれば、ゲームのアドバイスもしてくれる。
時には悩みの相談にものってくれる。腕が上がる事に嬉しさを感じる。
はじめてありのままの苦しみやはけ口を出せる場が出来た。
写真は、今日の大会の様子です。
野球ゲームです。
上手く撮影できなかったのが申し訳ないです。
店内は本物のプロ野球観戦の様に、歓声あがってました。
ちなみに私だったらテレビインタビューでこう語ります。
Q:あなたにとって高田馬場ミカドとは何ですか?
A:アルティメット 懐かしくて、自分自身が安心できる空間ですね。
私も小学生の時に、ゲームセンターで遊んでましたし、このゲームで仲間が出来て語り合えたらとずっと思っていたのを高田馬場ミカドは実現してくれました。今はTwitterで語ってますが、いずれは口で語れる様になりたいです。
それにゲームマナーも非常に良いです。
ゲームセンターって弱いプレイをしている人を見るとだいたいが罵ったり、たばこの煙を平気であびせたり、ひどいとゲーム台をたたいたり、口論する人もいます。他にもゴミを平気で散らかす人も、まるで自分の家の様な勝手な行動とる人もいます。
でもミカドは悪い人、一人もいません。
モラルをキチンと皆さんが守ってます。
かつ私の様なゲームの弱い人間に対しても「よかったぞ」とか「やるじゃん」と褒めてくれたりしました。見知らぬ私に人気のあるゲームをやりたいのを察して「どうぞ」と席も譲ってくれました。
皆さんが優しいから安心してくることが出来るし、素晴らしい場です。
だから、またいきたいのです。
語ったらもう、延々と止まらないです。
今では、私にとっても人生の居場所の一つとなっています。
ゲームを通して安心できる、不思議な場です。
今日もまた、皆さんが楽しめるイベントを工夫を凝らして下さいました。
主催者の皆様に改めて、お礼を申し上げます。
また厳しい日々がはじまります。でも居場所がある。行きたくなる。
そう思うと、また頑張れそうです。
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