大きさはコンパクトカメラ、実力は一眼レフカメラ
スナップにプレミアムコンパクトを使うメリットの1つが、
大きな撮像素子と明るいレンズがもたらす豊かなボケのある描写だ。
スマートフォンのカメラはレンズこそ明るいものの、
撮像素子がとても小さく、それがボケの少なさの要因になっている。
今回利用したPowerShot G9 XのCMOSセンサーは1型と大きめなうえ、
広角端でF2、望遠端でもF4.9とまずまず明るいレンズを搭載しており、
絞りを開ければスマートフォンや普及型コンパクトデジカメより
はるかに大きなボケを得ることができる。
価格: 58,120円
(2015/10/22 16:04時点)
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手の中に収まるサイズを実現「薄型・軽量ボディー」
薄さ30.8mm、質量約209gのボディーサイズを達成。
1.0型大型CMOSセンサーとF2.0の大口径レンズによる高画質を、
気軽に持ち歩けるポケットサイズに凝縮しました。
通常、センサーサイズの大型化は光学系の巨大化を伴いますが、
キヤノンの光学技術を駆使することで実現。
幅広いシーンに対応する28-84mm(光学3倍ズーム)も達成しました。
優れた描写力、ボケ味もなめらか
薄闇さえ、シャッターチャンスにする「F2.0-F4.9 キヤノンレンズ」
画質を左右するのは、光の質です。良質な光をより多く導くために、
G9 Xは広角端F2.0の大口径レンズを搭載。
夜景や室内など、光量が少ないシーンでも手持ちで積極的な撮影が可能です。
また、大型センサーとの連携で、背景をぼかした表現も楽しめます。
両面非球面レンズなどを採用することで、
ボディーの小型化と高解像力の両立という課題を高度にクリアしました。
低ノイズ、高解像感を実現した「1.0型大型CMOSセンサー」
高画質化を図るとき、大型センサーの存在は重要です。
より多くの光を取り込むことが可能なため、
より多くの情報を写真にすることができます。
G9 Xは、1.0型・約2020万画素CMOSセンサーを採用。
その受光面積は1/1.7型センサーと比較して、
約2.7倍に拡大。高解像感、低ノイズ、広いダイナミックレンジを発揮します。
集光効率に優れた裏面照射型構造の採用により、
高感度撮影時においても優れた解像感と低ノイズをハイレベルに両立。
ディテールまで鮮明かつクリアな一枚に仕上げられます。
大口径レンズとの連携による、大きく美しいボケ味も魅力です。
より直感的で、シンプルな操作を
撮影も画像の閲覧も、指先で操作「タッチパネル液晶」
画面をタッチして、AF位置が調整できるタッチパネルを採用。
画面の測距内に指で触れて、すばやく、意図通りにピントを
合わせることができ、そのままシャッターを切ることも可能です。
もちろん、撮影画像の閲覧もタッチでOK。
さらに、触った位置の検出精度が高い静電容量方式を採用。
2本指を使ったマルチタッチ操作も行えるので、
指を開いたり、閉じたりして画像の拡大縮小も快適です。
キヤノン「PowerShot G9 X」金額の比較