どうもクラゲです。
料理するクラゲはコショウが手放せません。
肉料理はもちろん、焼きそばにもファサファサかけます。
でも「粗挽き」は苦手です。料理の味がきえるので・・・
最近、コショウで「くしゃみ」してないので、クンクンしてみたら出ました(笑)。
なぜ「くしゃみ」がでるんでしょうか・・・
市販のコショウはかなり細かく挽かれているので、吸い込みやすいんです。
「辛み成分」が鼻の粘膜を刺激すると、異物と判断して反射的にくしゃみを出して排出しようとします。
〜〜〜歴史〜〜〜
コショウの原産は南インドのマラバール地方というところでした。
ここは現在のカルナータカ州とケララ州にまたがるアラビア海沿岸の地方です。
およそ2500年前、古代ローマ時代にインドからローマまでアラビア海を渡って届けられました。
この交易路を「スパイスロード」と呼びました。
大航海時代に高値で取引されていました。なんと「金」と同量の価値があったそうな。
当時は調味料ではなく薬として重宝されていたんです。
ヨーロッパで大流行した「ペスト」の特効薬とされていたからです。
通説(?)によると、「肉の保存」に使用した、とされています。
家畜が冬になると餌となる飼料が無くなるので、冬を前に屠殺しなくてはならなかったとのこと。
その為、冬の間の肉の保存のために塩の他、コショウが使われたって言うんです。
でも、金と同価の希少なコショウを庶民が肉の保存のために使い続けるのは現実的に無理があります。
貴族の見栄、ステータスシンボルだったんではないでしょうか・・・
日本にコショウが入ってきたのは8世紀ごろとされています。
当初は生薬として聖武天皇が使用していたようです。
「正倉院」にも宝物として納められていました。
江戸時代に入ってコショウを調味料として一般人の間でも利用されるようになります。
山椒と並ぶ香辛料として普及します。様々な料理に使われ、うどんの薬味としても使われていました。
江戸後期には唐辛子の普及に伴い、コショウ文化は完全に途絶えました。
その後、明治時代に西洋から肉料理が入ってきて、再び脚光を浴びることになります。
〜〜〜種類〜〜〜
コショウにも種類があるので、特性を知って使い分けましょう。
・黒コショウ・・・・実が熟す直前に摘み取り長期間乾燥させたもの。
味、香りともに強い。肉料理に合う。
・白コショウ・・・・熟した実を水に漬けて柔らかくして、皮をむいて乾燥させたもの。
黒コショウより香りが上品でマイルド。魚料理に合う。
・グリーンペッパー・未熟な実をフリーズドライで乾燥させたもの。比較的新しい。
黒、白よりもマイルドで、爽やかな味と香り。
・ピンクペッパー・・熟したコショウの実を皮ごと乾燥させたもの。
またはコショウとは関係ない「コショウボク」の実。
もしくは「ナナカマド」の実
「コショウボク」は辛みはほとんど無い。トッピングに利用される。
・ロングペッパー・・最初に登場した原種。
辛みが穏やかで、甘味がある。
〜〜〜栄養〜〜〜
コショウにはどんな栄養や効能があるんでしょうか。
・ピペリン・・・・辛み成分、消化酵素の分泌促進、新陳代謝、血行促進
「くしゃみ成分」(笑)
・モノテルペン・・香り成分、脳の活動を活発にする。
直に嗅ぐと「くしゃみ」が出るので注意(笑)
ちなみに「白コショウ」は辛みを調整するために「小麦粉」が使われることがあるので、
アレルギーの方は注意が必要です。
〜〜〜総括〜〜〜
普段何気なく使っているコショウですが、随分奥が深いですね。
いつもは「黒白合い挽き」ばかりですが、違う種類も使ってみたくなりました。
「くしゃみ」には注意ですよ(笑)
ぬくぬく成分が通常より<600%UP>蒸し生姜
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