今のミラーレス一眼や一眼レフ機にストロボが付いてない機種が殆どですね。
私の使っているD610には内臓ストロボがあり、OM-Dにも付属のストロボが付いてます。
当然、今の機種は高感度耐性が優れているからでしょう。
しかし、作品を作る過程として、ストロボやライティングが必要な場合があります。
このしずくを強調して撮影した写真はストロボを使っています。
発行量は1/20位に調整してます。
これはストロボなしで撮影しました。
私はマクロ撮影をよくするんですが、なるべく絞り値を高めに撮影しています。
最初しずくを撮っていた頃は殆ど補助等を使わずに撮っていたんです。
で、ある時にマクロライトの事を思い出し、いろんなシーンでストロボ併用してみる事にしました。
これは雨の日の夜に撮影したものです。
しずくと玉ボケが良い感じで撮れました。
写真というものの勉強をしてきたわけではないので、撮影術を学んだわけではないんです。
人から聞いた訳でもなく、どうすれば自分の撮りたいしずくが切り取れるかを自分なりに考えたのと、
雨の日の夜という条件下での撮影の結果でした。
これは曇りの日の初秋に撮影したもみじです。
通常は上の写真のようになりますが、ストロボを使って一番狙いたい枝のところだけ浮き上がらせて
後ろを暗くさせた写真です。
この様にただ暗いからストロボという訳ではなく、光と影の関係を計算に入れて撮影することも大事です。
高感度機が多いこの時代でも、ストロボを使う意味がきちんとある訳です。
最後に物撮りをした時の写真です。
これは、この商品のカラフルで透き通った感じを現すために背面から光を当てて、撮影したものです。
陰でラベルが暗くならない様に、ストロボで補った写真です。
商品の影もなるべく目立たせないような効果も狙っています。
この様に、いろんなシーンでストロボも重要な働きをしてくれます。
皆さんもどうしたら自分の理想に近づけるんだろうか、色々試行錯誤してみて、適材適所のアクセサリーを
揃えてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
これは私の経験上からの話と作例です。参考になれば幸いです。
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ではおやすみなさい。
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