ボディのキズやへこみが薄暗さに紛れてしまうため、査定士が気づかず減点されずに済むからというのが理由です。
とはいうものの、見逃す程度の擦りキズが大幅に査定に響くことは考えられません。
実際には時間を問わずなるべく多数の業者から見積りをとるほうが利益は大きいのではないでしょうか。
ひとつの契約のために複数の業者に張り合えば、全体的に提示金額が高くなるというメリットがあります。
インターネットを介して何時でも何処でも楽に中古車査定ができてしまうのがたくさん存在している一括査定サイトのメリットと言えるでしょう。
車種や連絡先などの情報を入力すると瞬時に査定価格が複数の業者から寄せられて、その時点での売却予定車の相場が分かるのです。
車種などの詳細情報以外の個人情報を入力したくない場合には、自分の名前を入力せずに査定を受け付けているサイトもあるようですから、それを利用すると良いでしょう。
こちらに非のない状態でぶつけられたりして、外観が大破したり、見た目がそれほどでなくてもシャーシ牽引ともなれば大変です。
のちのち車を下取りに出そうにも、事故歴のある車として扱われ、ガタッと査定額が下がってしまうことがあります。
原因となった事故の相手にこの損失について補償を求めるとなると、過去の判例を見ても解釈がいろいろで、可能とも不可能とも言いがたいです。
それに事故について本人同士で何らかの合意に達したとしても、自動車保険会社からすればその部分については保険対象外とすることが殆どです。
どうしてもというのであれば、裁判も辞さない覚悟で弁護士のアドバイスも仰ぎ、次のアクションを起こしましょう。
査定士が実車を査定するときは所有者がその場にいなければいけないとするルールこそないものの、やはりいなかったがために起こりうる不快なトラブルをあらかじめ防ぐために、時間を作ってでも車の持ち主が訪問査定時に立ち会った方が良いでしょう。
酷い業者ばかりとは限りませんが、なかには所有者がいなければわかるまいともともと何でもない部分に傷をつけたりして安く買い叩く業者もいるそうです。
高い金額で車を売るためには、買取先の選択が何にもまして重要になります。
一括査定を行っているWEBサイトを利用して、より高い値段を付けてくれる業者を選びましょう。
加えて、買取に出す前に車内をちゃんと清掃しておくこともプラス要件になります。
最低でも、拭き掃除や掃除機で車内のゴミや埃は取り除いておきましょう。
オーナー自身は気付きにくい部分ですが、車内のデオドラント対策も重要です。
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