金額が決まると、きちんとした会社の営業マンならこちらが書類を渡すだけであとの手続きは業者のほうで済ませてくれます。
こちらで揃えるのは、車検証・自賠責保険証・実印・印鑑証明・最新の納税証明書です。
自宅にあるものばかりで、あらためて取得するのは印鑑証明書だけです。
それから、車のキーも用意しておいてください。
代金の支払い時ですが、最近は担当者に現金を持たせない会社も多いので、振込口座(番号だけでOK)も必要です。
見積りの結果に納得して実際に売却する手続きに入ると必要に応じていくつかの書類を整えることになります。
また、軽自動車は認印で契約できますが、普通乗用車は実印と印鑑証明書が必須といった違いがありますから、注意しなければいけません。
どちらの場合も必要になるのは車検証で、ほかに車の自賠責保険証、リサイクル預託証明書(もしくは自動車リサイクル料金の預託状況でも代用可)、最新の納税証明書の原本が必要です。
それと、契約には実印と印鑑証明書が不可欠ですが、売却するのが軽自動車のときは市販の認め印が使えるため、印鑑証明をとる必要もありません。
買い取りする車を査定する時に、その見積金額に大幅に影響を及ぼすのが走行距離です。
大抵の場合、走行距離が長くなるにしたがってドンドン低く見積もられることになります。
5万kmを越えて走行している車は多走行車と言われていて、中古車のマイナス査定に影響を及ぼし始めるケースがほとんどです。
10万kmを越えて走っている車は過走行車という扱いを受け、車によっては0円査定になる場合もあるのです。
去年の夏ごろの話ですが、当時乗っていた日産エクストレイルの買換えを検討し、車の買取査定を受けました。
インターネットの査定サイトで一括査定をお願いし、最高額の査定をしてくれた会社の方の話によると、買取りを行う季節も、評価額を左右する重要な点だということでした。
エクストレイルの場合、夏に売れるそうですから、高く売ろうとするなら、春から梅雨の時期に買い取ってもらうのが良いようなので、良い勉強になったと思っています。
買取では、改造車は決して高くは評価されません。
手広くやっている買取店なら、メーカー、ディーラーで付けてもらったオプションは査定においてプラスになります。
需要があるのはサンルーフや純正ナビ、革シートなどで、これらは査定で高く評価されますが、一方、車高の調整や社外エアロ、社外アルミについては査定で有利にはなりません。
買取対象がスポーツカーというケースでは、間違いなく専門店が最良の選択です。
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