夜間の査定は暗くてよく見えませんし、雨だと水滴が邪魔をして車体の傷などが見えにくくなるということから夜などに査定を依頼した方が良いと言われているようです。
そんな説があっても、じつのところそれで高値を付けてしまうほど甘めに見てくれる人がいる事は無いといって良いでしょう。
甘めの査定をすると言うよりも、万一本当に気付かなかったときのことを考えて、一般の査定よりも査定額がちょっとダウンするかもしれないことを覚えておきましょう。
自動車を手放す場合に買取にするか下取りにするか、どちらを選択するべきかというと高値で売りたいのなら買取です。
下取りは買取よりも安い価格で車とお別れすることになります。
下取りでは評価してもらえない部分が買取なら、プラスとして審査してくれることもあります。
特に事故車を売却したい時には、下取りだと評価がとても低く、廃車のための費用を請求されることもあります。
査定の際には、以下の三点が大切です。
まず、一カ所からの査定だけで契約するのは損です。
周りの人の話や、一括査定サイトで、いろいろな車買取業者を比較検討しましょう。
事前の見積もりと現物査定に差が出ないよう、車の内外を清掃をしておくのがベターです。
それから、現物査定には必要書類を持参しなくてはならないので、指示された書類を全て用意しておきましょう。
売却予定の中古車の査定額が低下する主要な原因は幾つか存在しますが、一番確実に査定金額が低下する原因になるのは、その車に修理歴があることです。
ケースによっては0円にまで低下する場合もあるのです。
かといって、事故などで修理した車すべてが絶対に「修理歴車」になるというものではなくて、売却予定の車の骨格に相当する部分にまで損傷が及んでいて、その損傷を修理したものが「修理歴車」です。
車検切れの車は査定を申し込めるかどうかですが査定を受けること自体に支障はないのですが、しかし車検切れの車は公道を走ると法に触れますので、査定を受けるには出張査定しかありません。
律儀に車検を通した後で売ろうとするよりも、車検は通さないまま買い取ってもらう方が、車検代を考えると相当お得なはずですので、割り切って出張査定を利用することにしましょう。
そしてこんな時も一つの会社に査定を頼まずいくつかのところで査定を受けるようにするとより良い結果につながるでしょう。
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