本来提出すべき書類に加えて、現在の名義人の実印が押印された委任状と、印鑑証明書、それから譲渡証明書も必ず必要ですが、押印漏れのないように気をつけてください。
ただ、所有者が故人のときは、印鑑登録も無効になりますから単純にはいきません。
ですから、所有者の移転登録手続きをして名義を変えてから売却します。
状況次第で要求される書類は異なりますが、故人所有の車の場合は売るのは簡単なことではありません。
買取業者が行う中古車の査定ポイントですが、車の年式や走行距離、次の車検までの年月、ボディが傷付いていないか、車内が荒れていないか、という事にも注目するようです。
他にも、新車種の発売前やモデルチェンジなどのタイミングでも通常より査定額が良いそうです。
出来るだけ高く買い取ってもらうのならば、こうしたタイミングを逃さずに、一括査定を依頼して複数の業者に査定額を出してもらい、車内掃除や洗車などで出来るだけ綺麗にしておくと良いです。
こうしたことが査定額を上げ、満足できる売却に繋がる一工夫です。
法改正によって、平成17年1月から自動車リサイクル法が実施されていますので、現在町中を走っている車の多くが、自動車リサイクル法に則り、自動車リサイクル料金を払っていると思われます。
既にリサイクル料金を支払っている車両を買い取ってもらう際に、買取業者から購入時に支払ったリサイクル料金相当の金額が返ってくるのです。
このリサイクル料金を査定額と別に渡されるのか、あるいはそのまま査定額の中に含まれているのかは、業者によって異なりますから、業者にきちんと確認をとってから契約した方が良いと思います。
時に耳にするのは車買取時に面倒事になりやすいということです。
これはどんな人でも巻き込まれる可能性があることです。
これから車を売る予定のある人なら気付けば当事者になっている、ということは十分起こり得ます。
そんなリスクを回避するために、信頼や実績のある中古車買取業者を選び、なおかつ、過去にどういう評価を得てきているか知らなければいけませんし、とくに契約事項の確認はしっかりと行いましょう。
売りたい車の査定を受けようとする際には、車を丁寧に洗車し、車内の掃除も済ませましょう。
査定を行うのは人ですから当然、ドロドロに汚れた車などより丁寧に洗車された方に良い感情を持つでしょう。
そもそも車が汚れていては、小さな傷などの有無を確認するのが難しく、それが響いて査定額のマイナスにつながるかもしれません。
また、洗車を行うなら洗いやすい外装だけではなくタイヤまわりも洗っておきましょう。
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