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2020年04月24日

買取対象の車を直接見て査定してもらうためには

買取対象の車を直接見て査定してもらうためには、買取業者のところに車で行くのではなくて、自宅や仕事先まで来てもらうといった選択肢もあります。


中古車買取業者のほとんどが無償で出張査定を行っています。


上手くこれを活用すると、まとめていくつもの業者を来させて各社同時に査定ということもできないわけではありません。


契約をとるためには金額は高くつけざるを得ませんから、結果的に高額査定に結びつくのです。


車の売却を済ませた後から、買取業者から瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)を盾にして買取金を下げられたり、契約解除を告げられることがあります。


もし自分が事故歴などを隠蔽して売ったとしたら売る方が責任を取るのが普通ですが、見積もり時に確認ミスがあったからであれば自分に非はないのです。


業者が納得いかない言い分を通そうとしている場合には、近くの消費生活センターなどに行き、買取業者ともめていると相談するとむやみに悩まなくても解決できます。


買い替えや処分などで車を手放す際に考えられる選択肢は、買取業者への売却かディーラーによる下取りではないでしょうか。


中古車として売却するのであれば同時に複数の買取店に査定依頼を出すことで業者間の競争心を煽り、査定価格の底上げを図ることもできます。


一方、ディーラー下取りでは価格競争の必要がないので安く見積もられてしまう可能性もあります。


とはいえ、車を購入するのと同時に古い車も処分できますし、代車の心配も不要です。


どちらを選ぶかは車の持ち主次第です。


車を買ったディーラーで下取りをしてもらうのであれば、新車納車と古い車の引き取りは同時に行われるのが普通です。


けれども、自分で買取業者を探して売る場合は、間があくことも想定されます。


代替交通機関がないときは、実車査定の段階以前にあらかじめ契約には代車があることが不可欠であると伝えておかなければなりません。


会社や店舗ごとに台数が限られていたり、もともと用意していないところもあるため先に確かめておかないとあとになって困ることになります。


車の売却についての一連の流れを説明すると次のようになります。


まずは一括査定サイトなどを使って机上査定の金額を知ることから始まります。


そして実物の状態を業者が確認した上で、実際の査定額(買取額)が提示されます。


思ったより低い額なら断って別の業者に来てもらうこともできますが、いずれにせよOKなら正式に契約します。


その後、対象となる車を業者が取りに来て、移転登録等の手続きが終わってから売主の口座に売却代金の振込があります。
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