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2021年05月04日

親世帯と同居することになったので8年

親世帯と同居することになったので8年間乗ってきた車を買い替えたときのことです。


古い車は下取りしてもらうことになったのですが、実際、下取りしてもらった経験はなかったので、「値引きできない分、下取りのほうをアップしました」と言われ、その額で即決してしまったのです。


同行していた家族の手前、言い出せませんでしたが、僕が思っているより下取り額が安かったので、車買取のほうも検討してみるべきだったといまだに後悔しています。


車を手放すにあたって気になるのは「車査定とディーラー下取りどちらがお得か」という事ですが、車の状態や車種、需要の高いものであれば、車査定の方が高い価格で買い取ってくれる可能性があります。


というのも、ディーラーによる下取りは標準査定価格に基づいた計算がされますし、さらに、新車の値引き分を含んだ価格が提示されることが大半のようです。


そのため、人によっては交渉が難しくなるでしょうし、車の評価額が、曖昧なままになってしまいます。


ということで、車の処分については、ディーラー下取りよりも車査定の方が賢い選択だと言えるのではないでしょうか。


なるべく高く売りたいなら複数の業者に競合見積もりさせるべきですが、そのためには車の買い取りの一括査定サービスを行っているサイト等を使うのが一番の近道でしょう。


スマホ対応サイトも増えているので、昼夜を問わず手軽に査定を依頼できるというメリットがあります。


肝心の査定結果が得られたところで、見積額の高い業者の幾つかと今後の話をすることにして、あとは断りましょう。


また、仕事中や夜間に電話をかけてくるなど非常識な業者もあるようです。


不快に思ったら、あなたがそこに売ると決めたのでない限り、きっぱり断りましょう。


車査定と下取りを比較したとき、下取りのほうが優れていると思っている方もおられるでしょう。


確かに下取りなら欲しい車を愛車の下取り額で購入額から値引きをできますし、買取の手続きも購入手続きも一挙に行えて便利です。


ですが、単純に売却価格だけを考えると車査定の方が高く査定されます。


普通自動車でも軽自動車でも車を所持していると、たとえ使う頻度が少なかったとしても維持費は同じようにかかるのです。


2年に1度は車検費用がかかりますし、自動車税は毎年、その上自動車保険費用も必要になってきます。


もっと言うならば、アパートなどに住んでいる場合には、パーキング代も余計にかかるのです。


自分が持っている車を手放そうかどうしようか悩んでいる場合には、結構大きな維持費用を支払っても所有しなければいけないのかじっくり検討してみると、売却した方が結局は得かどうかがハッキリしやすいでしょう。
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