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2021年08月10日

ボディにキズやへこみがある場合には

ボディにキズやへこみがある場合には低い査定金額を提示されることがほとんどです。


しかしながら、マイナス査定を避けるために査定前に自ら直そうとするのはあまりお勧めできません。


事前に自分で修理しても、個人で直すのにかかった経費より多く見積もりの額が高くなるケースは大変少ないといって良いでしょう。


自分で直そうとするよりも、買い取った後に買取業者が提携の修理業者に依頼した方がコストを抑えることができてしまうからです。


車を手放す際に、買取にするか下取りにするか、どちらを選択するべきかというとより高く売りたいのなら買取です。


下取りにすると買取よりも安い値段で車とお別れすることになるでしょう。


下取りにすると評価されないところが買取なら評価してくれることもあります。


特に事故車を売るときは、下取りだと評価がたいへん低く、廃車費用を求められることもあります。


車の買い替えを考えた場合に買取と下取りどちらを選べばいいのだろうというと、高く売るなら買取です。


下取りの方が買取よりも安く手放してしまうことになるでしょう。


下取りの場合だと評価されない部分が買取を選べばプラスになることも多いです。


特に事故車を売りたい場合は、下取りだと非常に評価が低く、廃車費用の請求も有り得ます。


自動車に掛かる税金の話をすると、年に一回請求が来て、毎年4月1日の時点での車のオーナーにその請求がかかるようになっています。


しかしながら、車を手放すときには、払った税金の残りがプラスに査定されますから、勿体ないと感じることはありません。


但し、自動車税ではなく自動車重量税については、廃車にする場合を除くと還付されるようなことはありません。


しかし、還付される決まりはなくても、支払い月数分の残りを上乗せして見積もってくれる場合もなきにしもあらずです。


自動車重量税に関しては買取業者と直接交渉してみると良いですね。


たとえ新しかったり高級車であっても事故歴があったり、過走行車と呼ばれる総走行距離が10万キロ超の車の場合、売却のために査定に来てもらってもタダ同然の価格になってしまうのがほとんどです。


あとは個人でできることといえば、廃車(永久抹消登録)にして「鉄代」を解体業者から受け取る方法もありますし、ワケありの車を専門にしている業者に打診する方法もあります。


その場合は使える部品や部位については値つけをしてくれるため、引き取れないと言われることはまずありません。


専門業者と廃車ではそれぞれ異なるメリットがあるので、後悔がない方を選びたいものです。
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