雪国に住む視点で、
凍結路面で運転の時
注意すべきの7つのことを
書いてみたいと思います。
凍った路面で滑らないために
今、関東地方に降っている雪は
「湿った雪」ですね。
気温が比較的高い状態で降ることから、
水分が多く重たい雪に
なっているかと思います。
ニュースなどを見ると、
やはり転倒やスリップなど
雪がらみの事故が起きています。
この湿り雪・・・、これから夜を迎えると、
気温の低下とともに場所によっては
凍結することがあります。
湿った雪は水分が多いので、
融けだすと水になる〜
その雪解け水が路面を覆う〜
路面が凍りつく〜、そんな流れです。
この点に注意を!
1 日陰は注意!
日の当たるところでは融けきっていても、
日陰では凍結していることがあります。
2 高架上や橋などを通過するときは細心の注意を!
道路の下が空いている場所は、
地面上にある道路に比べ
路面凍結していることがあります。
3 ブラックアイスバーンに注意!
夜など運転席から路面を見て、
濡れているように見える黒い部分、
実は「濡れている」のではなく「凍結」している
場合があります。
濡れた路面を通過するときは
「ザー」という走行音がしますが、
ブラックアイスバーンではあまり音がしません。
こういった日の夜に車を走らせる際は、
濡れたように見える路面=ブラックアイスバーンと
思っといてもいいかなと思います。
4 スピードは控えめに 車間距離は多めに
前方で「何かあった時」、いつもなら回避できることも、
凍結路面上ではできません。
5 凍結路面上では「急」が着く行為はしない
急ブレーキ、急ハンドル、急加速など
「急」のつくような運転は絶対に控えてください。
6 ブレーキは早めに 数回に分ける
いわゆる「ポンピング」です。
あまりブレーキは踏み込まず回数を分けて、
停止した方がいいです。
ここで「4 スピードは控えめに 車間距離は多めに」が
効いてきます。
7 出来ることなら冬タイヤや冬装備で
ただ、完全に凍結している路面では、
個人的な感覚では、
スタッドレスタイヤでも効かない時は効きません。
冬タイヤや冬装備であっても過信は禁物です。
追加で・・・
急な下り坂などがある道路は、
出来るだけ回避したルートで走行することも
付け加えておきます。
以上、雪国に住む私の経験から
凍結路面で運転の時注意すべきの7つのことを
お伝えしました。
どうぞ安全運転で!
ご覧いただきありがとうございました。