言語＝思考

今から、一切言葉を使わないで、何かを考えてください。

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どうですか？
できましたか？

「難しい」「分からない」も言葉です。言葉を使わずに、「難しい」「分からない」と思うことすらできません。

言語＝思考です。
正確な言葉の使い方＝正確な思考の仕方
規則に従った思考＝論理的な思考
ということができます。

私たちは一生日本語でものを考えるのですから、まずは日本語の規則を知らなければなりませんね。

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これは予備校での私の講義の冒頭シーンである。

言葉を規則に従って使うこと、これを訓練していくこと、受講生の間で次のような事が起こる。

言語能力が上がる→思考力が身に付く→物事を様々な角度から有機的にとらえることができるようになる→現代への健全な認識力が芽生えてくる。

現代文という入試科目でいうと、偏差値が10や20上がるものが続出し、中には30以上あがるものも、毎年いる。

しかも、現代文だけでなく、あらゆる科目の成績があがっていく。それだけでなく、ものを考えること、勉強することが楽しくなる。そして自分から親しんで勉強する人間になるのだ。

ｐｐｐ

「『何言ってるんだ！
どうやったら出来るんだ！
出来る訳ないだろうが！
何をふざけた事を言っているんだ、こいつ！』
とか自分に思ったでしょ？

『何言ってるんだ！』
『出来る訳ないだろうが！』
『何をふざけた事を！』

も立派な言葉だよ♪
これでよぉく分かったでしょぉ〜？
我々は言葉を使わずに考える事はできないんだよ〜！」