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何も持たなくても
泣いてばかりでも
守りたかった
守れてよかった
私の 宝物
少女漫画を開拓。
弱小国の王子に顔が似てるから娘さんちょっと影武者やってくれよ、的なお話。
前回に続き 、こちらもいまいち私向きではないかも?という気持ちになりながらもまぁ次巻待ちかなー。
上の引用は主人公フレイヤさんのお気持ちからですが、たぶんこの「大切なものを守りたい」あるいは「もう失いたくない」みたいな強い気持ちが他の人たちの思いもよらない大胆な行動となって状況を打破する、みたいなので展開していくんだろうと予想します。
それはそれでありかーとは思うんだけど、何だろうな。単に演出が合わなそうって感じか。何かこう、そんなにシリアスな感じじゃなく普通にハーレムっぽい感じでやっていって欲しかった気もする。良さそうな素材ポンポン死んでくのがとっても残念だよ。
少女漫画でファンタジー系のバトル系(?)だと『 暁のヨナ 』を読んでますが、あっちだとまぁハーレムっていうよりかは四龍もうちょっとなんとかならないのかよハク一択だろって感じなんだけどそうじゃなくて2巻のワンシーンですかねー。
ヨナ姫の啖呵です。
「話は分かった。それで今お前はどこにいて、何をしている。あの時も、今も、これがお前の義か。」的なたぶんこんなセリフじゃなかったと思うけど内容的にはこんな感じのシーンにグッと来て続いているわけです。
義です。
我が身潰えんとも義は我にありぐらいの勢いで時々周りを動かしてしまうヨナ姫が格好いいのです。
なのでワンシーン。
何か一つでも印象深いシーンがあれば、そのシーンのリフレインを求めて私は読み続けるのでしょう。(もちろんイチャラブは少女漫画的にある前提としてね…。)
「戦もの」らしいんでどうかな?
頑張って欲しいのは欲しいけれども。
ちなみにフレイヤさん、普通の平凡な女の子を主人公に据えることを目指したそうですが、こんな感じのキャラへの支持は今も多いもんなのかしら。木登りが得意だそうだが…。
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