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2019年08月17日

最近話題の「父子帰省」について、ちょっと独り言

3・目指せ年齢不詳のすっぴん素肌・エイジングケア・2019スーパーゴールデンウィーク.jpeg

今、長男が帰省中です。春休みに作ってくれた「ダイアナ妃のブレッド&バタープディング」が美味しかったので、また一緒に作りました。

Eテレの「グレーテルのかまど」のレシピです。今回はお砂糖を減らして甘さを控えめにしてみました。来春から就職が決まっている長男とのホッコリしたひと時です。

親から見たら、まだまだ頼りなさが垣間見える長男ですが、来春からは立派な社会人です。今は卒論を書き上げるのに四苦八苦している様子、、、。

それでも、やはり社会に出たら、いつかは「学生の頃は気楽だった」と思う日が来るのでしょう。今年は最後の(?)ゆったりとした優雅な夏休みです。

ゴメンなさい、最初の写真はスーパーゴールデンウィークに長男が作ってくれた時ので、今回のはこちらの写真です。

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前回の方が苺を添えてたり、色々と力が入っていて見栄えが良かったので、ちょっと表紙を飾るために再利用せて頂きました!

こうして比べてみると、今回は焼きが甘かったみたい、、、もっとしっかり焼いた方が良いんだなぁ、、、(完全な独り言)。

さて、家族でニュースを観ていたら、何やら聞き慣れない「父子帰省」という言葉が聞こえて来ました。「父親と子供だけで帰省する」事だそうです。

最近増えて来ている「新しい帰省の仕方」みたいですが、私は「あっ、これ、私がそうして欲しいと思ってたやつだ、、、」と思いました。

我が家は来春から長男が新社会人、次男が大学生(多分)になるのですが、恐らくいつかは2人共結婚して子供が出来るでしょうから、他人事ではないのです。

夏のお盆の時期になると毎年「夫の実家に帰るのが憂鬱、、、」だとか「夫の実家に行くのはホントは嫌、、、」という内容のコメントを目にします。

私は自分自身の経験から「その気持ち分かる、、、」とも思うし、また息子を持つ母としては「嫌だったら無理して来て欲しくないな、、、」とも思うのです。

そして心の中で「奥さんは自分の実家に帰省すれば良いのに、、、」「孫は毎年代わり番子でどちらかの実家に連れていけばいいのに、、、」と思っていました。

ニュースでは「″妻が夫の家に入る″という考えが薄れているのでしょうか?」とコメントされていましたが、私には元々「父子帰省」という発想がありました。

良く考えると「家業を継ぐ」とか「二世帯住宅」等の理由が無い限り、普通の「サラリーマン」であれば「妻が夫の家に入る」事は現実としてありませんよね?

私達が若い頃にはまだまだ普通だった考え方は、もはや崩れて来ています、、、これからの若い人達は「夫婦共働き」が主流ですしね、、、。

私達が若い頃は、特別に恵まれている職場で無い限り、結婚や妊娠で「寿退社」したり、非正規雇用に変わる事は一般的でしたから、、、。

女性が結婚して子供を育てながら仕事を続ける事は、簡単な事ではありません。「仕事」も「子育て」も、両方共真剣勝負ですから、、、。

ですが自分の経験からすると、母親だけでの、いわゆる「ワンオペ育児」も、母子双方にとって理想的とは言えないのも事実だと思います。

今の家電や流通システムはもの凄く進化しています。もう直ぐ「保育無償化」も始まります。文明の進化と女性の自立がバランス良く頂点に達して来たと感じます。

これからの女性は「文明の利器」を上手に使いこなしながら、スマートに家事と育児を両立する事が可能なのではないでしょうか?

仕事と育児を日々頑張っているのであれば、たまには夫の実家に甘えて「父子帰省」させてもらって、自由な時間を楽しんでも良いと思います。

但し、こうした現在に至る、男女が平等で、こんなにも平和で便利な世の中を「当たり前」と思ってしまうのは、様々な意味で危険だと思います。

まず第一に、この21世紀の近代国家「日本」へと発展する事が出来たのは、多くの先人達の血と汗と涙と、想像を絶する苦労の賜物である事を忘れてはいけません。

本当にそうなんですよ。ほんの少し前までは全ての物事が、今よりももっともっと不平等で、今よりももっともっと理不尽だったのです。

「こんな思いをするのは自分だけで沢山だ」と思いながら理不尽な時代を乗り越え、改善して来てくれた先人達へのリスペクトを忘れてはならないと思います。

そして、こうした基本的に非常に平等な近代国家「日本」の様な状態は、21世紀と言えども「当たり前」では無い事も忘れてはいけないでしょう。

21世紀の今でも、男女が酷く不平等な国や、男女関係なく身分の不平等な国、ずっと戦争が絶えない国等、様々な意味で酷く理不尽な国もあります。

そうした国の人々からすれば「こんなに平等で福祉が整った国で、いったい何が不満なんだろう」と、日本は羨望の的なのです。

その事を踏まえた上で、これからの若い方達には、本当の意味で平等に、対等に、平和で文化的な世の中を築いて行ってもらいたいと、切に願います。

私は「仕事」が大変な事も「育児」が大変な事も知っています。どちらも本来、母親だけが一人で背負って出来る事ではないです。

「保育無償化」大賛成!「父子帰省」大賛成!「便利家電」大賛成!「仕事」も「子育て」も、明るく楽しく幸せを感じながら両立させて下さい。

但し、この便利なシステムを「悪用」してはいけないと思います。子育てには「愛と祈り」が必要です。「悪用」すると、どこかでしっぺ返しが来ると感じます。

そして、私と同じ「お母様世代」の方には「呑気そうに見えたとしても、若い人達には若い人達にしか分からない大変さがある」事を理解して頂きたい、、、。

そうして、21世紀の世の中が、少しずつ、少しずつ「理想郷」に近づいて行きます様に、、、。

私は個人的に「ピンピンぽっくり」を目指します、、、。子供達が巣立ってからも、主人と二人で仲睦まじく旅行等を楽しみながら暮らしたい、、、。

そして、うんと歳を取ったら「可愛いおばあちゃん」になって、時々遊びに来てくれた孫を可愛がって、一緒にお出かけしたりして、、、。

最期は、あまり苦しくない病気になって、病院に入院して、そのまま家族に迷惑を掛けずに安らかに永眠したい、、、これが個人的な夢です。

どうかどうか、この世の中が少しずつでも良くなって行きます様に、、、どうかどうか、一人でも多くの人が幸せになります様に、、、。

どうかどうか、1つでも多くの家庭が幸せであります様に、、、祈るばかりでございます。

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