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2020年01月29日
高タンパク低カロリーな「豆腐真薯」の作り方
「真薯(しんじょ)」は山芋を繋ぎに使った練り物料理です。一般的には海老等を使いますが、お豆腐でやってみました。お砂糖は1粒も使いません。
高タンパク低カロリーなだけでなくとてもリーズナブル!お刺身や日本酒と並べたら、何だか料亭みたいな雰囲気になってたまには良い感じです。
材料もほとんどいつも冷蔵庫の中にある物ばかり。肉や魚を使っていないのでまるで「精進料理」みたいですね。
<「豆腐真薯」4人前の材料 >
木綿豆腐 150g位
山芋 150g位
干し椎茸 5 g 位(刻んだ物)
出し汁 3cup
みりん 大さじ3
薄口?油 大さじ3
ごぼう 15 ?p 位
人参 5?p 位
冷凍枝豆 24 粒 位
水溶き片栗粉 適量
( + 最後に生姜か柚子皮の千切りをお好みで載せます。)
まず干し椎茸を戻しておくのですが、私は3cup の水の中に出汁パックと一緒に入れてしばらく置いておいてから加熱して出し汁として使ってます。
干し椎茸からも良いお出汁が出ますから、戻し汁を捨てたらもったいないです。ごぼうはささがき、人参は千切り、冷凍枝豆は自然解凍しておきます。
先程の出し汁にみりんと薄口?油各大さじ3を入れ、ごぼうを加え中火で5分、人参を加え更に5分位煮て、荒熱が取れたらザルに上げます(煮汁は後で使うので捨てません!)。
木綿豆腐はザルにキッチンペーパーを敷いて10分程水切りしておき、皮をむいてすりおろした山芋と一緒に粘りが出るまで良く練ります。
フードプロセッサーだとあっという間です。まず山芋のすりおろしをして、山芋が入ったまま器具を付け替え、豆腐を入れて練る事が出来ます。
山芋と木綿豆腐を良く練ったらその中に先程下味を付けて煮た干し椎茸、ごぼう、人参と、殻を取った枝豆、水溶き片栗粉を入れて混ぜ合わせます。
茶碗を4個用意してラップを敷いておき、その中に混ぜ合わせた物を詰めて軽くラップを巻き閉じます。
湯気の上がった蒸し器の中に茶碗を入れ、15〜20分程蒸します(やった事ないけれど電子レンジだともっと早くて簡単かもしれません、、、)。
蒸してる間に先程取っておいた煮汁を煮立て、水溶き片栗粉を入れてお好みの硬さのあんかけ汁を作っておきます(柚子皮があれば入れると更に美味しい)。
出汁パックによって味が色々なので、もし味が薄いと感じたら、塩や薄口?油を加える等してお好みの味になる様に調節して下さい。
蒸しあがった「豆腐真薯」を器に入れ、熱々のあんかけ汁を上からかけて、最後にお好みで生姜か柚子皮の千切りを載せて出来上がりです。
ちょっと京料理っぽくて上品な感じでたまには良いです。お刺身や焼き魚、煮物等と一緒に出せば、もう小料理屋さんみたいです。
もちろん木綿豆腐じゃなくて海老を使ってもOK、というか、もっと本格的ですね。木綿豆腐を使ったら「精進料理」と言えます。
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